2024/6/16 アツモリソウ キバナアツモリソウ マイヅルソウ イチヨウラン カモメラン ベニバナイチヤクソウ クリンソウ ズミ コヒオドシ アヤメ 雪山や沢は防水や耐寒性などの面からコンデジだから 久しぶりに、M3を持ち出して 人の多さに酔いそうだったけれど 撮れ高はまずまず。 コヒオドシが30頭ほど一斉に乱舞する様子も見られたし いろいろ思いはあるけれど 身の回りで起きるすべてのことは私が起点。 すべてを背負って立っていよう。 <今日のルート>
2024/6/10 沢登り講習会の会場選びが降り出しに戻り ふと昨シーズン、計画したもののアプローチが通行止めで中止になった 大若沢を思い出して、トモゾウさんに提案してみた。 確か、沢沿いに散策路があって高巻きや下山が楽だったはず… トモゾウさんから「行ってみるかぁ」と承諾が得られたが まさかの橋倉川本谷の翌日…2日連続の沢(^^ゞ グレード1級…いやいや、そんなはずはないでしょ。 滝の縁をへつって、最後に水線状の平らな石に乗り込んだところで、ツルっ! ウォータースライダーにて滝下へ。 2回目。 同じ場所で、ツルっ! ウォータースライダーにて滝下へ。 デジャブ? 確保してもらい、3度目の正直でようやく上がれる(笑) 結果、トモゾウさんはまったく濡れていないのに 私は、全身ずぶぬれ。 おまけにカメラは水滴まみれ。フィルターのごとく。 下山時にも脱いだ沢靴やらスパッツが入った袋を おむすびころ
2024/5/12 3年連続の弓ノ手沢。 オススメの沢は?と聞かれると、必ずここを答えるほど私のお気に入り。 沢の本には載っていない知る人ぞ知る的な感じもいい。 前日、トモゾウさんから「明日はリードで歩きなよ」と指令が… 私:え? トモゾウさん:ん? 私:おや? トモゾウさん:? 私:が、が、がんばりまーす(;'∀') トモゾウさん:勝手知ったるホームでしょ(^^) 確かに弓ノ手でやらなきゃ何処でする?ってことだけど 沢のリードって、山のリードより緊張する。 結局、右に左に渡りすぎて時間も体力も使いすぎ 最後はバテてリードを交代してもらった。 あらためて、いつもリードをしてくれているトモゾウさんに 敬意と感謝。 そして、パートナーと呼ぶには未熟な自分に 喝を入れる。 身体づくりも、クライミングも順調だと思っていた。 まだまだだ。 技術も知識も、まだまだだ。 ゴルジュは任せてと、まだ水が冷た
2024/5/6 GWの定番となりつつあるアカヤシオ咲く赤城駒ケ岳南東尾根VR。 去年の私の山行報告で興味を持ってくださった山の会の方々と歩く。 ソロにはソロの良さがあるけれど 喘ぐような急登のキツさも その先の御褒美のような景色も それを誰かと分かち合い共感できる楽しさは また、ひと味違った味わいとなる。 山の会に入会して、1年半がすぎた。 沢がやりたくて飛び込んだ世界だったけれど クライミングの楽しさを知り この人のザイルパートナーになりたいと思う人に出会い 名前すら知らなかった上越の雪山を熟知した尊敬すべき人に助けられ そして、大好きな景色を分かち合える今日があった。 人付き合いが苦手な私だから あちらこちらにぶつかって 苦しいこともたくさんあるけれど もう、ここから逃げ出したいとは思わない。 大切な御縁。 大事にしていこう。 <今日のルート> jkazy.hateblo.jp
2024/4/28 足首骨折の松葉杖生活から解放されて1ヶ月。 トモゾウさんからコレやりたい!と、とある雪山山行の提案があり それがまた、私も一目見て歩きたい!と思わせるような山行。 どうも沢に限らず、やりたいことが近いようだ。 わかった。4月まで待って。 それまでに身体作って間に合わせる!と宣言。 怪我前のコンディションに戻すには半年と言われたところを 持ち前の意地と根性でリハの先生もびっくりするほどの勢いで回復。 ただ、いろいろな状況からその雪山山行は来シーズンに持ち越すことになった。 人も山も御縁。 呼ばれる日がきっとくる。 その雪山に代わるものは、もう沢しかないでしょ。 ということで、本シーズン初の沢 ♪ 入院中、沢の本を何冊も持ち込み作り上げた沢リスト。 沢初めはこれだねって決めていた。 まるで要塞か遺跡のようなゴルジュに圧倒され 見上げれば、まだ萌黄色の葉を透かして届く柔らかな
2024/4/18 残り20座ほどになった群馬100名山。 最初は自分の知らない地元の山を知るキッカケとして始め 何が何でも全部を歩く気はなかったのだけれど ここまで来ると、残ったお山が気になり 再び、ひとつひとつ歩いてみることにした。 霧積温泉から角落山のルートは どちらかというとマイナールート。 膝の怪我が良くなったら歩こうと1年ほど前から計画していた山行だ。 さと姉に声をかけると、行く行く!とのってきた。 手前が剣の峰。 奥がが角落山(一番手前はニセピーク) 左手前のピークは鼻曲山。 その奥に雲隠れしているのは浅間山らしい。 ピストンで帰ってきて、駐車場手前のハナネコノメソウ。 お天気は曇りで展望はなかったけれど 西上州らしいアスレチック的な要素のある 小粒ながらピリッとした味わいのある良きお山だった。 何より、山で過ごす時間が楽しかったのは さと姉の絶妙なユーモアと思いやりのおかげ
2024/3/10 山の会の仲間と川古温泉から小出俣山を目指す。 パウダースノーの腰高ラッセル! 山頂は踏めなかったけれど、楽しい時間だった。 山を愛するように 何のかけ引きもなく、人を想いたい。 <今日のルート>
2024/3/3 雪山のソロは2年ぶりになる。 前回は、歩きなれた赤城山だった。 天狗岳は夏に別ルートで歩いたことはあるが、 雪の時期に訪れるのは初めてだ。 心地よい緊張感。 人気のあるルートで登山者が多いことはわかっていたが 気の小さい私にとっては、かなりの挑戦だった。 それでもやろうと決心できたのは やはり2年連続の怪我が大きかったかもしれない。 いつかではなく、今やろうと。 静かなシラビソの森で 自分の歩くサクサクという音だけが響く。 先日、しばらく自分を悩ませていたことから 一気に解放される瞬間があった。 全て、腑に落ちた。 それでも、悩んでいる時は そこから1歩も踏み出せないような気がしていたけれど わかってみれば、当然の答えだった。 今日の単独行も同じかもしれない。 怖がってばかりで踏み出せなかった1歩。 踏み出してみれば、新しい世界が見えてくる。 以前、人生の最後にやろうか悩
2024/2/24 春休みで帰省中の次男と山歩き。 三連休明けにはバイト先の友達とスキーに行くというので スノーハイクではなく、以前から気になっていた足利の山へ。 織姫公園からハイカーで賑わう両崖山。そして、その先の行道山へ。 我家でも前日はとても冷たい雨が降っていたが この辺りは雪だったようだ。 浄因寺で713年行基上人が開山との解説に 鳴くよ(794年)ウグイス平安京だから、その前? うわぁ…何時代だ⁈奈良時代?すげぇ… 古刹の裏に続くハイキングコースを登っていくと 上から差し込む光に木々から落ちる雪がキラキラと輝き 神々しいまでの光景に思わず次男と感嘆の声をあげた。 次男がぐっと大人になった。 将来の夢を語る時もとても具体的で そのために何をやるべきか考え、行動できている。 もう親として、してやれることは少なくなったなぁと 淋しくもあり、頼もしくもあり。 長男にしても、次男にしても
2024/2/8 明日は雪の鍋割だなぁ♪…と思っていたら その夜、会長さんから日白山への募集がかかった。 2日連続の雪山だけど、怪我明けだけど、行きたい! ダメって言われたら、大人しく引っ込めよう。 早出で4時起きの夫に、明日は日白山に行ってきますと宣言。 今日、鍋割に行くって言ってなかった? うん。今日は鍋割。明日、日白。 今日の午後は会社に行って仕事するから!いい? まったくぅ…と、夫の顔が諦めにも似た呆れ顔になった。 バリルートをルーファイ、ラッセルしながら稜線に登り上げる。 楽しい、楽しい、楽しい!!!! 興奮して、いつもよりおしゃべりな自分。 山の会を辞めようか悩んでいた時 会長さんからLINEが届いた。 まわりは大丈夫。 居座ってください。 山を楽しみましょう。 メッセージを読んで、号泣した。 人と関わることを極力避けて 家族と数少ない友人と、そんな環境から 周りに散々心配され
2024年1月1日。 父は旅立った。 告別式を終え、組まれたばかりの祭壇の前で 夫がごろりと横になる。 その労をねぎらうかのように 息子達が無言でその両脇に寝転がった。 息子達への愛情の注ぎ方をみれば 夫がいかに父に愛されて育ったのかわかる。 棺が閉じられる前の最後の別れ。 夫は絞り出すような声で「おつかれさまでした」と声をかけた。 メモリアルコーナーの写真を選んでいると 父が母の口に、あーんと入れてあげている写真や ふたり乗りの自転車に乗って笑っている写真や 父と母の仲睦まじい写真がたくさん出てきた。 生前、ふたりと一緒にお昼を食べている時も 夫婦漫才のような喧嘩を目撃することがよくあり クスクス笑いながらその様子を眺めていたものだ。 母が亡くなったのも1日だった。 なんだか、今なら同じ月命日になるからと 母が父を迎えに来たような気がする。 私は大学進学のため18歳で親元を離れたので 2
2023/11/18 久しぶりに榛名の天狗山を歩いた。 夫と交代をして、午後から自分の時間ができたのだ。 ひとり暮らしをしていたK家の父の病気がわかり 急遽、同居が決まった。 もともと20年ほど前から、 平日、私はK家の両親と一緒にお昼を食べてきたし その習慣は母が亡くなってからも変わらず 父と世間話や子供や山のことをおしゃべりしながらお昼を食べてきた。 そんな父の異変は半年ぐらい前からあった。 食欲が少しづつ減っていく。 大丈夫かと尋ねると、 80もすぎればこんなもんだろうと答えが返ってきた。 2~3週間前から、ほとんど食べなくなった。 毎日、顔を合わせている私にさえ父がみるみる痩せていくのがわかった。 何かおかしい…胸騒ぎがする。 早朝、夫の携帯に父から電話が入る。 お腹が痛いから病院に連れて行ってくれと。 すでに東京に向かっていた夫から私に連絡がきて 私は父の家に車を飛ばした。 ベッ
2023/10/12 秋色に染まる尾瀬の片品川水系中ノ岐沢小淵沢へ トモゾウさんとツネちゃんと。 今日は時々、先頭を行かせてもらって… リードで歩くって緊張するけど楽しい。 沢は答えがひとつじゃないから その人の力量やセンスでルート取りが変わってくる。 あとから登ってきたトモゾウさんのルート取りを見て あ、絶対そっちの方が楽しいじゃん!って思ったり ツネちゃんが私と全く違う草付きのルートを開拓して上がってきて そんなルートもあったんだなぁと感心したり そういうところが、また沢の面白さだ。 競い合うっていうより 認め合うって感じ。 地図や遡行図を覗き込んで この辺じゃないか? いやいやここじゃないかな? なんて話も楽しい。 それを楽しめるのは CLであるトモゾウさんの懐の深さだったり ツネちゃんの明るさや可愛らしさだったりするんだろうな。 大好きな仲間。 翌々日、沢の承認要件3つあるうちのひ
2023/9/21 9月21日、22日と双六・三俣蓮華岳を歩く予定も荒天予報のため中止。 せっかく有給休暇も取っちゃったし、6時間かけて山形酒田市へ。 敬愛する土門拳さんの記念館から旅をスタートさせた。
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