【法廷から】狂気の果て? 「穴」に執着した元ピアス店主の胸中は… (1/3ページ) 2009.2.1 17:17 法廷に現れた2人の男は耳にピアスを光らせ、1人は約20センチもの高さに髪を巻き上げたとっぴなヘアスタイルだった。保釈の身とはいえ、とても罪を認めて反省しているようには見えなかった。 2人はピアス店元経営者(25)と元従業員(22)。医師免許がないのに、メスなどを使って男女4人の耳や性器など体の一部にピアス穴を開け、アクセサリーを着けるなどの医療行為を繰り返したとして、医師法違反(無資格医業)の罪で起訴された。 大阪地裁で1月27日に行われた初公判で2人は罪状を全面的に認めた。元経営者は「もう二度としません」と謝罪の言葉を繰り返す一方、「パーフェクトにやっていた」などと自分の“腕”を自慢するような発言も飛び出して…。 初公判では被告人質問も行われ、弁護人は元経営者に対し、人の耳