JX通信社マーケティングマネージャー・松本健太郎さんの書評連載第3回は『ザ・ゴール コミック版』です。 「生産性向上」を会社から求められ、自身も日々意識して働くマーケターの中には、「自分の部署の工数が先月より〇%削減された」「タスク処理のスピードが〇%上がった」という点をもって、生産性が上がっていると考える人もいるでしょう。 そうした人は、松本さんがこの書評を通して投げかける「生産性とは何か」「生産性を上げる目的とは何か」の問いが、ある種、盲点になっている可能性があります。これからの働き方、考え方が変わるきっかけになるかもしれません。ぜひご一読ください。 ★今月の一冊 『ザ・ゴール コミック版』 原作:エリヤフ・ゴールドラット/ジェフ・コックス 監修:岸良裕司 漫画:蒼田 山 この本を選んだ理由 「日本で翻訳出版されると、貿易の不均衡がますます加速し、世界経済が破滅する」というエリヤフ・ゴ