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ブックマーク / ueshin.blog.fc2.com (7)

  • 社会を知るためのおすすめの10冊 | 考えるための書評集

    社会を知るためのできるだけ古典的なハクのつきそうなを選んでみた。理解できたり、おもしろくないとそのを読んだ意味がないのだが、わからない場合でも読んだだけでハクがつくという特典つきのである(笑)。おもしろいということはその知識が自分にとって意味と価値があるということなのでその感覚を信じて探索をすることが大切だと思う。 社会を知るというのは社会のありようを知ることと同時に、人はなぜそのような行動をおこなうのかという理由を探ることだ。行動の意味と理由を知ることで人や自分はなぜそのような行動にうながされるのかを客観的に見られるようになるし、むやみな益のない行動に駆り立てられることがなくなるし、その行動をおこなうべきかやめるべきかの判断力も養うようになれる。ワケもわからずにふりまわされていたものから、制御する立場に立てるのだ。社会を知るということには行為の客観視というご褒美がつくのである。 選

    k_yamori
    k_yamori 2015/02/06
  • 一家に一冊のおすすめの心理学書、厳選5冊 | 考えるための書評集

    むかし一家に一冊といわれた『家庭の医学』というがあった。医学のが常備しておく必要があったように心の悩みや問題を解決する心理学書も一家に一冊あったほうがいいだろう。もしこんなが家庭に一冊さえあれば、無益で苦しい心の悩みを抱えこまずにすむだろう。 心理学書は山のようにあまた出ているが、この五冊さえあればほかはいらないといえるほどの5冊を厳選した。 おちこんだり、かなしみにくれたり、悩みにおしつぶされそうになったとき、うつな気分から抜け出せないとき、きっとこの5冊は役に立ってくれるだろう。心の処方箋というのはだれもが必要と思われるのにあまり人からつたえられたり、教えられたりすることは少ない。からだのケガや病気のように目に見えないものだからかもしれないが、心の処方箋は家庭の医学以上に求められるだと思うのだが。 このは1952年にアメリカで発売され、世界41ヶ国に翻訳され、2000万部の

    k_yamori
    k_yamori 2015/02/06
  • 近代哲学者の内面にわけいってみよう | 考えるための書評集

    近代哲学といえば人づてに聞いた話ばかりですね。教科書で記号を覚えるだけ。そんな暗記キーワードだけで哲学を通り過ぎるのはもったいない。 たいがいの古典的な哲学者は五百円、千円程度の岩波文庫で読めます。近代の哲学者はなにを考え、なにを問題にしたのか、じかに人のいったことを聞いてみたいとは思いませんか。 を読むということは他人の内面に入ること。思考の道筋をたどることです。知の頂点といわれてきた人たちの内面にわけいり、思考の道筋をたどり、かれらの心に重ねてみたいと思いませんか。たった500円程度でそんな高級な贅沢ができるのならぜひチャレンジすべきでしょう。 近代の哲学者は時代が違いますから、もう時代遅れになったり、こんにち考える意味のないことを考えているかもしれません。ひとついえることは人間の普遍的な問題はいつまでも変わらないし、解決がぜったいにできたとはいえませんし、永遠に解けない問題なのか

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    k_yamori 2015/02/06
  • これを読んでおけば人生が変わっていた10冊のおすすめ本 | 考えるための書評集

    これを読んでおけば人生が変わっていた、読まなければ人生の損失だというはあるものです。そういうに出会うために多くのを人はむさぼり読むのだと思います。このを読んでおけば……というを、わたしの読書経験の中からお知らせしたおきます。そういう宝のような人生の知恵はなかなか出会えないものですね。このブログを読んでいる人はくりかえしになるかもしれませんが。

    k_yamori
    k_yamori 2015/02/06
  • 恋愛本のおすすめ本・名著15冊 | 考えるための書評集

    とある雑誌から恋愛のおすすめ三冊をセレクトするようにたのまれた。 資料をあつめるためにむかし読んだ書評をあらためて読み返した。 どのをセレクトしようかな。 わたしとしては『この人と結婚していいの?』と『なぜ彼は気で恋愛してくれないのか』、『恋愛セラピー』をおしたいのだが、わたしに期待されているのは「評論・新書・哲学」のジャンルらしい。どうしよう。 男と女のすれちがいに悩む人には最高の名著だと思う。男と女の感じ方、考え方のちがいをこれほどまでに明確に具体例をあげて教えてくれる格好のはないと思う。 たとえば女性が「話したくない」といったとき、傷付けられたことを訴えたいだけであって、男は言葉どおりにうけとって黙ってしまいがちになるが、そうではないという。女性は気持ちの共感や同情がほしいだけなのである。 女性は大切にされているという実感をとても大切にするが、その安全基準がどこにあるの

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    k_yamori 2015/02/06
  • 自尊心と承認欲についてのオススメの本 | 考えるための書評集

    なぜわれわれは人からバカにされたり、劣っていると見られることを恐れるのだろう。なぜ自分の価値を人に認めてもらうため、他人に自分の価値を四六時中、表明しなければならないのだろう。わたしたちはどうして自尊心をこんなに求めてやまないのだろう。 自尊心は社会学や心理学の主要テーマになってもおかしくないと思うのだが、知見が狭いためか、あまり評判の高いのことは聞かない。人生の一大テーマな気がするのだが、だれもが探究されるべきテーマとして捉えられているように思えない。この自尊心について客観的な目を養うことは、自尊心と向き合うには益すること多いと思うのだが。 自尊心の客観視・相対化というのは、それに埋没してふりまわされていた姿を外側から見る視点を育てる。それを引きおろしたり、覚めた目で傍観できる立場をつくる。自尊心の「使用上の用法と効果」について知ることは、その副作用や影響につぶされないためにぜひ知って

    k_yamori
    k_yamori 2015/02/06
  • はじめて「スクール・カースト」の名を冠した研究書ですね―『教室内(スクール)カースト』 鈴木 翔 | 考えるための書評集

    ネットではふつうに語られる「スクール・カースト」という言葉だけど、研究書としてはまだ出されていなかったので、はじめてその名を冠したを読んでみた。 「ブラック企業」でもそうだったけど、従来のマスコミだけでは掬えない言葉や事象がネットから生まれたことはネットの力を感じさせるね。 このはアンケートやインタビューの集計結果の発表のようなかたちになっている。深い考察や問題意識をえぐられるような指摘が乏しく感じられたのはそのせいだろうか。 まあ、でも言葉にされるだけでも、うわさをされたり、ほのかに認識されていたけど、明確でないスクール・カーストというものがだいぶ姿を現したのではないかと思う。 スクール・カーストの解明はいじめ解決の直接的アプローチではないが、その土壌から生まれてくるものであるから、学校内階層を解明することはいじめの解決に向けてのステップになるとはなるほど。 わたしはこのようなスクー

    k_yamori
    k_yamori 2015/02/03
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