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ブックマーク / www.technologyreview.jp (6)

  • 主張:インターネットアーカイブ敗訴、図書館の未来を守れ

    図書館はこれまで、知識にアクセスする機会をすべての人に平等に与えるという重要な使命を果たしてきた。だが、図書館によるデジタル化を認めない判決を米国の控訴裁判所が下したことで、危機的な状況にある。 by MIT Technology Review Editors2024.09.18 7 この記事の3つのポイント 図書館のデジタル貸出を制限する判決が米国で下された 判決は「制御されたデジタル貸出(CDL)」をフェアユースとして認めない内容 図書館電子書籍のエコシステムに閉じ込め、危機的状況に陥れる可能性 summarized by Claude 3 私は1980年代から90年代にかけて育った。私の世代やその前の世代にとって、公共図書館はあらゆる町で平等を実現する力となっており、アメリカンドリームを目指して前進するすべての人を助ける存在だった。私が育ったヴァージニア州シャンティリーでは、コンピ

    主張:インターネットアーカイブ敗訴、図書館の未来を守れ
  • 「パワポの発明」が 世界を変えた、知られざる 企業プレゼンの歴史

    1987年のサーブ9000CDセダンの発売を記念して集まった2500人の聴衆は、高さ8メートルのスクリーン、大勢の合唱団、ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、50人あまりのパフォーマーによるオペレッタを楽しんだ。(Douglas Mesney/Incredible slidemakers) Next slide, please: A brief history of the corporate presentation 「パワポの発明」が 世界を変えた、知られざる 企業プレゼンの歴史 かつて、スライドを使った企業のプレゼンテーションは多額の費用と手間がかかる特別なものだった。それを誰もが簡単に作れるようにしたのがマイクロソフトの「パワーポイント」だ。パワーポイントの登場は企業プレゼンを大きく変えた。 by Claire L. Evans2023.09.01 156 16 1948年は

    「パワポの発明」が 世界を変えた、知られざる 企業プレゼンの歴史
  • オミクロン株の抗体保有率は3割弱、横浜市大調査

    横浜市立大学の研究チームが、横浜市の一般市民1277人を対象とした新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗体価に関する調査の結果を発表した。調査結果によると、中和抗体の保有率は、従来株においては約87%、デルタ株には約74%であるのに対し、オミクロン株においては28%にとどまっており、このことが「第6波」の感染拡大が生じた理由の一つと考えられるとしている。 調査では、第6波の最中の2022年1月30日から2月28日にかけて、20~74歳の横浜市民から無作為抽出された対象者において、新型コロナウイルスに対する抗体価とオミクロン株を含む変異株に対する中和抗体保有率を評価した。 研究に参加した1277人を対象に、新型コロナウイルスに対する2種類の抗体価を測定したところ、約94%の対象者が、ワクチン接種もしくは感染により産生されるSP抗体が陽性であった。ワクチン接種回数が多いほど、SP抗体価が

    オミクロン株の抗体保有率は3割弱、横浜市大調査
  • 露 ウクライナ侵攻で広がるデマ、片棒を担がないためには?

    ロシアウクライナ侵攻に伴い、ソーシャルメディア上では真偽不明の大量のニュースが飛び交っている。不用意な情報の拡散はたとえ善意であっても被害をもたらす可能性がある。 by Abby Ohlheiser2022.03.01 6 3 2月23日にロシアウクライナへ侵攻したことを受け、ネット上では次々と情報が伝えられている。写真や映像をはじめとする情報が、真偽の確認ができないほどの猛烈なペースで、各プラットフォームに投稿され、それらが再共有されているのだ。このような現象は、世界各地で何らかの危機が発生するたびに、最近ますます見られるようになっている。 その結果、誤った情報が真実であるかのように受け止められ、増幅されてしまう。善意の人々がそれに加担してしまうこともある。悪意ある行為者たちは、こうした状況を利用して、罪のない民間人に恐怖を味わわせたり、不穏なイデオロギーを広めたりするかもしれない。

    露 ウクライナ侵攻で広がるデマ、片棒を担がないためには?
  • 新型コロナは世界にどう広がったのか? 遺伝子解析で追跡

    科学者たちは、新型コロナウイルスの遺伝子変異をリアルタイムで追跡している。遺伝情報から、ウイルスの進化の様子や、各国に複数の経路で侵入している事実が明らかになってきた。 by Antonio Regalado2020.03.06 3162 1559 160 15 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)がこれまでにない規模で世界的に広がる中、ウイルスの遺伝物質から、感染経路だけでなく、世界での広がり方や封じ込めに失敗した状況が、最終的に分かるかもしれない。 科学界では、ウイルスの感染拡大に伴う遺伝子変異を追跡することで、ほぼリアルタイムで系統樹が作成されている。この系統樹は、感染が国から国へ飛び火する様子を特定するのに役立つという。 ブラジルの科学者たちは、2月下旬に国内初の新型コロナウイルスの感染例を確認した際、すぐにウイルスの遺伝子配列を解読した。そして、すでにオンライン上で公表され

    新型コロナは世界にどう広がったのか? 遺伝子解析で追跡
  • Z世代のある若者の主張—— 大人たちが見落としている テクノロジーへの視点

    We asked teenagers what adults are missing about technology. This was the best response. Z世代のある若者の主張—— 大人たちが見落としている テクノロジーへの視点 MITテクノロジーレビューが18歳以下の若者を対象にして募集したエッセイ・コンテストの最優秀作品を紹介しよう。 by Taylor Fang2020.01.10 257 153 18 10 「自分たちの世代とテクノロジーについて、大人たちが知らないことは何ですか?」 MITテクノロジーレビューが開催した、18歳以下なら誰でも応募できるエッセイ・コンテストの課題だ。原稿を送ってくれた28カ国、376人の若者たちの大半は怒っていた。そして、一部の若者たちは失望していた。最優秀賞を獲得したテイラー・ファンのエッセイは、テクノロジーを豊かな人生の実

    Z世代のある若者の主張—— 大人たちが見落としている テクノロジーへの視点
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