ナイジェリア北東部ポティスクムで起きた自爆攻撃で焼け焦げたバス(2015年2月24日撮影)。(c)AFP/AMINU ABUBAKAR 【3月2日 AFP】ナイジェリア北東部バウチ(Bauchi)の市場で1日、自爆犯と疑われた女性が群衆に殴り殺された上、遺体に火をつけられる事件があった。警察と目撃者が明らかにした。 バウチ州警察の声明によると、事件は午前7時(日本時間同日午後3時)ごろ発生。女性が市場の入り口で身体検査を拒否したところ、怒った群衆の襲撃を受けた。警察は群衆を解散させるために現場に急行したが、女性は既に死亡していた。逮捕者は今のところ出ていないという。 目撃者の一人がAFPに語ったところによると、男性1人と共に市場を訪れた女性は、バス停留所の入り口で金属探知機による身体検査を拒否した後、着用していたヒジャブ(イスラム圏の女性が着用するスカーフ)の下の腰の両側に2本のびんがくく
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