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  • 本当のてんまさん その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 トウキさんの個展を見にポ村にきた、観光客の女性二人組。 個展を開催する場所をみつばちさんと散歩中のてんまさんに尋ねようとしたら、そこへカラスケくんがやってきました。 しかし観光客の女性たちはカラスケくんを見て、とても気味悪く思っているようでした。 「大丈夫だすよ。ワタスこういうのは慣れっこなのだす」 カラスケくんは、てんまちゃんにそう伝えている。 でもアタシ、さっきあなたがしょぼんとしているところ…見たよ。 何をされてもカラスケくんはニコニコと許してあげ、さらには悲しそうな顔をしているてんまちゃんを慰めるように、笑顔を作って言っている。 「カラスケくん、なんでそんなに優しくなれるの?私はだめ。そんな風に優しい人にはなれないみたい。だからいつもまゆちゃんに鬼っこ扱いされてんの。やんなっちゃう」 「ええ?てんまちゃんがだすか?」 てんまちゃんはカラスケくんとアタシだけを見るようにし

    本当のてんまさん その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/06/11
    ポ村はやっぱり夢の村なんだなあ。ふわふわときれいで、しゃぼんだまみたいな。
  • 本当のてんまさん その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    “今日はてんまちゃんとお散歩♪“ てんまさんと暮らしているみつばちさんが、とても楽しそうにしています。 “アタシの家族はこの時期はもう、お家の中で身体を温め合って過ごしている“ このお話は、初冬になりかけくらいの時季のお話です。 でもアタシがまだその気分にならないって言ったら、てんまちゃんが“じゃあ気分転換にお散歩に行こうか“と言ってくれた。 嬉しかったな。 でもこれからてんまちゃんは、まゆさんと待ち合わせ。 だからちょっとだけだけど、今はてんまちゃんを独り占め。 あ、前方に女性がいる。 まゆさんかな? ちがう。 見知らぬ女性、二人組だった。 「ポ村ってさ、空気はいいし自然も多いけど、それだけの村だねぇ」 「ほんと。自然を満喫したいんだったら、北海道とか沖縄の方がいいかもね」 そんな風に言っているのが聞こえる。 でも観光客が、ポ村でそういうセリフを言っているのはいつものこと。 “北海道とか

    本当のてんまさん その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/06/09
    住んでいる人が幸せな場所が、いい場所なのです。ポ村はいい村なのです。
  • https://www.mamechu.com/entry/2022/06/02/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BB%E6%BC%A2%E6%96%B9%E8%96%AC%E3%81%AE%E5%89%AF%E4%BD%9C%E7%94%A8_%E3%81%9D%E3%81%AE2

    前回のお話 処方箋の有効期限が切れそうなため、慌てて出先で見つけた初めての薬局に立ち寄ったナメ江さん。 そこはイチイさんの調剤薬局でした。 初めての薬局で少し緊張気味のナメ江さんの服薬指導にあたったのは、オウギさんの後輩薬剤師のロクジョウさん。 ナメ江さんのお薬手帳を確認すると、以前から鼻水に効く漢方薬を服用し、別の医療機関で今回は喉に効く漢方薬を処方されていました。 そして心疾患の持病がある女性。 「ナメ江さんこんにちは、薬剤師のロクジョウと申します」 「アノ質問、イイカシラ?」 「えっ、あ、はい。質問ですね。なんでしょう?」 「血圧ノ事、ナンデスケド」 先ほどこの薬局で血圧をはかったナメ江さんは、血圧が普段より高かったようです。 そのことが気になって、薬を服薬しても大丈夫なのか心配になったらしい。 「そうですね…血圧…気になりますよね。かかりつけの先生に聞いてみるといいと思います」 ロ

    https://www.mamechu.com/entry/2022/06/02/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BB%E6%BC%A2%E6%96%B9%E8%96%AC%E3%81%AE%E5%89%AF%E4%BD%9C%E7%94%A8_%E3%81%9D%E3%81%AE2
    kaedeya
    kaedeya 2022/06/02
    ナ、ナメ江さーん。血圧はきっと緊張のせいだと思いたい…。
  • プレアボイド・漢方薬の副作用 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    「あ、初めて来局する患者さんだ」 おどおどしながら入ってくる患者さんを目にして、オウギさんはそう思っていました。 全ての患者さんを初めましてで覚えられるわけではないけれど、特徴的だとさすがに気付きます。 (なんだかとても不安そうだなぁ。すごく様子も伺っているし) 気になるけれど初めて薬局に来た患者さんは、急に話しかけられると緊張し萎縮してしまう場合があります。 薬剤師が行う服薬指導は、患者さんとのコミュニケーションが必須。 心をシャットアウトされてしまうと、大事なことを話してくれなくなってしまうからです。 会話のスタートはまず環境を整えてから… キョロキョロして、血圧計の元に向かった新規の患者さん。 何やら手間取っているようです。 「こんにちは、初めての方ですか?」 まずは挨拶から始める。 「コ、コンニチハ」 オウギさんは血圧計の前で大変そうにしている、新しい患者さんであるナメ江さんを手伝

    プレアボイド・漢方薬の副作用 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/05/31
    ナメ江さん、全身の血圧がはかれますね。ロクジョウさんとナメ江さん。何となく似た感じのするおふたりですが、だいじょうぶかな。
  • ナメ江さんの後悔 - マメチュー先生の調剤薬局

    「ハァァ…」 「フゥゥ…」 ナメ江さんはため息をつきながら、全力で後悔をしています。 どうやらまた、不安に思うことがあるらしい。 心配性で不安症のナメ江さんには、尽きない悩み。 「アア、ヤダワ。ドキドキ、スルワ。 新シイ場所二、行クノッテ、ドウシテコウ、緊張スルノカシラ?」 新しいことを楽しめる人って、当にすごい。 ナメ江さんはいつもそう感じています。 彼女は新しい出来事に直面するのが、とても苦手です。 少しいつもと勝手が違うだけで、変なことをしてしまわないだろうか? 嫌な人に会ったり、嫌な目に遭うことはないだろうか?と、不安に思ってしまう。 そんなナメ江さんが、行かなきゃいけないという新しい場所とは… 今日は都会へ買い出しに出ていたナメ江さん。 途中で思い出したことがありました。 「ヤダ、ソウイエバ私…」 薬を受け取りに行かなければならなかったのに、調剤薬局に行けていなかった。 いつも

    ナメ江さんの後悔 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/05/27
    ドラッグストアでもお薬はいただけるけれど、やっぱり病院のそばにある調剤薬局の方が気安く行けます。かかりつけのところがいいですよねえ。
  • 猫の認知症 - マメチュー先生の調剤薬局

    ポにゃちゃんは少し認知症の症状があるようです。 お医者さまに診断された訳ではないのですが、まぁ年齢も年齢なので(20歳)認知症の症状が出てきても不思議はないと思います。 【の認知症】 8歳を過ぎると症状があわられることがある。 症状としては夜中に大きな声でなく。 欲の異常等。 初期の場合は、薬物治療可。 の認知症検査には除外診断(他の病気を除外した診断)を用いる。 他には血液検査・尿検査 症状によりMRI・CT・X線検査を行う。 ポにゃちゃんは撫でてもらいたい時以外にも、夜中に尋常ではない鳴き声で叫んでいるようです。 耳に損傷を与えるレベル元々夜中や朝方に鳴くことはありましたが、最近なきわめく回数が激増。 しかも鳴き方が異常。 一度寝るとあまり起きないタイプのポあねですが、流石に目を覚ましてしまうとのこと。 おトイレの粗相はしないのですが、ないてわめいて毎夜毎夜、大騒ぎなのです。 寝

    猫の認知症 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/05/25
    猫の本気の大声はすごいですからね。ポあねえさま、お疲れさまです。愛情とおいしいものをたくさんもらって、ポにゃちゃんは幸せですね。
  • カラスケくんの忘れ物 その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 最近カラスケくんにかまってもらえなくて、拗ねていたてんまさん。 久しぶりに見かけたカラスケくんが、落とし物をしていることに気がつきます。 慌てて追いかけるてんまさんですが、毎回すんでのところで追いつくことができません。 そんなこんなを繰り返しているうちに、日が暮れてきました。 カラスたちがおうちに帰る時間が、やってきたようです。 さて、今日一日カシュウさんを目指して飛んでいたはずのカラスケくん。 彼が最後に持っていたのは、何故か小枝でした。 「おうちに持って帰るだす」 カラスケくん、ごきげん。 でも… なんだか頭にぽっかりと穴が空いているような、何かが足りていないような気がします。 「なんだす? ワタス何か忘れているのだすかね?」 思い出したい。 でもどうすれば思い出せるのでしょう。 そういう時は、1日の出来事を改めて思い返してみます。 【カラスケくんの一日】 朝起きて、お布団

    カラスケくんの忘れ物 その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/05/21
    カラスケくん。なんだかわらしべ長者の逆バージョンを見ているような気がしますよ。最後が木の枝って、何があったのか。
  • カラスケくんの忘れ物 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    これは秋頃のお話。 ちょっと鈍くさめの、カラスのカラスケくんは、楽しみにしていたデザートをじっと眺めていました。 「おいしそうだす」 彼はべ物の中では、果物が一番好きなようです。 どうやら落ちていた柿を拾って、後でべるために大事にとっておいたらしい。 嗅覚はよくないカラスケくんですが、まずは匂いを存分に感じる。 そんな大好きなものをべる前に、ワクワクしていたそんな時… 「か!」 カシュウさんに届けようと思って、とりあえず取っておいた草に気づく。 「忘れていただす」 空飛ぶ草を探しているという、ポ村にある塔で一人暮らすカシュウさん。 www.mamechu.com 実はポ村の上空には、浮遊する植物が存在します。 その中にはなんと、強力な毒を持つ植物があるとの噂も… “浮遊する植物が欲しい“とだけカシュウさんに言われていたカラスケくんは、よく分からないながらも植物を採取していました。 「

    カラスケくんの忘れ物 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/05/18
    カラスケくん…。他人事とは思えないorz
  • シフォンのお洋服 - マメチュー先生の調剤薬局

    パゴロウさんは最近、一緒に暮らしているシフォンの喜ぶことは、なんでもしてあげたいモード真っ只中。 彼は今、シフォン用の洋服作りにハマっています。 ただ、洋服作りは全くの初心者。 ネットでひとり、服作りについて勉強をしていたパゴロウさんですが、やはり限界があります。 「ドールクラフトか… やりがいもありそうだけど、その分たいへんそうだなぁ」 ここはひとりで悩まずに、マメチュー先生や、きのこさんから教わることにしました。 「ではまず、シフォンさんの型紙をとってみましょう」 「型紙…。シフォン!ちょっと協力して」 「な?」 パゴロウさんの家にミシンがないため、手縫いで作ります。 「出来た!シフォン着てみて」 「ま?」 「うーん、やっぱり初心者感、丸出しの洋服になっちゃったなぁ」 だけどシフォンにはそんなことはわかっていないようで、なんだかとても喜んでいる様子です。 嬉しそうに洋服を、着ています。

    シフォンのお洋服 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/05/15
    そのうちシフォンさんが自分で服を作り出したりして。ギリシャ風とかなら縫わなくてもできそう。
  • 猫が鳴く理由 - マメチュー先生の調剤薬局

    “うにゃーん、うにゃあぁん“ ポにゃちゃんがねこベッドからポあねを召喚。 近こう寄るのにゃどうやら撫でてってことらしいです。 満足気にごろごろしばらしくてー。 “にゃーん。うにゃーん“ またしてもポにゃちゃん、ポあね召喚。 来るのにゃどうしたのでしょう。 何回も連続して、ポあねを召喚することもあるポにゃちゃん。 出歩く体力がないのでしょうか。 ポにゃちゃんに呼ばれた時は、なるべくそばに行ってあげるポあね。 高齢で病気も患っていますので、なかれたら何事かと心配なのです。 こうやって撫でてもらう時は、ねこベッドから呼びつけるのですが、日向ぼっこには自分から出向きます。 ねこさんと言えば日向ぼっこなんだか体調も良さそげ。 暖かそうにして寛いでいます。 おじいさんと言えば日向ぼっこそしておやつが欲しいときも自分からやってきます。 ポにゃさん知ってます パトロールもよくしている様子。 唯一の男の子“

    猫が鳴く理由 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/05/12
    あらまー、甘えっ子モード炸裂ですね。押し入れの中から呼ぶのはかくれんぼも兼ねているのでしょうかね。これは撫でくりかえすしかありませんね。
  • ナメ江さんの気がかり その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 釜茹でしらすの話を聞いたことがきっかけで、脳内会議を始めてしまったナメ江さん。 “数の子の卵、一粒一粒には意識があるように感じる“ そんな話を聞いたナメ江さんは、しらすにそのイメージを重ねてしまうようになりました。 “しらすガ、コチラヲ、見テイル“ しらすに対し、薄気味悪さのようなものを感じてしまったようです。 “急二ベナイ何テ言ッタラ、悪ク思ワレルカシラ?親切デ、言ッテクレテイルノニ“ 一人会議に没頭しているナメ江さんを、フロ次さんとスネ文さんは静かに見つめていました。 優しいフロ次さんは、ナメ江さんが何に思い悩んでいるのか一生懸命考えています。 一方笑い上戸気味のスネ文さんは、ナメ江さんとフロ次さんの様子を見るとなんだかおかしくなるようです。 この雰囲気が少しツボみたい。 「ウププ、ナメ江サン、膨ランデキテイル」 実はナメ江さんは、この脳内トークを放置しておくと頭がパンパ

    ナメ江さんの気がかり その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/05/09
    な、ナメ江さんが。フグのようにぷんぷくりんに。気持ちは分かりますが、いざとなったらすり身にしてお団子にするのです。ほーら、もうコワクナイ。そんでもって、にゃこちゃんナイス!
  • ナメ江さんの気がかり その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    グツグツグツ… 小料理屋三すくみの開店前。 ナメ江さんが好きなイカと里芋の煮っころがしを、お夕用に作っていました。 「オ芋ガ、ホクホクデ、味ガ染ミテテ、美味シイワヨネ」 「ソウダネ」 ナメ江さん、フロ次さん、スネ文さんがお料理を作りながら、おしゃべりをしています。 「アタシ、オ芋ノ中デ、里芋ガ一番好キカモ、シレナイワ。 後ハおかずニ、なめこノ大根おろし和え。ホカホカご飯二、ピッタリヨネ」 「イイネェ」 「ぽのこ(ポ村のきのこ)ノ、おろしポン酢和えモ、イイワヨネ」 「残念。 今日、なめこモ、ぽのこモ、切ラシテルンダ」 「アラア」 「釜茹でしらすナラ、アルヨ」 「良イネ。しらすノおろし和えモ、お酒ノつまみ二、ピッタリ」 「…」 「オヤ?ナメ江サン?」 釜茹でしらすと聞いた瞬間、ナメ江さんは固まってしまいました。 その時のナメ江さんの、頭の中… “絶賛ナメナメ会議実施中“ 固まりながらも、何や

    ナメ江さんの気がかり その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/05/06
    うむうむ、分かりますよ。シラスは平気ですが躍り食いは勘弁していただきたいです。ところでナメ江さん、里芋のぬめり取りをするときには十分お気をつけくださいませ。
  • 端午の節句 2022 - マメチュー先生の調剤薬局

    5月5日は、男の子の健やかな成長や幸せを祈ってお祝いをする日です。 「滝を登って立派な龍になるのにゃ!」 ここはポ村の隣にあるねこ森町。 ここで暮らしている男の子のねこさんたちは、なんだかはりきっている様子。 「女の子たちを守れるような、大人の男になるのにゃ!」 「にゃあ!」 世の中ジェンダーフリーが叫ばれる時代ですが、ねこの男の子たちは、やっぱりそういう存在にあこがれるているみたい。 だって今日は男の子の日。 実際男の子たちが挑戦しているのは、滝ではなく軽い段差なのですが、ねこさんたちにはこれでも大変。 来お水が苦手なねこさん。 しかしねこ森町の中では、比較的平気なようです。 平気だけど、段差に負けて転がって流されちゃう。 中には恐がって、コイにしがみついているねこさんもいる。 一方女の子たちは、兜の折り紙作り。 かっこいいのを作ると、張り切っています。 可愛らしいです。 ですがいつの

    端午の節句 2022 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/05/03
    素晴らしいねこねこ天国。△のカブトが決まっていますねえ。ぴっかぴかですよ。猫たちが温泉でまったりしている間に、どんぶら川の上流ではきっとお魚たちが滝登りレースをしていることでしょう。そいやっ!
  • こどもの日の思い出 - マメチュー先生の調剤薬局

    男の子の日、端午の節句。 左からケイヒ、オウギ、イチイ、トウキそれは鯉が天を舞う日。 元々お魚たちが水中を泳ぐ姿は、空を飛んでいるようにも見えます。 左からカシュウ、ソヨウ 父以外、男子がいなかったポ家では、鯉のぼりも五月人形も飾ってはいませんでした。 しかしひな祭り・端午の節句・クリスマス等、全イベントを行うご家庭はなかなか大変でしょうね。 世の祖父母なんかは初めての男の子・女の子のために、お人形やら何やら揃えてあげたくなるでしょう。 ただ都会なんかでは、どうしてもミニマムサイズのものを飾るしかないのではないでしょうか。 こどもの日、我が家では柏のみ楽しませていただきます。 何しろ父が、やたらとあんこが好き。 異常に好き。 あんこ妖怪 「こし餡?あんこは粒だろがぁ!」 などと時折、発作でも起こしたかのように叫んでいます。 昔“言問団子“を購入するため、父に付き合い向島(東京)を長いこと

    こどもの日の思い出 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/05/01
    粒あん派ですが、一口サイズのお餅や饅頭はこしあんの方が良いと思っております。味噌あんは、しろあんに白味噌のブレンドですか。食べたことあったかなあ。
  • ねこさんに邪魔をされる絵描きさん - マメチュー先生の調剤薬局

    画家のトウキさんはポ村の草原にキャンバスを置いて、集中して絵を描いています。 長い間、休憩も取らず筆を走らせている。 ところが急に、腕を動かしづらくなってしまいました。 どうしたのでしょう。 「?」 その時、トウキさんの背後に重みとぬくもりが… にゃこさんでした。 絵を描くことに集中しすぎて、シャツがだらっとし始めていてもそのままにしていたせいでしょう。 そのシャツの中に、にゃこさんが潜り込んでしまったようです。 にゃこさん、シャツの中で早速ぷーぷーと眠りこんでいます。 トウキさん、動けません。 でもちゃんとシャツを着ていないのが悪いのです。 自分で蒔いた種です。 ねこさんがシャツの中で、満足いくまで寝かせてあげましょう。 そしてこの体勢ではなかなかきついですが、今のタイミングで休憩をとりましょう。 集中して休みなく、絵を描き続けていたのですから。 たまには休んで、セラピーキャットさんのぬ

    ねこさんに邪魔をされる絵描きさん - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/04/28
    動かない人間は猫さんのベッドになります。これはもう一緒に寝るしかありません。ぐうぐう。
  • シフォンのためにできること - マメチュー先生の調剤薬局

    ボクが子どもの頃。 「あら、パゴちゃん大丈夫? またお熱出てるわね」 朝から熱を出しては、母親に迷惑をかけていた。 そういえば、マメチュー先生の所での初出勤の日も、熱を出していたっけ? パゴロウさんは緊張や不安を感じると、熱を出していましたが、今は熱を出すことが無くなってきているみたいです。 なんでだろう… 今日もいつものように、朝一でシフォンの無事を確認。 「シフォン、おはよう」 「に」 「点呼を取ります。いち」 「に」 「よくできました」 シフォンが癒してくれているおかげで、元気になったのかもしれない。 強くなったのかもしれない。 現在… パゴロウさんの部屋には、シフォンが欲しがっていたキッチングッズや、掃除グッズが揃いつつあるみたいです。 集め始めると、あれもこれもと気になってしまい、止まらなくなってしまったパゴロウさん。 でもそのおかげで、包丁とか危険なものを触ろうとすることがなく

    シフォンのためにできること - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/04/24
    ボール遊びを覚えたら、まるまるしたパゴロウさんのお耳で遊ぶようになるかもしれませんね。にゃんこぷさんお手製のお洋服って、素材はもしや…。
  • 苦い食べ物・苦い飲み物、そして苦い薬 その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 USAさん宅で手料理を振る舞ってもらっているまゆさんですが、彼女は苦い味のものなど好き嫌いがとっても多い。 さらには薬剤師なのに、漢方薬を服用するのも苦手なようです。 「だって嫌いなんだもん。 そうだ、漢方っていえば実家の庭にさ、どくだみがたくさん生えてたのさ」 「どくだみってあの、すっごくくっさいやつ?」 「そう、そのどくだみ。 でも花は白くて可愛いやつ。 どくだみは、匂いと名前がよくないよね」 「確かに“どく“って名前につくのは嫌よね」 「で、我が家の庭師をやってた母親がさ“土から生えてくる生ゴミ“でも抜き取るように、どくだみを引っこ抜いててさ」 コンスタントに引っこ抜く母。 折を見ては引っこ抜く。 「匂いがなかなか、すごいものねぇ」 「どくだみもさ、抜かれているとまたすっごい匂いがして」 まゆさんの母親は抜いても次々と生えてくるどくだみを、憎々しく思っているようでした。

    苦い食べ物・苦い飲み物、そして苦い薬 その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/04/21
    今年もドクダミの季節がやってまいりました。アレを収穫して自分でお茶を作るのは勇気がいります。美味しくできる気がしません。そういえば最近オブラートを見ませんね。薬局に置いてあるかな。今度棚を見てみます。
  • 苦い食べ物・苦い飲み物、そして苦い薬 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    今日はUSAさんが手料理を振る舞ってくれるとのことで、USAさん宅に遊びに来たまゆさん。 一緒にご飯がべれないにゃこさんは、そばで“ぷーすか“お昼寝中です。 「もうちょっと待っててね〜。 あたし緑のお野菜大好きー! まゆちゃーん、ピーマンはべられるよね?」 「ピーマン?生は嫌い。苦いの嫌っ。でも天ぷらは大好き」 まゆさんは好き嫌いが多いので、USAさんから確認が入ります。 「じゃあゴーヤは?」 「苦いのが感じないくらい細かく切って。そんで揚げるか、くったくたに炒めるかにして」 「えー、ゴーヤの味がなくなっちゃうじゃん」 緑の野菜が好きなUSAさんは、ブツブツ言っています。 「うぇ、にっが。やっぱビールって苦いわ。 もうこれいらない」 ご馳走になっているとは思えない口をきいている、相変わらずのまゆさんです。 苦い味が苦手なまゆさんは、苦い味が多い漢方薬も上手に飲めません。 漢方に詳しいく

    苦い食べ物・苦い飲み物、そして苦い薬 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/04/18
    漢方や生薬は香りを嗅ぐともう効いた気になりますよね。ゴーヤはマヨネーズでカリカリに炒めるのが好きです。
  • ケンカはやめて - マメチュー先生の調剤薬局

    いつものようにぼんやりしている…ようで今日は、悩んでいるらしいトウキさん。 最近トウキさんは、どろちゃんとにゃこさんの喧嘩に巻き込まれています。 絵の具、木の枝 なぜなのでしょう。 人を人とも思わないねこさんたち。 こちらをよけて通れば良いものを、平気で踏んづけたり、寄りかかったり… 転がってきたり、頭の上に乗っかってきたり、膝の上に乗っかってきたりする。 「負けないんにゃからねっ」 膝の上に乗っかりながら言っています。 膝から降りてから言えば良いのに… そしてそのまま眠ってしまったりする。 困る。 自分からベタベタ触ってきたりしないトウキさんに対しては、一緒にいて安心するねこさんが多いのでしょう。 そんな迷惑ねこさんたちと、トウキさんが通り過ぎて行った後… 「誰だよもう。こんなところにゴミを捨てたりして。村長にお仕置きされるぞ」 たまたま、通りがかったポ村で農家をしているケイヒさん。 に

    ケンカはやめて - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/04/15
    ぷるんぷるんの肉球。質感がなんともすてきな一枚。トウキさんはこの絵をどうする予定だったのでしょう。
  • 不審者がいる - マメチュー先生の調剤薬局

    ポにゃちゃんが、家の中で発見した不審者。 それはこちら。 新しいスリッパです ねこさんにとって、見たことがないものは敵。 自分の匂いがついていない新しいものは、絶対に気になる存在なのです。 ねこさん、不審者はほっとけません。 おねにゃんを守るのは大人のねこさんの役目ですから。 これは。 知らない匂い、あかんにゃわ。 匂いを付けて安心安心。 問題があってもベテランねこさんは、自分で解決する力があります。 不審者を敵として倒すのではなく、今回は仲間にしたようです。 そんなベテランねこさんは便秘気味だったのですが、最近毎日うんちをしているとのこと。 ご飯もよくべているそうですし、不審者を仲間にできる元気もあります。 まだまだ頼りになる大人のねこさんのようです。

    不審者がいる - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/04/13
    玄関に置いたスリッパはすぐに散らばります。猫の心をわくわくさせる何かがあるのでしょう。ポにゃちゃん、ぽんぽん快調でよかったね。