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ブックマーク / mba.globis.ac.jp (3)

  • ブランド・エクイティ|創造と変革のMBA グロービス経営大学院

    ブランド・エクイティとは、あるブランドが顧客、取引先、または社会全体に対して持つさまざまな無形的な資産価値のこと。 有価証券や生産設備などは運用により価値が増減したり、売買の対象ともなるため、企業会計の貸借対照表(B/S)上に記載される。 ブランドはこれら有形資産とは違って目に見えないが、有形資産同様に投資して育成すれば価値が高まり、何もせずに放置したり悪いイメージを与えるような行いを為せば価値は下がる。1980年代の米国では企業のM&Aが広まるにつれて、それまでただの商品名や記号と考えられてきたブランドを、自社の商品やサービスを競合より有利な条件で取引するのに役立つ資産価値のあるものと考え、企業会計上の無形資産(intangible asset)として計上しようという考えが現れた。「エクイティ(資)」という表現はこうした考えに基づく。 会計上の資産(負債)としてのブランドエクイティの評

    ブランド・エクイティ|創造と変革のMBA グロービス経営大学院
    kadoppe
    kadoppe 2021/10/18
  • フリー・キャッシュフロー|創造と変革のMBA グロービス経営大学院

    フリー・キャッシュフローとは、事業やプロジェクトの経済的価値を評価する際、将来得られるキャッシュフローを適切な割引率で割引き、現在価値を求めるというのがファイナンスのオーソドックスな考え方である。 そうした経済的価値の評価をする際に用いるのがフリー・キャッシュフロー(FCF)である。FCFは、投資家(債権者および株主)に対して利払いや配当などにあてることのできる、債権者と株主に帰属するキャッシュフローと言え、 FCF = 営業利益×(1-税率)+減価償却費-投資-△運転資 で計算される。この定義式からもわかるように、FCFは利子費用をいったん無視し、無借金を仮定した場合のキャッシュフローと捉えることが出来る。 無借金を仮定するのは、プロジェクトのリターンを、いったん資金調達法から切り離して見るためである。そして資金調達法の影響は、割引率となる資コストに反映させることで見るのがファイナン

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    kadoppe
    kadoppe 2020/03/22
  • CAGR(年平均成長率)

    CAGR(年平均成長率)とは、複数年にわたる成長率から、1年あたりの幾何平均を求めたもの。 例えば、100百万円の売上高が3年間で160百万円に伸びたときの、3年間の平均成長率を考える。 この問題に対して、3年間で160÷100=1.6 すなわち60%増だから、1年あたりの平均成長率は60÷3=20で20%という考え方は誤りである。 一般のビジネスの考え方では年平均成長率というとき、複利の考え方を前提にしており、100×(1+x)×(1+x)×(1+x)=160となるようなxを求めないといけない。 従って、3√1.6=1.1696・・・ すなわち17.0%が正解となる。 この考え方は、複利の投資商品の利回り計算などにも応用される。

    CAGR(年平均成長率)
    kadoppe
    kadoppe 2020/02/28
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