ゼロハリバートンのアタッシュケースで颯爽と――。しかし、現実の出張はそんなに甘くない。大きさ、重さなどカバンメーカー各社に出張カバンを選ぶポイントを聞いた。 デキるビジネスパーソンの出張イメージといえば、ゼロハリバートンのアタッシュケースで颯爽と――、といったところであろうか。ところが、2006年末にゼロハリバートンを買収したエースによれば「ゼロハリの愛好者はそれほど多くない」という。では、出張カバンを選ぶポイントはどこにあるのだろうか。 あなたの使っているカバン、“出張対応度”はどのくらい? 出張カバンを選ぶポイントは、ずばり出張期間だ。日帰りや1泊2日程度であれば、普段から使っているカバンでも対応できる。ファスナー付きでマチが広げられたり、内側が2層構造になっていれば、ノートPCや書類といったビジネスツール以外に下着などの私物も入れられる。あまり細身のカバンであれば難しいが、吉田カバン