東芝ライテックは、白熱電球と同等のサイズを実現した電球型LED「E-CORE 一般電球形4.3W」2製品を3月18日に発売する。希望小売価格は、電球色の「LEL-AW4L」、白色の「LEL-AW4N」ともに10,500円。 外径60mm、全長109mmで、広く普及している、E26口金の40W白熱電球を置き換えられるサイズが特徴。およそ1/10の消費電力となる4.3Wで同等の明るさを得られるという。寿命は一般電球の約40倍相当の4万時間。埋め込み照明など、密閉形の照明器具にも対応する。 定格寿命となる4万時間使用した場合、白熱電球と比較して、電気代を約27,900円、排出CO2を約495kg削減できるという。 重量は両製品ともに140g。光の量を表す全光束は、電球色の「LEL-AW4L」が230ルーメン、白色の「LEL-AW4N」が310ルーメン。光の強さを表す最大光度は、LEL-AW4Lが
東京電力株式会社とアドソル日進株式会社は、震度5以上の地震が起きると、自動的に家電への電気供給を止める防災器具「グラッとシャット」を発売した。希望小売価格は11,970円。 震災時における火災の原因のひとつである電気火災の発生を防ぐことを目的としたタップ形の防災機器。親機(震感センサー)と子機(電源遮断装置)のセットで構成され、使用する際は、親機と子機に付いている電源プラグを家庭のコンセントにつなぎ、本体の差し込み口に家電製品の電源プラグをセットする。この状態で震度5以上の地震が起こると、親機が無線で停止信号を発し、その信号を受けた子機が、子機に繋がれているコンセントと家電間の通電を遮断する。これにより、電気火災の被害を軽減できるという。通信範囲は20m程度で、通信規格にはZigBeeを使用する。 地震時に通電がストップするのは子機に接続されている機器。照明や医療機器などを使いたい場合も、
日常生活の基準となるのは、なんといっても「時間」。正確な時間を刻む時計は、やっぱり安心できる道具である。まあ、それを守るか否かは人の性根次第だが。 まだ20世紀の頃、時計は「合わせる」ものだった。使っているといつのまにかずれ、合わなくなるのは当たり前のことだったからだ。だが現在、多くの「時計」、特に時間に依存するデジタル機器の多くが、自動的に時計を「正確にあわせる」ようになっている。また時計そのものも、自分で時間を「合わせにいく」ようになった。いわゆる「電波時計」だ。 電波時計とは、時刻を合わせるための「標準電波」を受信し、自動的に時計あわせを行なってくれるもの。以前は大型で壁掛けが多かったが、いまや数千円の目覚まし時計にもついてくる。機械式を除けば、付加価値の付いた腕時計ならばもはや標準装備、といっていい。 そういえば「電波時計」の電波は、どこからやってくるのだろうか。6月10日の「時の
数年前、知覚過敏で歯科医に半年ほど通ったが、もうあのツラさと手間は二度と体験したくない。 買う歯ブラシはいつも堅め、それを使って、それこそ「ガシガシ」と音が聞こえそうなほど強く磨いていたのが災いし、歯は傷だらけ、冷たい水なんて飲めない状態になってしまっていた。 磨きグセとは恐ろしいもので、よかれと思ってやっている磨き方が間違っていて、知らず知らずのうちに歯にダメージを与えていたわけだ。 何とか治療が終わって、今はしみることはなくなったのだが、それ以来、歯ブラシはなるべくやわらかいものを探して買うようになり、毎日の歯磨きも、なるべく歯を痛めないように恐る恐るやっている。 とは言え、それが果たして「正しいの?」と自問自答することもしばしば。知覚過敏が怖くて、今度は虫歯になったというのでは、笑い話にもならない。 そこで購入したのがP&G(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社)のブラウ
アイスクリームとソフトクリームの最大の違いはその温度にある。ソフトクリームは、アイスクリームよりもちょっと高めの温度が、独特の柔らかさにつながっている。 タイガーの「ソフトクリームメーカー ソフトホワイト」は、材料をソフトクリーム状になるように冷し、星型の型から押すという機械だ。 本体の外観は、白いミルク色で、ソフトクリームを作るスペースを確保しているために高さがあり、他のアイスクリームメーカーと比べると大きい。大きさは約22×27×43cm(幅×奥行×高さ)、材料を入れてない状態での重さは約3kgほどだ。箱には分解された状態で入っている。使用する時は、組み立ててから使う。部品は、本体の容器部分と、それを支える脚部。材料を冷やす蓄冷容器、フタ、材用をかき回す羽根、羽根を動かすモーター、ソフトクリームを星型にして出すレバーに分かれている。また調理の時に使う温度計が付属する。 本体の重さのほと
シャープ株式会社は、32W蛍光灯の防犯灯と同程度の明るさを備えたソーラー・LED照明灯「LN-LW3A1」を、8月21日に発売する。価格はオープンプライスで、実売想定価格は130万円から150万円前後。主に学校や公園、商業施設などに使用される製品で、一般発売は行われない。 日中の太陽光を利用して発電する自立型のソーラー・LED照明。従来製品よりも高輝度のLEDを採用し、灯具を左右・前方向へ光を広げるためV字型へと変更したのが特徴。これにより、光束は従来製品比の6倍となる1,800lm(ルーメン)となり、同社では「ソーラー・LED照明としては業界トップクラスの明るさ」で、「現在の防犯灯の主流とされる32W蛍光灯に匹敵する明るさ」としている。また、社団法人 日本防犯設備協会が防犯照明の推奨照度とする「クラスA」の明るさを、LEDの屋外照明灯として初めて達成したともしている。 さらに、暗くなると
ELPA(朝日電器株式会社)は、単四電池1本を電源とするLEDライト「DOP-015BK」を7月2日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1,800円前後。 0.5Wの白色LEDを光源とするハンドライト。昇圧回路を搭載し、単四乾電池1本で使用できるのが特徴。アルカリ乾電池使用時で約1時間半点灯する。 なお、2006年12月に発売された「DOP-013BK」も、単四乾電池1本で動作するLEDライトだが、こちらは1WのLEDを採用し、連続点灯時間は1時間。明るさ重視の「DOP-013BK」、電池寿命重視の「DOP-015BK」という位置づけになっている。 DOP-015BKの本体サイズは90×15mm(長さ×ライト部の直径)。ボディの素材には、アルミニウムの合金を使用し、耐久力・強度の向上を図った。ライトを固定するマルチクリップがパッケージに付属する。 同時に、3Wの白色LEDを
東芝コンシューママーケティング株式会社は、1.4気圧をかけることにより、15分で白米が炊ける機能を搭載した炊飯器「RC-10NY」「RC-18NY」の2機種を7月1日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は5.5合炊きの「RC-10NY」が35,000円前後、1升炊きの「RC-18NY」が38,000円前後。 同社の炊飯器のラインナップ中、ミドルレンジに当たるモデル。上位モデルに搭載されている、1.4気圧の圧力炊飯機能を新たに搭載した。沸点が110℃と上がることにより、早炊きコースを選択した場合、約15分、玄米炊飯機能では、従来機種より10分短い約58分で炊飯可能という。 内釜には、一枚板をプレスした部材を用いた「IH鋼鍛造圧釜」を採用。内釜表面にはダイヤモンドの微粒子をコーティングし、熱伝導率を高め、炊きムラを軽減するという。 玄米や白米の炊飯のほか、パンやケーキ、肉料
東芝コンシューママーケティング株式会社は、果実酢が作れる調理メニューを追加したオーブンレンジ「石窯オーブンレンジ ER-E8」を、7月16日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は50,000円前後。 スチーム機能を搭載したオーブンレンジ「石窯オーブン」シリーズの新作で、今回は調理メニューに、果実酢が作れる「フルーツ de 酢」を追加したのが特徴。果物の栄養を壊さない程度の低温で加熱することで、果物の細胞膜を柔らかくし、酢をしみこみやすくする効果があるという。通常、果実酢は熟成のため、飲むまでに時間がかかるが、本製品では最短で調理の翌日から飲むことができるとしている。 また、水をヒーターで加熱して、短時間でスチームを発生する「マルチスチーム機能」も搭載。スチームで食品に水分を供給するため、ラップをする必要がなく、蒸し器を使わずに、肉まんや茶わん蒸しなどの蒸し料理も調理できるとい
旅客機の事故が起きるたびに「フライトレコーダー」というものが話題にのぼる。事故に至るまでと、事故の最中の飛行機の状態を記録するフライトデータレコーダーと、操縦席の音声を記録するコックピットボイスレコーダーを併せたものだが、これらを解析することで事故の原因を探り、再発防止に役立てるわけだ。 今回採りあげる日本交通事故鑑識研究所の「ドライブレコーダー Witness 1」は、「フライトレコーダーの自動車版」と説明されることが多い。フロントウインドウの内側、ルームミラーのあたりから前方を撮影した動画で、事故の原因究明の資料にしようという製品なのだ。 もともとタクシーなどの業務用車両のために作られたものだが、このWitness 1はコンシューマ向けに、ヤマダ電機で39,800円で販売されている。コンシューマ向けのドライブレコーダーは、Witness 1以外には富士通テンのカーナビシステム「ECLI
食器洗い乾燥機(食洗機)は、なかなかブレイクしきれずにいる生活家電だ。高価な生活家電が市場を賑わす最近にあっても、市場全体で前年割れが続いている。 約60%のシェアを持つナショナルが「子育て家電」のキャッチフレーズのもと、市場を牽引している一方、ほかのメーカーはというと、新製品のリリースが2年近くなかったり、あるいは食洗機事業から撤退していたりと、寂しい状況が続いていた。 そんな中、2006年夏、東芝が送り出した新機種が「DWS-600A」だ。DWS-600Aは、スチームで汚れをはがす機能や、業界最速という59分の洗浄/乾燥運転がウリになっている。 今回は、初めて食洗機を購入するという視点で、本機をレビューしたい。
株式会社エー・アンド・デイは、0.1g単位で量るモードを導入したデジタルクッキングスケール「UH」シリーズを、4月5日に発売する。希望小売価格は、「UH-3201/3202」が4,000円、「UH-3203/3204」が5,000円。 測定モードに0.1g単位で量る「微量モード」を搭載したのが特徴。パン作りに使用するイースト菌や、ビタミン剤やスパイスなどの計量に向くという。最大100gまで計量できる。 また、標準的な1g単位の運転モードも備えている。粉や砂糖、バターや水の計測に適しているという。最大で3kgまで計量する。 そのほか、容器の重さを省いて、内容物の重さだけを計測したり、追加した材料の重さだけを計量する風袋引き機能も採用している。 本体デザインは、四角形や円形など4種類。さらに、それぞれのデザインに本体カラーが2~4パターン用意され、好みの形や色をチョイスできるようになっている。
今回紹介するタニタの体組成計「インナースキャン BC-500」は、体重を測るだけではなく、体脂肪率も同時に測定してくれる製品だ。本製品がユニークなのは、それらのデータをUSBメモリに保存し、同梱のアプリケーションを用いてパソコンでバックアップ・解析ができることだ。 体重や体脂肪量は、一般的には日々緩やかに変化していく。毎日体重を測っている人は多いと思うが、月単位・年単位でどれだけ変動があったかを問われると、正確に答えられる人は少ないだろう。 また、メタボリックシンドロームという言葉が昨今、脚光を浴びている。内臓脂肪の量というのは、生活習慣病にとって大きなファクターである。しかし、これまでの体重計には、それらを測定する機能が存在しておらず、また仮にそうしたデータを入手できたとしても、個人でなんらかの診断を行なうことは困難だった。 そうした意味で、体重と体脂肪率から内臓脂肪量などを算出でき、さ
服装が自由な職場に勤めているせいか、たまにスーツを着る機会があると気が引き締まる思いがする。 先日スーツを着る用事があったので、部屋の隅に掛けてあるスーツの収納袋を久しぶりに開いた。だが、ぞんざいに扱っていたこともあってか、背中にいくつかの“シワ”がついていた。これではなかなか気が引き締まらない。 通常の服であれば、こんなシワなどはアイロンですぐに直るが、スーツにアイロンを掛けると、妙な“テカリ”ができてしまったり、薄い部分を高温で熱して穴を空けてしまったり、使うのがちょっと怖い。 こんな時には、「ハンガースチーマー」という商品がある。シワ部分にスチームで湿気を加えることで、水分と衣料の重みでシワを伸ばすというもの。アイロンがけができない衣類のシワを取り除けて、さらにはスチームの力でたばこや衣類用殺虫剤のにおいを消せるのだ。 今回はこのハンガースチーマーの中から、取っ手を回して小さく収納で
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