ライドシェア(相乗り)大手の米ウーバーテクノロジーズが窮地に立たされている。女性社員に対するセクハラや最高経営責任者(CEO)の暴言、規制をかいくぐる脱法ソフトの存在などが次々と表面化。批判の声が不買運動にまで発展しているためだ。開発に力を入れる自動運転技術を巡っても米グーグル系企業との裁判を抱えており、逆風は当面収まりそうもない。「ファウジ、運転手と利用者のみなさん、そしてウーバーの社員に心
先日司法書士会から情報提供された文書に次の資料が添付されていた。 http://www.invest-japan.go.jp/promotion/immediate_report_jp.pdf アベノミクスの取組の中で対日直接投資を推進するべく規制・行政手続見直しについて議論がなされたことの報告書である。日本に海外から投資してもらうにあたって障壁となる規制、行政手続きが非常に具体的に列挙されている。 この10ページある資料のうち最初の4ページが司法書士業務に関連した内容なのだが、読んでいてつい笑ってしまった。 3ページ目 (5)割サイン手続 定款認証等の際、その作成の真正を担保するため、実務上、割印を求めているが、 申請者が外国企業等の場合、割印の代替手段として、法人代表者等に割サインを求め ている。割サインは、外国にはない習慣であり、代表者等に対する事前説明、外国と の書類の郵送のやりと
今回は少し未来の話をします。筆者は、遠くない将来、私たちが情報と接する際の常識が、大きく変わると予想しています。とはいえ、それは数カ月後や1年後のことではなく、最低でも数年は先のお話。世界中の企業が、その「数年先」に向けて、いま技術開発をしています。 今回紹介する「Microsoft HoloLens(マイクロソフト・ホロレンズ)」(写真1)は、その数年先の未来を今日見せてくれる、いわば「今手に入る未来の道具」です。ホロレンズが見せる未来とは、一般に「Augmented Reality(AR、拡張現実感)」と呼ばれるものです。マイクロソフトは若干概念を広げた上で「Mixed Reality(MR、複合現実感)」と呼んでいます。 MRとはどんな可能性を秘めたものなのか。そして、我々の生活をどう変えてしまうのか。ホロレンズを使ってわかった「未来予測」をお伝えしましょう。 今回は、ホロレンズを使
~厳しすぎる土壌環境基準、環境対策にお金と時間をかけすぎてはいけない~ 中西準子(産業技術総合研究所名誉フェロー) 豊洲市場に水道はあるの? 小池百合子東京都知事の登場で、豊洲市場予定地の安全問題について、私の周囲にいる高齢者の女性たちの関心も高まり、昨年の秋口は集まるとその話題という状況だった。誰もが「もう、安心してマグロの刺身もダメね」というような心配を口にしていた。筆者は、あるとき、聞いてみた。どうして、と。「あんな水で洗った刺身なんか食べられない」。地下水は、市場では使わないと説明すると、「では、水はどうするの?」となり、掃除も含めて水道水を使うと答えると、「水道があるのか」とつぶやくような声になった。そこにいた他の人も、大半は、市場では井戸水で魚や、まな板を洗うと考えて、ニュースを聴いていたようだった。 もちろん、これは完全な間違いである。 東京都は「豊洲市場において地下水の飲用
3月6日夜、米軍はTHAADの機材を韓国に持ち込み始めた(提供:U.S. Force Korea/AP/アフロ) 始まった「韓国イジメ」 「中国がイジメる!」と韓国人が騒いでいます。 鈴置:在韓米軍へのTHAAD(=サード、地上配備型ミサイル迎撃システム)配備が始まりました。THAADの配備予定地は慶尚北道・星州(ソンジュ)のゴルフ場です。 2月27日にゴルフ場の所有者である韓国ロッテグループが軍用地との交換を役員会で決めました。翌28日に韓国軍と正式に契約。韓国軍がゴルフ場を米軍に提供します。 THAAD配備を拒否するよう、韓国に圧力をかけてきた中国の面子は丸つぶれ。さっそく、韓国への報復に乗り出したのです。 広がるロッテの営業停止処分 真っ先に標的となったのはロッテグループでした。中国で展開する量販店「ロッテマート」4店舗が消防法に違反したとして3月5日までに、1カ月間の営業停止処分を
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く