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翻訳方法や英作文の指南書ではない。本書は日本語を翻訳した際に何が失われるかを分析することによって、日本語の特性を解き明かしていく実にスリリングな言語論だ。 翻訳すると当然、日本語の音やリズムが失われる。だが失われるのは響きだけではない。「つらいから休む」と「つらいので休む」は翻訳すれば同じ文章になり、「から」と「ので」の微妙なニュアンスの違いが消える。冷たく響く口蓋音の「から」を、優しく伝わる鼻音の「ので」にすると、相手との心理的な距離感が近くなる。 ひらがな、カタカナ、漢字の表記が示す意味合いの違いも翻訳で消える。その違いとは著者によれば、心理的な距離感が近い順に、ひらがな、漢字(訓読み)、漢字(音読み)、カタカナになる。 たとえば「嵐山」のように訓読みの山は標高が低く親しみやすい里山に多く、「富士山」のように音読みの山は高くて信仰の対象となる山が多い。島で言えば、訓読みの「父島」は比較
かつて英語の勉強で苦労した人は多いはずだ。現代ではITの進化でオンライン辞書が充実、翻訳機能も実用的になっており、スマートフォンひとつあれば、単語のチェックもだいぶラクになった。今後は人工知能(AI)が、さらにランゲージバリアを軽減してくれるだろう。 ところが教育行政の総元締め、文部科学省にはIT、AIなどは眼中にない。2020年からの「大学入学共通テスト」実施にあたり「グローバル化が急速に進展する中、英語によるコミュニケーション能力の向上が課題」として「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能を「適切に評価」する方針を打ち出した。その「適切な評価」のために、テストではTOEICやTOEFLなどのような民間の資格・検定試験を活用するという。かねてより英語教育施策を批判してきた英文学者の阿部公彦(まさひこ)さんは本書『史上最悪の英語政策』(ひつじ書房)で、文科省の取り組みをバッサリと切り捨てて
書名は「だから方言はおもしろい」という意味の鹿児島方言なそうである。著者は言語学者で、このように本書は方言に関する調査研究をまとめたものだが、一般向けにやさしく解説されていて、まるで落語本を読むような楽しさがあった。 本書では用例として鹿児島地方を中心に三陸南部気仙地方の方言が数多く示されているのだが、それによると、まるで抱腹絶倒のような言葉遣いもある。 例えば、「はい」と「いいえ」について。 A:ホヤ クワネァガ? B:ハァ(はい) Aが「ホヤを食べないか」と質問したのに対し、Bは食べたくないのでハイと答えたのだが、AはBがハイと答えたのだから食べるの意味と受け取ったのだった。 これは気仙語の用例だが、一般的に英語式の回答と日本語式の回答の違いだともいわれる。しかし、実際のところ、「ホヤ、食べない?」と聞かれ、食べたくないときに「ええ、食べない」と答えるか、「いいえ、食べない」と答えるか
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