マイナンバー制度の「個人番号カード」と民間企業のポイントカードを連携させる考えを高市早苗総務大臣が示した。ネット上には唖然とする声が続出中だ。 【もっと大きな画像や図表を見る】 「個人番号カード」(通称「マイナンバーカード」)とは、個人番号=マイナンバーが記載された顔写真入りのICカードのことで、本人確認の際の公的な身分証明書として利用可能。総務省のサイトでも、「個人番号カード」のメリットの一つとして、 「市区町村や国等が提供する様々なサービス毎に必要だった複数のカードが個人番号カードと一体化できるようになる」 ということが挙げられているが、今回の考えが実現すれば、このような公的サービスのみならず、民間企業のサービスにまで個人番号カードが活用されるということだ。 NHKなどの報道によると、高市総務大臣は、1月5日におこなわれた総務省の仕事始め式で、同カードに組み込まれたICチップの空き領域