豊かになると、いろんなものが相対的に安価になっていく。ところがある業界が細っていく過程のどこかに、「少しだけいい製品が選べなくなる」という状態がたいていあって、ものが安くなることと、選択肢が減っていくこととはわけて考えないといけないのだろうと思う。 薄い財布と便利な鞄 abrAsus という国内の皮革メーカーがいろいろと面白い製品を出している。すごく薄い財布だとか、小さく折りたためる財布だとか、特定の目標を達成するために、伝統的なデザインにギミックが工夫されている。 「ちょっとした工夫」には購買欲がかき立てられるのだけれど、お財布は買うと15000円ぐらいする。今ならば、このぐらいの金額は支払えるし、紳士ブランドものの何かを買おうと思ったら、この価格は決して飛び抜けて高価であるとも言えないのだけれど、ホームセンターで1000円しない「普通のお財布」が売られている横で、じゃあ「ちょっとした工
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最後まで諦めずに金星を挙げて世界一に輝いたなでしこジャパンが凱旋し、日本中がわき立つ中、大関・魁皇が引退を表明した。 若貴ブームに乗ったギャル(古い言い方だ)が国技館に殺到する何年も前から、オヤジたちに交じって大相撲を観戦し続けた一相撲ファン(←私のこと)としては、満身創痍で戦い抜いた古参大関に、「ありがとうございました」と感謝する気持ちと残念な気持ちとが複雑に入り混じり、何とも妙な心境である。 曙、貴乃花、若乃花と同期で、花の63年組ともてはやされた力士の1人であった魁皇の引退は、「1つの時代が終わったのかもしれない」と思わせる出来事でもあった。 だいたい先週、あの千代の富士の大記録を破って、角界新記録となる通算1046勝を達成したのに、世間はなぜ盛り上がらなかったのか。 昨今の相撲人気の低迷が影響していると言われてしまえばそれまでなのだが、『続ける』ことって、想像以上に大変だ。その大変
また新しく会社をひとつ立ち上げることになりました。今回は久々に東京で。半年以上ぶりでしょうか。 オフィスは新規事業への取り組みや旧事業から新事業への移行、新しい社員の受け入れなどでてんやわんやになっておりますが、採用や幹部社員などとの話し合いをしているとき、意外に忘れられがちなところに気づきましたんで、自己の備忘録的に書いておきます。酒を飲んでいるのと出張疲れがあるので乱文ご容赦。 サラリーマンとビジネスマンの違い、と書くと、サラリーマンは駄目で、ビジネスマン万歳みたいなノリになりやすいのですけど、私はどちらが上とか下とか思っていません。雇われるにあたって、やはり人によって働き方や、力の出せる環境、マネジメントに違いがあると思うのです。 教科書的なことに過ぎないものでも、それを行動様式に落とし込んだり、組織の中でハンドリングしていくには、やはり相当ブレークダウンしていかなければならず、受け
長谷川閑史経済同友会代表幹事は20日の会見で、政府による西日本への節電要請について、「政府から来年以降の明確な解決策が示されない限り、企業は国際競争を生き残るために脅しではなく海外シフトを考えざるを得ない」と述べ、産業空洞化への強い懸念を示した。 関西の電力不足の主因になった関西電力大飯原子力発電所1号機の停止については、「残念でしようがない。ストレステストをできるだけ早くやって国民のコスト増にならないよう再稼働にめどをつけてほしい」と要請した。 最近の円高の進行にも「日本経済のファンダメンタルズ(基礎的諸条件)が良くないなかで懸念している」と指摘。「タイミングをみて必要な措置をとってほしい」と語り、政府・日銀による市場介入を含めた対応を求めた。
ついに降り立った未来のパソコン環境――「OS X Lion」に迫る:Macを未来へといざなう最新OS(1/4 ページ) これまで1週間ほど「OS X Lion」を使ってきて、このOSが過去のアップグレードのような1~2年先の“未来”を先取りしたものではなく、これから10年先にあるPCの姿を見据え、その方向へ大きな一歩を踏み出そうとした、かなり意欲的なアップグレードであることを確信した。Lionの操作に慣れ始めてくると、一気に未来へと足を踏み入れたかのような感覚が開けてくる。 6月に開催したWorldwide Developers Conference(WWDC 2011)の基調講演で、アップルはOS X Lionの特徴的な10の機能を紹介した(PCのあり方を再定義する「OS X Lion」)。 10の機能を列挙すると、1つ目が「マルチタッチジェスチャー」、2つ目が「フルスクリーンアプリケー
アポロの月面着陸を子どもの頃、信じて疑わなかった。 スタンリー・キューブリック監督の映像だなんて、想像すらしなかった。バーチャルな空間を捏造するのは難しくない。 【テレビ番組】 1)http://t.co/w3wAQaY 2)http://t.co/VUGvQ3V
大震災から4カ月、「一定のめど」の退陣表明をしてから1カ月過ぎた今月13日、菅直人首相が記者会見で「新たな政策課題」をぶち上げた。脱原発依存だ。 菅政権の最優先課題はころころと日替わりメニューである。就任直後に消費税、続いて雇用・雇用・雇用の連呼、さらに昨秋にはTPP、そして今年3月からは復旧・復興、原発事故対策。いろいろ言ってきたが、共通点は何もできてないことだ。 脱原発依存も、かつての民主政権の「脱官僚依存」とどことなく似ている。当初は「脱・官僚依存」と思ったが、実際には“脱官僚”つまり官僚出身の国会議員が動き回る「脱官僚・依存」だった。そして脱官僚・依存も本家の官僚がとってかわり、官僚依存に終わった。 脱原発依存も、「脱・原発依存」ではなく、「脱原発・依存」だろう。脱原発というワードに菅首相が依存して、延命を図りたいだけだ。 脱原発依存は、原発事故が起こった今や方向性では誰も
チェルノブイリ原発事故をソビエトという国家とそこに生きる人間のドラマとして描いた、ピアズ・ポール・リード著「こうして原発被害は広がった 先行のチェルノブイリ」(参照)が福島原発事故をきっかけに改題され、復刻された。1994年に翻訳・出版された邦題は「検証 チェルノブイリ刻一刻」(参照)である。事故後の変化だろうと思うが中古本でプレミアム価格がついていた。今確かめてみるとまだその状態が続いているようにも見える。1994年の同書は手元にないが、復刻本を読んだ印象では大きな違いはないと思われる。 オリジナルは1993年、"Secker & Warburg"から出された「Ablaze: The Story of Chernobyl」だが、アマゾンやB&Nなどをあたると同年にRandom Houseから出た「Ablaze: The Story of the Heroes and Victims of
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