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  • 波照間氏の伊波普猷賞祝う 一大プロジェクトに決意新た

    第51回伊波普猷賞受賞講演を行う波照間永吉氏 石垣久雄氏の音頭で乾杯する来場者=24日夜、南の美ら花ホテルミヤヒラ 「琉球文学大系1・2おもろさうし(上・下)」で第51回伊波普猷賞(沖縄タイムス社主催)を受賞した石垣市出身で名桜大学大学院教授、波照間永吉氏(73)の受賞講演・祝賀会(同実行委員会主催)が24日夜、市内ホテルで行われ、関係者らが受賞を喜び、同大系の完結に期待を寄せた。 琉球文学大系は、波照間氏を編集刊行委員会委員長に名桜大が取り組んでいる全35巻の一大プロジェクト。2030年度の完成を目標としており、波照間氏が先陣を切って1・2巻を発刊した。 八重山出身者の伊波普猷賞は波照間氏で9人目。波照間氏は講演や祝賀会で受賞者を列挙した上で「芸能文化を愛する八重山のDNAが私にもとうとうと流れていると思われ、この流れに私は生かされてきた」と研究者に敬意と謝意を表し、「35巻の大系は最後

    波照間氏の伊波普猷賞祝う 一大プロジェクトに決意新た
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    k980504 2024/03/29
  • 川平方言会話集が完成 350の実用的例文「有効活用して」

    川平老人クラブ寿会と国立国語研究所が制作した「川平方言会話集」が川平小中学校に寄贈された=7日午後、同校 「川平方言会話集」では350の実用的な例文が分かりやすく学べる内容となっている=7日午後、川平小中学校 川平老人クラブ寿会(仲桝幸伸会長)が国立国語研究所とともに制作した「川平方言会話集」が完成し、7日付で発行された。350の実用的な例文から川平方言を学べるものとなっている。同会は同日午後、川平小中学校(比嘉正樹校長・67人)を訪れ15冊を寄贈、仲桝会長は「有効活用していただけたら」と期待を込めた。 同会は方言の保存継承を目的に、2022年1月の総会で会話集の制作を決定。県のしまくとぅば普及センターの資料を基に原稿を作成し、同年2、3月に音声を収録した。話者は会員の大仲進さん、﨑山用佳さん、髙嶺英輝さん、南風野かつさん、石垣リツ子さん、故・糸満英憲さんの6人が務めた。 収録した音源を同

    川平方言会話集が完成 350の実用的例文「有効活用して」
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    k980504 2024/03/09
    川平老人クラブ寿会(仲桝幸伸会長)が国立国語研究所とともに制作した「川平方言会話集」が完成し、7日付で発行された。
  • 危機的方言を次世代へ サミットで改善策など討論

    【与那国】危機的な状況にある方言を次世代への継承を目指す「危機的な状況にある言語・方言サミット与那国島大会」(文化庁主催、沖縄県、与那国町など共催)が14、15日の2日間、久部良小学校体育館で開かれ、言葉の役割や価値について考え危機的な状況を改善する討論や協議を行った。国内には消滅危機にある言語・方言が八カ所余あり、与那国方言もその一つ。会場には延べ200人余の人たちが詰めかけた。 サミットはアイヌ語、八丈方言、奄美方言、国頭方言、沖縄方言、宮古方言、八重山方言、与那国方言の地域におかれた状況、普及に係る取り組み事例の紹介や聞き比べ、講演、協議などを通して問題意識を共有し状況の改善を図ることを目的としている。 糸数健一町長は「町民の意識は多様化している言葉は文化を支える財産、消滅すると多くの文化も失う方言復興の実現を願う」とあいさつ。言語・方言について遠くは北海道などから研究者らが集い、か

    危機的方言を次世代へ サミットで改善策など討論
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    k980504 2023/10/22
    「危機的な状況にある言語・方言サミット与那国島大会」(文化庁主催、沖縄県、与那国町など共催)が14、15日の2日間、久部良小学校体育館で開かれ(後略)
  • 「お年寄りが1人亡くなれば、図書館が一つ…

    「お年寄りが1人亡くなれば、図書館が一つなくなる」ということわざがアフリカにあるという。島々でも「老人 宝」(ういぴとぅたから)と言い習わし、敬った(八重山ことわざ辞典 宮城信勇著)▼島々の文化の根幹をなす島言葉をはじめ、伝統祭祀(さいし)の継承にかかわる努力と情熱。それぞれの島や地域の成り立ち、歴史文化、自然の摂理への造詣など「大きな物語」を語るには高齢者こそふさわしい▼暮らしの道具をつくる技術。産業振興や島の興隆へのたゆまぬ尽力、そして家族をはぐくみ、ひたすら幸せを願ってきたその歩み。それだけで感謝に余りある▼はるか昭和。お年寄りはもっと数多くまちの中にいた。子どもたちをつかまえては、「まりしどぅさばぐ」を実践し、世間との関わりを楽しんでいたように思う▼ただ物知りだけに、さまざまな記憶もたくさん持っていらっしゃる。例えば「誰それと誰それは昔…」とか「○○は当は…」などの穏やかでない

    「お年寄りが1人亡くなれば、図書館が一つ…
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    k980504 2023/09/23
  • 地域の方言で21話収録 「平得の民話」石垣市教委発刊

    「平得の民話」を発刊した石垣市史民話小委員会の委員ら=12日午後、市役所2階大会議室 「種子取り祭」を描いたイラストが表紙を飾る「平得の民話」 石垣市教育委員会(﨑山晃教育長)は12日、市史研究資料の10冊目となる「平得の民話」(105㌻)を発刊したと発表した。石垣島の村々に伝わる民話と方言を後世に伝え残そうと2012年から刊行している民話シリーズの4地区目。明治・大正生まれの古老による方言語りの21話が収録されており、﨑山教育長は「当時の空気感が伝わる生き生きとした語り。地域の歴史文化を知り、郷土への愛着が育まれていくことを願う」と期待した。13日から市内の書店などで800円で販売される。 民話シリーズは大浜(2冊)、白保(2冊)、真栄里(1冊)に平得も加わった。上段に話者による方言、下段に訳を掲載し、方言の説明や民話の解説も付けている。次は「川平の民話」の刊行に取り組む。その後、四か

    地域の方言で21話収録 「平得の民話」石垣市教委発刊
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    k980504 2023/07/15
  • 八重山商工高校と北海道ニセコ高校が…

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    k980504 2022/02/26
    八重山商工高校と北海道ニセコ高校がネットで交流した
  • 9月18日は「しまくとぅばの日」だった。

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    k980504 2021/10/02
  • 21年度しまくとぅば功労者 八重山から1個人1団体

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    k980504 2021/09/04
  • 八重山方言は優しくて、沖縄方言の中でも | 八重山毎日新聞社

    八重山方言は優しくて、沖縄方言の中でも格別に美しいと言われる▼〝心のふるさと〟ともいえる島言葉を守り、次世代に営々と継承していくことを胸に刻む。きょう9月18日は「しまくとぅばの日」である▼かつて八重山では、去った終戦まで国語統一の文教政策が強行された。「方言札」なるものが作られ、方言を使った子どもの胸に掛けさせて罰した。暗い時代に方言劣等感が植えつけられ、八重山の風土から衰退した▼方言は古典音楽、舞踊など貴重な伝統文化の根幹をなす。昔から「郷里の言葉を忘れると郷里を忘れる。郷里を忘れると親を忘れる」とも言い伝えられてきた。地域から消え去ろうとした状況を見て、その過ちにやっと気づき近年、方言が見直されるようになったことが素晴らしい▼沖縄を代表する詩人、山之口貘は終戦後、初めて島の土を踏んだ際、あまりの変わりように「ウチナーグチマディン ムル イクサニ サッタルバスイ(方言までも みんな 戦

    八重山方言は優しくて、沖縄方言の中でも | 八重山毎日新聞社
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    k980504 2019/09/22
  • 発音に見る人類の進化 | 八重山毎日新聞社

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    k980504 2019/04/13
    社説
  • 八重山語を平仮名表記に | 八重山毎日新聞社

    四カ字の言葉の表記法について説明を受ける参加者ら=15日午後、市健康福祉センター 「四箇八重山語の表記法について」をテーマに講演する宮良信詳氏=15日午後、市健康福祉エンター 石垣市文化協会すまむに部会(黒島健会長)主催の「やいまむに講演会」が15日午後、市健康福祉センターで開かれ、琉球大学名誉教授の宮良信詳氏=市大川出身=が「四箇八重山語の仮名表記法について」をテーマに講演し、世界で消滅の危機にある言語の一つと認定されている八重山語の普及継承のため、平仮名で表記する方法を紹介した。約60人が参加した。 宮良氏は「従来の片仮名で表記する方法ではどうしても外来語のイメージが強くなってしまうので親しみやすさを重視した」と説明。 「東京」という言葉は実際には「とおきょお」、「お父さん」は「おとおさん」と話すように、「声に出して表された音が文字では消えてしまい、誤解を与えてしまう場合も多い」と話し

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    k980504 2018/11/17
  • 与那国方言辞典、18年度中発刊へ  | 八重山毎日新聞社

    2014年度から編集作業を進めている与那国方言辞典編集委員会(米城恵委員長)は、18年度中の発刊に向け準備を進めている。今回発刊分には約1500語を収める予定で、辞典名は「どぅなんむぬい辞典」(仮称)。「琉球のことばの書き方」を基に表記し、表現が複数の場合は併記することとしている。 編集委事務局の町教委は14年度から島内や郷友会の高齢者らを訪ねて方言を収録し、月2回の編集委に提出。編集委は、事務局が示す例文の素案を精査、読み方や品詞、意味などについて確認している。これを8月まで続け、年度後半には関連図や写真などを選定する。 国連教育科学文化機関(ユネスコ)が発表した「消滅危機の言語」で、「どぅなんむぬい」(与那国島語)は深刻で重大な危機にあると指摘されている。日常的に使われていた言葉ですでに死語になり、消滅した例も。日常的に話す人は減り続け、島外からの転入者が増えており、島出身者と島外出

    与那国方言辞典、18年度中発刊へ  | 八重山毎日新聞社
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    k980504 2018/06/10
    2014年度から編集作業を進めている与那国方言辞典編集委員会(米城恵委員長)は、18年度中の発刊に向け準備を進めている。今回発刊分には約1500語を収める予定で、辞典名は「どぅなんむぬい辞典」(仮称)。
  • アニソン方言版が効果的 | 八重山毎日新聞社

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    k980504 2017/07/23
    宮良小学校の方言教室で「ありのままで」でおなじみの「Let it go」の宮良方言版を1年生が元気良く歌った。なるほど、これは面白い。
  • 消滅の危機にひんする島んちゅの宝 | 八重山毎日新聞社

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    k980504 2016/11/26
  • 方言ポスター作る 地域ごとのあいさつを網羅 | 八重山毎日新聞社

  • 編集作業が始動 シマくとぅば継承に一役 | 八重山毎日新聞社

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    k980504 2015/03/26
    与那国「方言辞典」17年度完成へ
  • 海人のスマムニ550収録 琉大方言研究クラブ | 八重山毎日新聞社

    石垣島の漁業で使われるスマムニ(方言)約550単語を収録した「石垣市字新川の漁業関連語彙」を手にする琉球大学「琉球方言研究クラブ」のメンバー=26日午後(﨑山さん提供) 石垣島の漁業で使われているスマムニ(方言)の調査を行った琉球大学「琉球方言研究クラブ」に在籍する学生8人がこのほど、調査結果を冊子にまとめ「石垣市字新川の漁業関連語彙(琉大方言28号)」として発行した。27日から2日間、同大(西原町)で開かれている学園祭「琉大祭」で販売している。部長の﨑山拓真さん(21)=登野城出身=は「八重山に古くから受け継がれてきた多彩なスマムニの語彙(ごい)を感じてほしい」と話している。 漁法や漁具の名称など、石垣島の漁師が語り継いできた漁業に関する専門的なスマムニ単語約550語を収録したほか、石垣島の概要や新川の移民の歴史などにも触れている。 同クラブは、冊子制作のため昨年12月から今年9月にかけ

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    k980504 2014/09/29
  • 「しぃまむに」ゆ生かしょうら | 八重山毎日新聞社

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    k980504 2014/09/20
    「八重山方言を話せるのは、(中略)せいぜい10万人足らずで、世界の人口の0.000015%にすぎない。だからこそ貴重であり、この言葉が失われることを私たちは、手をこまねいてみていてはなるまい。」
  • 「島の言葉は島の心」 竹富 | 八重山毎日新聞社

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    k980504 2014/09/12
    『今年で37回目となるテードゥンムニ(竹富島方言)大会が5日夜、まちなみ館でにぎやかに開催された。舞台に立った園児、竹富小中学校の児童生徒の元気いっぱいな発表には、満員の会場から盛んな拍手が送られた。』
  • 古きよき文化の方言が、残念なことに急速… | 八重山毎日新聞社

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    k980504 2013/07/10
    八重山毎日新聞社説