先日、自然保護団体5団体が奄美市議会に陳情書を提出したことが地元新聞で報じられていましたが、今日、加計呂麻の住民の会が瀬戸内町長宛に公開質問状を提出しました。詳しくは上記リンクをご覧下さい。 色々と動きがありますが、住民の会と自然保護団体、観光関係の団体による「奄美の自然と景観を守る会(仮称)」の準備も進めています。 明日からはウケユリツアーなのでウケユリに関して調べ物をしていたところ、奄美の植物研究の第一人者・大野隼夫先生の「奄美の四季と植物考」(絶版)(発行:昭和57年)の最後に昭和40年代にかけての大規模伐採を嘆き、保護を訴える文章とリュウキュウマツが深山に植えられることの弊害が書かれていました。 今回のチップ工場と森林伐採は大野先生が嘆いているこの時代の行為を再び繰り返すことです。 伐採を許してしまうことは、未来に再び同じ後悔を残してしまうことです。 かなり長文を引用しますが、是非