2014年の新春ですが,いかがお過ごしでしょうか。私は今日は,朝から箱根駅伝に見入っていました。タスキをかけて一心に前を向いて走る青年は美しい。昨年も同じことを書きましたが,仕向け方次第で青年は輝く存在なのだと思います。 今日は皇居で一般参賀があり,天皇が「国民一人一人にとっての安寧と幸福を祈る」と挨拶されたそうですが,残念ながら「安寧」に一年を過ごせる人間などそうはいないもの。事故や災害など,目に見えるトラブルに遭遇する者は少ないでしょうが,心の内に何かしらの悩みや心配事を抱え,年中それに付きまとわれる人は結構いると思われます。 今回は,国民のうち,悩みやストレスを抱える者がどれほどいるか,その原因の内訳はどういうものかをみてみようと思います。年明け早々不景気な話ですが,社会の「おめでたくない」部分を観察し,それを可視化するのが私の商売ですので,どうかお許しください。 用いる資料は,厚労
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