海外でタクシーやUberに乗る楽しみのひとつは、ドライバーの方との会話だったりする。 いろんなバックグラウンドの人がいて面白い。 特にUberの場合、昼職を持っている人が多いので、昼間はどんなことをしていて、夜はどうしてUberで稼いでいるのか聞くのが楽しい。ちょっとしたガールズバー感覚である。 昨日、いつものようにFifteen詣でをしたあとで拾ったUberのドライバーさんは黒人で、アフリカにまだ小さい娘と家族を残しているのだという。 稼げると聞いてロンドンに来たが、そもそも英語が苦手だ。彼の地元ではフランス語が主流であり、フランス語で話せるカナダのほうがもっと稼げそうだ、ということで移住するらしい。 仕事は博物館の警備員で、うーむまあ確かに、もっと言語が扱える環境だったら高い収入の仕事につけるのかもしれない。 でも、今は地元まで7時間のフライトで帰れるが、カナダに移住すると17時間もか
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