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by Young Sok Yun 윤영석 約40万年前に現れたヒト属の一種であるネアンデルタール人は、現生人類と数十万年にわたって地球上で共存していましたが、約4万年前に絶滅したとされています。ネアンデルタール人が絶滅した原因として、「現生人類との衝突によって滅ぼされた」という説も有力視されていますが、新たな研究は「ネアンデルタール人は現生人類と関係なく、勝手に消滅した」という可能性が高いと示しています。 Inbreeding, Allee effects and stochasticity might be sufficient to account for Neanderthal extinction https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0225117 New Study Claims We
by fetcaldu 人間はイライラしたり怒ったりした時に叫び声を上げることがありますが、イスラエル・テルアビブ大学の研究チームが行った実験から、「植物もストレスにさらされた際に超音波の悲鳴を上げている」ことが判明しました。 Plants emit informative airborne sounds under stress | bioRxiv https://www.biorxiv.org/content/10.1101/507590v4 Plants 'Scream' in the Face of Stress | Live Science https://www.livescience.com/plants-squeal-when-stressed.html 植物は周囲で何が起きようともじっとして動かない存在のように思われがちですが、人間をはじめとする動物と同様に、植物はさまざ
木星の大赤斑と乱流が印象的なこの画像は、2019年2月12日に巨大惑星に接近したNASAのジュノー宇宙船によって撮影された。 NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS/Kevin M. Gill NASAの宇宙船と望遠鏡は、何十年もの間、太陽系の驚くべき写真を撮影してきた。 宇宙で撮影された最初の画像は1946年にロケットのカメラで撮影されたもので、それ以前には、天文学者は地球上の望遠鏡を使って天体の白黒画像を撮影していた。 もしあなたが1960年代に生まれた子どもだったら、初めて月で撮影された写真を見て育っただろう。1970年代以降は、探査機が太陽系の遠く離れた惑星を訪れ、荒れ狂う大気、カラフルなリング、奇妙な衛星の写真を送ってきた。 これまでに撮影された太陽系の写真を見てみよう。 何十年もの間、科学者たちはレンズを空に向けて宇宙の画像を撮影してきた。地球から打ち上げられた初
生きている細胞を人工的に作れないだろうか。「合成生物学」という新分野の研究が世界で活発になっている。日本でも細胞の主要な部品を組み合わせ生物の一歩手前まで迫る成果が出てきた。いまだに謎に包まれている生命の起源を解明する手がかりになると期待が膨らむ。細胞は極微の化学工場ともいえ、産業応用を目指すアイデアも出ている。神奈川県横須賀市にある海洋研究開発機構の研究室で、車兪●(さんずいに育に攵)(ゆう
『日本語をつかまえろ!』(飯間浩明:文、金井真紀:絵/毎日新聞出版) 人間がAIに打ち勝つには、読解力が鍵になるといわれている。読解力を高めるのに欠かせないのが、母国語力…つまり教科では国語の力だ。しかし、将来を担う子どもたちすべてが国語を好きとは限らない。好きになるには、まず興味をもつ必要がある。 『日本語をつかまえろ!』(飯間浩明:文、金井真紀:絵/毎日新聞出版)は、国語辞典編さん者の著者が、子どもたちのために日本語のおもしろさを詰め込んだ1冊だ。大人も知らない日本語のよもやま話に、親も子どもも惹き込まれる。 第1章の「響きとリズム」を開いてみると、誰もがよく知るあの表現について書かれている。 「どんぶらこ」はモモ専用なの? 「どんぶらこ」といえば流れてくるのはモモである! と言い切れるくらい日本人に浸透した表現だが、本書によるとモモに限らない。昔話の「うりこひめ」では「どんぶらこ」と
取材・文/柿川鮎子 犬と猫、どちらも素敵なパートナーです。身近な動物として、ことわざや四字熟語、慣用句などに用いられてきました。手元にある辞書に載っている犬のことわざは33(狗を含めて38)、猫が98と、圧倒的に猫の方が多くなっています。 日本人が犬をペットとして飼育し始めたのは江戸時代で、それも大奥や一部の豪商などに限られていました。多くの犬は里犬として放浪していました。身近なペットという意味では猫の方に軍配が上がったのでしょう。 猫の方が人々の生活の近くにいたせいか、ことわざや慣用句の中には猫の生態に関するものも多く含まれます。特に猫の鼻が冷たいことから、 ・女の腰と猫の鼻はいつも冷たい ・猫の鼻と女の尻は大暑三日(土用)の外は冷たい ・猫は土用に三日鼻熱し など、女性の冷たい腰や尻と猫の鼻の冷たさを表現しています。 「大暑三日の外はつめたい」の大暑とは陽暦7月23日頃、1年で一番暑い
時代変われど忘れずに 地元年男がちっとずつ紹介します 皆様、あけましておめでとうございます。元号が令和となって初めて迎えた新年が、穏やかであるよう願っています。 さて、時代は変わっても、変わらず温かいのが古里の言葉です。「訛(なま)りは国の手形」の言葉通り、方言やアクセントで出身地が分かります。方言は地域の大切な文化ですが、衰退するばかりです。新しい時代にもぜひ残したい。 豊後大野市清川町出身、今年60歳となる年男の私が、九州でも独特と言われる大分の言葉をご紹介します。地域的、世代的な偏りが多少はあると思いますが、よろしくお付き合いください。【衛藤親】
“寝る時に使うもの”といえば『お布団』ですよネ。今週は『お布団』のお話をしたいと思います。 『布団』を辞書で調べると“布地を縫い合わせて、中に綿(わた)や羽毛などを入れた寝具”とあります。 『ふとん』には2つの漢字があります。1つは『蒲団』で、もう1つは『布団』です。パソコンやスマートフォンなどで『ふとん』と入力して変換すると、どちらの漢字も出て来ます。 最初に出来たのは『蒲団』です。この“蒲”という字は『ガマ』という植物を表しています。この『ガマ』の葉は、『むしろ』という敷物の材料に使われていました。そして“団”という字は“丸いもの”を表しています。このことから『蒲団』は“『ガマ』の葉を編んで作った、丸い敷物・座蒲団”を指しています。 江戸時代以降になると、綿作りが広がっていって、同時に綿入りの寝具としての『蒲団』が作られるようになりました。その時、綿を包むのに布が使われたことから、“蒲
間違いやすい言葉の1つです。お布団の場合、漢字で書いて頂くと分かりますが、正しくは「敷く」です。「敷く」には「一面に平らに広げる・並べる」という意味がありますので、言葉の意味から考えても「しく」が正しい…ということになります。 それでも「布団をひく」という言葉が使われている理由ですが、言語学の専門家の方によりますと「ひく」は「しく」が訛ったもので、元々は関西地方の方言で、それが全国的に広まったそうです。 他にも、関西の方は「し」の発音が苦手で、「ひ」になってしまう… そのため、ちゃんと「しく」と言っているつもりなのに、「ひく」に聞こえてしまって、それが広がったという説もあるそうです。その結果、現在では「布団をしく」と「布団をひく」の2つが混ざった状態になっているそうです。 逆に江戸っ子の発音は「ひく」が「しく」になると言われます。江戸っ子は「ひ」と「し」の発音が苦手で、例えば「股引き」は「
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