気象庁が都心で桜の「満開」を発表した翌日の4月7日、目黒川沿いの桜も見頃を迎え、平日にもかかわらずカップルや家族連れなど多くの人が足を運びにぎわいを見せている。 目黒川を覆うように咲き誇る桜 目黒から池尻まで約3.8キロの川沿いの両岸に約800本の桜(大部分がソメイヨシノ)が立ち並ぶ目黒川沿い。中目黒付近の川沿いにはカフェからレストラン、バーまで多くの飲食店が集まり、この時期になると、各店がドリンクや軽食などの店頭販売を行うほか、ケバブなどの屋台も出店している。 昨年8月にオープンし、初めて桜のシーズンを迎えた韓国料理を提供するダイニング&バー「SEO」(目黒区青葉台1)も店頭で焼きそばやチヂミ、トッポギなどを販売。同店スタッフの荒木苑美さんは「2日前くらいから(人が)多くなってきた。昼間は多いが、今年はライトアップが中止になったので夜の人通りは少ない」と話す。 子どもを連れて花見に訪れて