空き部屋の貸し借りプラットフォーム「Airbnb」は、190カ国3万4000都市で200万件以上の物件が登録され、6000万人が利用するグローバルなサービス。 オーナーにとっては、出張や休暇で不在の間、空いている自宅などを貸し出すことで、一定の収入が得られるのが魅力だが、実際には鍵の紛失や盗難など、セキュリティを脅かすリスクもゼロではない。 ・暗証コードで解錠できる、キーレスエントランスシステム 「Parakeet」は、鍵を使わない“キーレス”なエントランスシステム。 このシステムの利用には、オーナーのAirbnbアカウントとの連携が必要となっており、Airbnbを通じて物件の利用予約が確定するごとに、Parakeetが自動的に暗証コードを発行する仕組みだ。 利用者は、メールなどで通知されるこの暗証コードを使って、物件の利用期間中、いつでも自由に施解錠することが可能。 また、オーナーは、ス