文部科学省の幹部職員の腐敗が止まらない。東京地検は、佐野太(ふとし)文科省科学技術・学術政策局長を受託収賄容疑で逮捕したという。容疑の内容はあまりにも露骨で、自分の子どもの大学合格の見返りに、文部科学省の支援事業の対象とする便宜を依頼されたという。報道によれば、子どもは大学側から加点されて合格し、これが収賄とみなされている。まさに絵に描いたような「裏口入学」である。こんな露骨な話は正直めったにない。 便宜見返りに息子“裏口入学”依頼 半年後東医大支援対象に https://t.co/SN13LaVMKJ #FNN #局長 #東京医科大学 #佐野太 #裏口入学 #文部科学省 — Fuji News Network (@FNN_News) 2018年7月4日この一時期は将来の次官候補といわれた人物は、経歴をみると文科省高等教育局私学部参事官やまた山梨大学(国立)の副学長をつとめるなど、大学行政