練りに練られた楽曲、演奏力抜群のアンサンブル、人生の哀楽を鋭く綴った歌詞や圧倒的な歌唱で、ミュージック・ラヴァーから熱い支持を受け続けているロック・バンド、カーネーション。 昨年末に7インチシングルでリリースされた「アダムスキー」と「メテオ定食」のAlbum Mixを始め全12曲収録。アルバム全曲のインストゥルメンタル・ヴァージョンを収録したボーナスCD付きの2枚組で発売される。 結成33年という長い活動期間を経ながらも、若きリスナーから円熟のマニアまでをも魅了するカーネーション・サウンドは、今作でも新境地を提示。今年3月発売の大森靖子の最新アルバム『TOKYO BLACK HOLE』収録の「無修正ロマンティック ~延長戦~」では直枝政広が楽曲提供し、大森とのデュエットが話題になったが、その続編「続・無修正ロマンティック 〜泥仕合〜」を今作に収録。ほか、大谷能生、川本真琴、佐藤優介(カメラ