SugarCRMで顧客データを一括インポートしたり、画面をカスタマイズしたりする方法 : THINK PINK
前回（SugarCRMで顧客にメールを一斉配信する方法）、前々回（オープンソースのCRM「SugarCRM」の使い方）の続き。 1. 顧客データ（ターゲット）を一括インポートする方法 SugarCRMトップページ→キャンペーン→Import Targetsを選択してインポートする。 インポート時の留意点 インポート時、メールアドレスや氏名などのデータを指定すると、そのデータが重複する場合は「作成」ではなく「更新」にすることができるインポート時はCSVファイルのエンコードがUTF-8でないと日本語が文字化けする ExcelでCSVを編集すると無条件でShift-JISになるので要注意 苗字と名前がくっついたデータでも、「苗字 名前」のように間が半角空白1つで区切られていれば、自動で苗字と名前を分けて保存してくれる（インポート時に設定が必要） 2. 画面をカスタマイズする方法 管理＞開発者向け
SugarCRMで顧客にメールを一斉配信する方法 : THINK PINK
前回（オープンソースのCRM「SugarCRM」の使い方）の続き。 SugarCRMから顧客へメールを送る方法を、順を追って説明する。 1. 配信元のメールサーバを設定する メールを一括送信する際に使用するSMTPサーバを、「管理」の「メール設定」で設定する ちなみに一度設定したら、以降キャンペーンのたびに設定する必要はない 2. バウンスメール用の受信箱を設定する 送り先のメールアドレスが存在しなかった場合に、戻ってきたバウンスメールを受け取るための「受信箱」が必要 「管理」の「インバウンドメール」で、バウンス処理用の受信メールボックスを設定設定する際、電子メール処理オプションの「可能なアクション」で必ずバウンス処理を選択することここで設定したメールアドレスが、配信時にメールのfromになる 3. キャンペーンを作る 「キャンペーン作成」を選ぶ タイプを「電子メール」にしておく 4. ト
オープンソースのCRM「SugarCRM」の使い方 : THINK PINK
SugarCRMという顧客関係管理（Customer Relationship Management）のOSSがある。 営業がちゃんと使えばかなり便利（そう）なCRMなんだが、元々SugarCRM Inc.というアメリカの企業が作ったソフトウェアなので日本国内で使っている人が少ないのか、「仕事で使う」という性質上、情報がオープンになりづらい のか、はたまた技術者じゃなくて営業畑の人が使うからなのか、日本語の情報がものすごく少ない。 困ったことがあって検索しても、日本語のサイト（http://sugarforum.jp/）はさびれてて＆こなれてなくてほぼ役に立たないし、それ以外も日本語の情報はほとんど出てこない。 以前、四苦八苦しながら英語のフォーラムを見て、大まかな使い方を把握したので、自分用のメモがてら残しておく。 1. SugarCRMとは？ 顧客の連絡先や、過去のメールのやり取り、商
SugarCRMをお気軽にカスタマイズしてみた その1 - Tech-Sketch
OSS製品というと、PostgreSQL、Apacheなどのミドルウェアが有名ですが、業務アプリケーションにも沢山のOSSが存在します。その中でも代表的な製品の一つ、オープンソースのCRMソフトウェア「 SugarCRM 」は、基本機能部分がコミュニティ版としてソースが公開されています。 顧客管理（CRM）の基本機能として、営業/サポート/マーケティング/グループウェア/管理などの機能は揃っていますが、管理画面の機能を利用して、ユーザ側でもちょっとしたカスタマイズを行える仕組みが提供されているのが大きな特徴といえます。 ソースコードの改変による深いカスタマイズももちろん可能ですが、コミュニティ版で提供されている開発者向けツールを使用すると、画面に表示するラベルの変更・データ項目の追加や既存機能をテンプレートにした新規機能追加程度の軽いカスタマイズであれば、ソースコードを意識することなく、
＠IT：クラウドコネクタで外部サービスのデータを取り込む（1/2）
オープンソースのSFA/CRMアプリケーション「SugarCRM」は、利用者に合わせてカスタマイズを加えていくことで、より真価を発揮することができます。この連載では、ソースコードの内容を把握した上でさまざまなカスタマイズを加えていくまでを紹介します（編集部） 前回「Webサービスを利用してほかのシステムと連携する」では、Webサービスインターフェイスの機能を紹介し、外部からSugarCRMのデータを利用したり、変更したりできることを説明しました。Webサービスインターフェイスを利用することにより、外部のシステムと連携してSugarCRMを動作させることができます。 一方、インターネットやイントラネットに点在するさまざまなシステムでも、有用なデータは蓄積されています。例えば、外部のマスター表にあるデータを取得するなど、これらのデータをSugarCRMから利用したい場合も多くあると思います。
＠IT：ソースコードを読む前に知っておきたい基本動作（1/3）
オープンソースのSFA/CRMアプリケーション「SugarCRM」は、利用者に合わせてカスタマイズを加えていくことで、より真価を発揮することができます。この連載では、ソースコードの内容を把握した上でさまざまなカスタマイズを加えていくまでを紹介します（編集部） 河村 嘉之 オープンソースCRM株式会社 2008/11/7 前回「SugarCRMの簡単なカスタマイズ」では、簡単なカスタマイズであれば、SugarCRMが提供する機能を用いて、ソースコードを編集することなく行えることを説明しました。 とはいいながら、「Sugar Community Edition」はオープンソースとして公開されています。開発者がソースコードを閲覧してアプリケーションの動作を把握できるため、より深いカスタマイズが可能です。そこはSugarCRMの大きな利点の1つです。 しかし、いきなりソースコードを渡されても、どこ
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