個性派2図書館、札幌市内で開設へ 白石区は絵本、都心は貸し出し行わず (11/12 16:00、11/12 16:06 更新) 都心図書館が入る市民交流複合施設の建設のため、ビルの解体工事が進む中央区北1西1地区 札幌市教委は、白石区に開設する「絵本図書館」(仮称)と、中央区の「都心にふさわしい図書館(都心図書館)」(同)の基本計画案をまとめた。2016年秋に開館の絵本図書館は蔵書が2万冊で、国内に流通する絵本をほぼ網羅する専門図書館とする。都心図書館は最新の専門書など6万冊を収蔵し、貸し出しは行わず調査研究や情報提供に特化した施設を目指す。 11日の教育委員会会議で報告した。絵本図書館は、市営地下鉄東西線白石駅に隣接する市有地(白石区南郷通1南)に移転する白石区複合庁舎の6階に開設、広さは約500平方メートルで書架や閲覧スペースのほか、幼稚園や保育所などが団体で利用できる部屋などを設ける