このように、卒業研究を真面目にしない学生を早期に簡易判別できるようになったのですが、研究室配属されてから観察することでわかってくるものですから、どうしようもないお荷物学生を1年間抱えることには変わりありません。従って、できることなら、こういう不真面目が学生がうちの研究室に配属希望を出さないように仕向けたいのです。 そこで今年から新しい試みを始めました。それは私の指導方針を研究室説明会で披露し、配属希望者には指導方針を明記した書類に『この方針で良いよ』という意味でサインをさせることにしました。指導方針とは以下のような内容です。 (卒業研究の指導方針) ① 就職活動に行く時は事前に欠席届を提出し、あわせて証拠書類(説明会のチラシや選考の連絡メール、担当者の連絡先)を添付すること。これをしなかった場合は全て無断欠勤とみなす。 ② 病欠する場合は、通院した際の医療費レシートを提出すること。診断書ま