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本に関するk2lowのブックマーク (249)

  • 「12歳でもわかる!決算書の読み方」~お金のことを知らずに「社会人」になってしまった人の会計入門~ | isologue

    この3冊の中で、起業を考えてる人や会社の経営者、政治家の方などに、「このレベルだけは最低押さえて欲しい」「これだけ押さえれば大丈夫」というが、 「借金を返すと儲かるのか?」です。 今まで見た会計のの中で一番やさしく、それでいながら会計の質のすべてを網羅していると言えると思います。 最近は、 「今度会社作るんですが、会計とか全然わかんないんですけど、何かいいないっすか?」 といった質問を受けたら、この「借金を返すと儲かるのか?」をオススメすることにしてます。 実はこれをお書きになった岩谷さん、私と昨年末ほぼ同時に外苑前にオフィスを移し、名刺に刷ってある肩書きも全く同じ(公認会計士・税理士・システム監査技術者)で、非常にご縁を感じる方です。 オフィスも直線距離で200m弱なので、このもわざわざ事務所まで持って来ていただきました。 この最新刊「12歳でもわかる!決算書の読み方」は、「

    「12歳でもわかる!決算書の読み方」~お金のことを知らずに「社会人」になってしまった人の会計入門~ | isologue
    k2low
    k2low 2010/02/20
  • [書評]わたし、男子校出身です。(椿姫彩菜): 極東ブログ

    「わたし、男子校出身です。(椿姫彩菜)」(参照)を勧められて読んでみた。読書前には著者椿姫彩菜についてはまるで知識を持っていなかったし、書籍についても性的同一性障害の子の話らしいという以外は知らなかったが、ためらうことなくポチッと購入して読んだ。 今アマゾンを振り返って見ると読者評がきびしいが、私はこれはかなりの良書であると思う。少なくとも星は4つはつける。5つ付けてもいいんじゃないかとも思うが、私はおよそ星数の評価というものが自体が好きではないし、星1つ引く趣向があるわけではないが、このは受けない人もいるだろうから少しお勧め度を減らすかなくらいだ。しいていえば学校の先生には是非読んで欲しいとは思う。 版元は、ズッコケ三人組(参照)で有名と言うべきだが、私としてはかいけつゾロリ(参照)で有名なポプラ社というか、原ゆたかのイラストのせいかどうにも坂井宏先社長(参照)につい親近感を感じてしま

  • たのしんで、はたらくために「はたらきたい。」

    すべての「はたらきたい人」にオススメ。 「ほぼ日の就職論」という触れ込みだが、就職活動している人にとどまらない。「はたらくこと」の根っこまで掘り下げて、「ほらっ」て見せてくれる。糸井重里がいうには、 「はたらくこと」って、どういうことなのか。 それについての自分なりの答えは「大切にしてきたもの」を考えることで、見えてくるのではないだろうか。 仮に、就職活動をうまくやるための「すぐ効く処方箋」のようなものを求めて読むと、完全に肩透かしを喰らう。いっぽうで、漫然と働いていながら「はたらくこと」について何らかのヒントが欲しかった人にとっては、読んでよかったな、と思える一冊になるだろう。 企業の人事担当や、キャリアマネジメントの研究者など、いわゆる「就職のプロ」の話から、漫画家(しりあがり寿)やミュージシャン(ピエール瀧)など就職していない人たちにとっての「はたらくこと」、さらには「矢沢永吉」の中

    たのしんで、はたらくために「はたらきたい。」
  • 改訂版 実例・差別表現 あらゆる情報発信者のためのケーススタディ

    改訂版 実例・差別表現 あらゆる情報発信者のためのケーススタディ
  • 『寛容力』/渡辺久信にみる野球指導者の育ち方。 - 見物人の論理

    勲氏「とにかく一茂が大バカ。あれだけの人(長嶋茂雄氏)をどうして他人が面倒を見てるのか」 (【2chまとめ】ニュース速報嫌儲版) 「アマレス」より『野球』です。 (mingoh's観戦レポート) 都市対抗野球に明日はあるのか (三井健聖の野球生活) さらば落合博満。 (観測所雑記帳) 2010年W杯南ア大会 - 金子逹仁03 (観測所雑記帳) 2010年W杯南ア大会 - 金子逹仁02 (観測所雑記帳) 2010年W杯南ア大会 - 金子逹仁01 (観測所雑記帳) [野球]2009/11/07 プロ野球〜原巨人が日シリーズ優勝 (昨日の風はどんなのだっけ?) 【野球】巨人が7年ぶり日一! 原監督の「維新」成就 (しなぷす) [2009/11/04]川崎フロンターレと、ガンダムとのつながりは? ほか 日のサッカーネタまとめ (footballnetサッカーニュースの2ちゃんねるまとめ

    『寛容力』/渡辺久信にみる野球指導者の育ち方。 - 見物人の論理
  • [書評]破綻した神キリスト(バート・D・アーマン): 極東ブログ

    もう少ししてから読もうかと思ったが、「破綻した神キリスト(バート・D・アーマン)」(参照)つい読み始めて、そして熱中して読んだ。書は昨日「極東ブログ: [書評]捏造された聖書(バート・D・アーマン)」(参照)でもふれた聖書学者バート・D・アーマン(参照)が、この世界の苦悩について聖書がどのように見ているか、その多様な見解を正確にまとめたものだ。「人はなぜ苦しむのか」という問いに聖書はどように、多様に、答えているかが、その多様さと整理の点で、きちんとまとめられている。哲学・神学的にはこの分野は神義論と呼ばれる。 書が類書の神義論とかなり異なるのは、それを聖書学者として客体的に描くだけではなく、著者アーマンがそれを自分の信仰との関わりのなかで真摯に問い、聖書の各種回答には納得できない、だから聖書の神を信じることはできない、と明言していることだ。このは彼の棄教のでもある。 邦題はそうした

  • この読後感は錯覚じゃないよね? - 書評 - 学力低下は錯覚である : 404 Blog Not Found

    2008年06月30日10:30 カテゴリ書評/画評/品評Love この読後感は錯覚じゃないよね? - 書評 - 学力低下は錯覚である 著者より献御礼。 学力低下は錯覚である 神永正博 いわゆる学力低下を論じたの中では最高傑作なのだが、しかしそうここで告げることがなんとも気恥ずかしい一冊でもある。 おこがましいことを承知で申し上げると、著者の芸風が、あまりに私に似ているのだ。 いや、私の芸風が著者にあまりに似ているというべきか。 書、「学力低下は錯覚である」は、担当する学生たちのあまりの学力不足ぶりにorzとなった著者が、転んでもただで起き上がらずに立ち上がった際に得た奇貨。実は書を私が知ったのも、Amazonの注文記録という奇貨であった。書評どころか私が書の存在もしらなかったある日、書の注文がどさっと入っていたのだ。これは何かあるに違いないと思い、私自身1部注文してしまった。

    この読後感は錯覚じゃないよね? - 書評 - 学力低下は錯覚である : 404 Blog Not Found
  • 「被害者帝国主義に絶望した!」? - 書評 - 「心の傷」は言ったもん勝ち : 404 Blog Not Found

    2008年06月30日05:00 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages 「被害者帝国主義に絶望した!」? - 書評 - 「心の傷」は言ったもん勝ち 新潮社後藤様より献御礼。 「心の傷」は言ったもん勝ち 中嶋聡 献頂いた時点ですぐ書評するつもりだったのだが、その時点で書影がなかったので後回しにしておいたら山口先生に先を越されたorz. 書「「心の傷」は言ったもん勝ち」は、精神医である著者が、被害者意識の濫用を諌めた。なのだが、率直に言ってあまり説得が上手とは言えない。著者は「おもてなしの経営学」の中島聡とは別人である。念のため。 目次 - 中嶋聡『「心の傷」は言ったもん勝ち』|新潮社より はじめに 第1章 朝青龍問題と「心の病」 朝青龍はサボったのか / 疾病利得とヒステリー / 解離する意識 / 「心の病」の大膨張 / 新顔の「PTSD」 / 世の中の

    「被害者帝国主義に絶望した!」? - 書評 - 「心の傷」は言ったもん勝ち : 404 Blog Not Found
  • ライター必携「調べる技術・書く技術」

    一行目から気に入った。簡潔に、こうある。 あるテーマを設定し、それについて調べ、人に話を聞き、最後にまとめる技術を紹介するのが、書のねらい もっと焦点をしぼれば、 ノンフィクションのテーマ設定 資料収集のノウハウ インタビューのアポとりと準備 インタビュー(聞き取り、観察、記録) ネットワーク作り 資料整理 そして執筆の準備から脱稿までの方法丁寧に徹底的に書かれている。プロフェッショナルの具体的な技術が明かされている。こんなに詳らかにしてもいいのかしらんと心配になるほどオープンだ。 野球のバッティングにたとえるなら、「フォーム」にあたる部分が書。ノンフィクション・ライターとして培ってきた膨大な技術の中から、一般にも役立ちそうな「フォーム」をレクチャーしてくれる。 興味深いのは、書き手が「いい嘘」をついているところ。 一般化できそうな「フォーム」に限定しているから、「著者の独創は最小限に

    ライター必携「調べる技術・書く技術」
  • 捏造された聖書(バート・D・アーマン):極東ブログ

    「捏造された聖書(バート・D・アーマン)」(参照)はいずれ読むんだろうなと思っていたが、ふと思い立ったように読んでみた。面白かった。 話は、聖書の文批評学(textual critic)を一般向けにしたものだ。聖書というのは信仰者の多くは神の言葉だと理解しているしそれはそれで信仰の問題だが、信仰といった部分を除いて考えるなら、普通に人間が書いた歴史文書であり、その編纂の歴史というものがある。書はその新約聖書の部分をまとめたもので、こういうと嫌われるかもしれないが、欧米の知識人と向き合うことがある日の知識人ならこの程度の内容はざっとごく常識として知っておいたほうがいい。その意味では必読書と言えるかもしれない。日の現代知識人は奇妙に歪んだ、キリスト教に対する優越心みたいなものを持っていることがあるようだけど、そんなのは欧米人には通じない。むしろきちんと彼らの背負い込んだ知識を理解したほ

  • アフォーダンスを拡張する「数学でつまずくのはなぜか」

    数学講師としての経験を踏まえ、それぞれの「つまずき」の根っこをズバリつかみとって見せてくれる。「どこに引っかかっているのか?」を推理しながらの問診は探偵じみてて面白いし、「犯人はそこだ!」と見つけ出すのは、代数なら代数の、幾何なら幾何の質そのもの。 いわば、中学高校における数学の、タネ明かしをしてくれる一冊。 しかも熱血なトコがいい、体温高いよ、このセンセ。ラストの「プレゼント講義(3時間)」の件はじんときた。数学のセンセって、もっと冷静なイメージだったけれど、この人は真逆だね。アツくしつこく「数学なんて大嫌い」に付き合ってくれる。 著者は、ワケ知り顔のオトナとは違う。「数学は役に立つよ」とか「数学はファンタスティックだよ」などと言わない。子どもたちが直面している「数学の忌々しさ」を肌身で感じているから。 非常にユニークに感じたのは、アフォーダンスの観点から数学を問い直しているところ。ア

    アフォーダンスを拡張する「数学でつまずくのはなぜか」
  • [書評]「なんでだろう」から仕事は始まる!(小倉昌男): 極東ブログ

    ちょっと思うことがあって、というのと、亡くなられてもう3年にもなるのかということで、「「なんでだろう」から仕事は始まる!(小倉昌男)」(参照)を読み返していた。小倉昌男は、事実上宅配事業を日に興したヤマト運輸の社長であった。 書はインタビュー起こしによるものとはいえ実質彼の最後の著作となるのではないか。80年という人生の、ある意味で総決算ともいえるのだが、すでに読まれた人でも、また書店で手によってめくったかたでも、ふーんというくらいの感想しかもたないとしても不思議ではない。ちょっと読んだ感じでは、ごく普通の社長の爺さんが言いそうなことしか書いてない。むしろ、次のような説教は、若い人にはカチンとくるのではないか。 会社を経営するのに、「適齢期」というものがあるとは思わない。だが、この仕事を一人前にこなそうと思ったら、それなりの人生経験が求められるのは間違いないだろう。今の時代は、二十代や

  • [書評]あなたの職場のイヤな奴(ロバート・I・サットン): 極東ブログ

    読んだ理由を忘れたが良書だった。ある意味、ごく普通の経営書でもある。私は普通に書店で買ったのだが、献速報の弾小飼さんあたりがすでに書評していいんじゃないのか、なぜ漏れたんだろうと疑問に思って検索したら、いや、すでに、あった(参照)。というわけで、私がなんか書くほどのことでもないかなと思ったが。弾さん指摘に首を傾げたのをきっかけに少し書いてみよう。弾さんの指摘はこう。 書に「クソッタレから逃げろ」という対処法が出てこなかったのが不思議であったが、それは書の欠点というにはあまりにささいなものであろう。 というのはあれ?と思った。私の読書としてはそこはちゃんと書かれていると思ったからだ。たとえば。 逃げろ、無理なら近づくな --- 予防法2 (略) 〈ダ・ヴィンチ・ルール〉はこんなときにも役立つ。大切なのは、できるだけ早くその職場から逃げ出すことだ。 (略) たとえば、クソッタレが出席する

  • 五月病に効く10冊 : 404 Blog Not Found

    2008年05月07日12:00 カテゴリ書評/画評/品評 五月病に効く10冊 いわゆる黄金週間も今日で終わりの人が多いと思います(私はほとんど関係ありませんでしたが)。 そろそろ五月病が発病してくる時期。効きそうなを10冊選んでみました。 小飼弾のアルファギークに逢ってきた [WEB+DB PRESS plus] 小飼弾 小飼弾のアルファギークに逢ってきた まずはいきなり手前味噌(笑)。ですが、アルファギークたちの言葉というのはかなり五月病に効くのは事実です。 404 Blog Not Found:紹介 - 小飼弾のアルファギークに逢ってきた それでは,なぜ「ただのバカ」だった「ギーク」が「尊敬すべきバカ」に変わったのか。それはギークたちが世界を少しずつ,しかし確実に良い方向に変えてきたからです。世間の無理解もなんのその,ひたすら好きを貫いて正しいと信じる道を往く。それが,ギークたちで

    五月病に効く10冊 : 404 Blog Not Found
    k2low
    k2low 2008/05/08
  • [書評]それでもなお、人を愛しなさい 人生の意味を見つけるための逆説の10カ条(ケント・M・キース): 極東ブログ

    先日、ウエイン・W・ダイアーの「ダイアー博士のスピリチュアル・ライフ」(参照)をざっと読んだとき、そのなかに「逆説の十戒(The Paradoxical Commandments)」が出てきて、しばらく考えこんだ。 「逆説の十戒」は多少なりとも良心的な教養のある英米人ならそらんじているとまではいえなくても、たいていは知っているものだ。あるいはなんとなく壁に貼ってあったりする有名な教えだ。旧約聖書のモーセ十戒にちなんで十戒になっているが、逆説(パラドキシカル)とあるように合理的ではない不合理な教えだ。有名なので英語版のウィキペディアにも項目がある。日語の項目はないので試訳を添えておこう。 People are illogical, unreasonable, and self-centered. Love them anyway. (人は論理的でも合理的でもなく自己中心的なものだ。それはそ

  • なってからでは遅すぎる「心の病」を理解する5冊:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    うつ病や自律神経失調症といった「心の病」になるビジネスパーソンが急増している。様々な調査によると、特に30代の急増ぶりが突出しているという。成果主義に名を借りた賃金抑制、仕事量の増加、キャリアプランへの不安など理由は様々ある。 実は、かく言う僕自身がそうである。昨年春にうつ病を発病し、秋まで自宅療養した。その後、職場復帰したものの思うような仕事ができずに悩む時期が続いた。上司や同僚のサポートのおかげで、今では何とか人並みの仕事ができるようになったものの、服薬は続いている。抗うつ薬、睡眠薬、抗不安薬など3種類の薬を毎日8錠ずつ。順調に回復しても、今後1〜2年間は抗うつ薬を飲み続ける必要があると主治医からは言われている。こんなに治療に時間を要する病気だとは思ってもみなかった。今になって後悔すること、それはうつ病に無知だったことだ。正確に言うと、無知ではない。正しく理解できていなかった。 僕は医

  • http://www.asahi.com/life/update/0410/TKY200804100110.html

    k2low
    k2low 2008/04/12
    狭い話。
  • 満員電車なみにアイディアが詰まった一冊 - 書評 - 満員電車のなくなる日 : 404 Blog Not Found

    2008年04月08日03:30 カテゴリ書評/画評/品評iTech 満員電車なみにアイディアが詰まった一冊 - 書評 - 満員電車のなくなる日 ようやくAmazonに在庫が戻ってきたようなのでつかさず書評。 満員電車のなくなる日 阿部等 掛け値無しに面白い一冊。乗り物モノとしては、「渋滞学」以来の傑作。 書「満員電車がなくなる日」は、満員電車をなくすために現在の技術は何ができるのかをこれでもかこれでもかと一冊に詰め込んだもの。「乗車率」は250%を越えている。 目次 - 満員電車がなくなる日 小池百合子氏推薦より 第1章 満員電車の現状と歴史 1.満員電車の現状 2.満員電車の歴史 3.満員電車の歴史は運賃抑制の歴史 第2章 満員電車をなくすための運行方法のイノベーション 1.信号システムの機能向上 2.総2階建て車両 3.3線運行 4.鉄輪式リニア 5.実現可能な輸送力増強量 第3章

    満員電車なみにアイディアが詰まった一冊 - 書評 - 満員電車のなくなる日 : 404 Blog Not Found
  • 404 Blog Not Found:ついに書籍化&邦訳登場 - 書評 - ハイパフォーマンスWebサイト

    2008年04月11日00:05 カテゴリ書評/画評/品評iTech ついに書籍化&邦訳登場 - 書評 - ハイパフォーマンスWebサイト オライリー矢野様より献御礼。 ハイパフォーマンスWebサイト 高速サイトを実現する14のルール Steve Souders 武舎広幸 / 福地太郎 / 武舎るみ訳 [原著:High Performance Web Sites] 初出2008.04.07;販売開始まで掲載 ついに書籍化&邦訳が登場です。 書「ハイパフォーマンスWebサイト」は、 404 Blog Not Found:あなたのページを最速にする14の掟 でも紹介した、Soudersの論文を書籍化して、それを邦訳したもの。翻訳の際にきちんと訳者により検証されている点はいつものオライリークォリティ。 目次 - oreilly.co.jp -- Online Catalog: ハイパフォーマ

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  • 隠れて物理を勉強する - hiroyukikojima’s blog

    ちょっと前から隠れて物理を勉強している。使っているは、山義隆『新・物理入門』駿台文庫、である。出版社名を見ればわかる通り、これは高校生向けの参考書である。 物理を勉強したいのは、研究上の必要と個人的な興味と両方なのだが、研究上必要な部分については、ちゃんともっと専門的なで勉強しているので、このを読んでいるのは個人的な興味のためである。そもそもは、熱力学や統計力学のことをわかりたくて、畏友の物理学者・加藤岳生にいろいろ根掘り葉掘り質問していたら、彼が「小島さんの疑問に答えられる最もいいは、山さんの参考書ではないか」といったのだ。そして、「高校生向けの参考書だけれど、普通の大学生向けの物理の教科書には書いていない根源的な問いに関する説明が試みられている名著ですよ」とも付け加えてくれた。それで買ったのだ。ぼくは、拙著『算数の発想』NHKブックスや『ゼロから学ぶ線形代数』講談社などに、

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