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2012年3月28日のブックマーク (6件)

  • 無知のヴェール

    ロールズ / 正義論 無知のヴェール † 正義が、先験的に与えられたものではなく、社会の構成員が合意した原則によって決まる、と考えた。 そのとき、社会の構成員は「無知のヴェール(the weil of ignorance)」におおわれた状態で、正義の原則を選ばなければならない。 「無知のベール」とは、自身の位置や立場について全く知らずにいる状態を意味する。 一般的な状況はすべて知っているが、自身の出身・背景、家族関係、社会的な位置、財産の状態などについては知らない、という仮定である。 自身の利益に基づいて選ぶのを防ぐための装置だ。 それを通じて、社会全体の利益に向けた正義の原則を見いだせるようになる。 無知のベールを動員すれば、社会的な対立をさらに容易に解決できる道を見いだすことができる。 ストライキの例を見てみよう。 労働者と経営者は、それぞれ有利な状況を総動員し、最大限に

  • Sasayama's Watch & Analyze » 広域処理よりも、震災瓦礫で、津波・震災被災地に山を作れ

    Main Home Welcome To My Weblog Categories: 未分類 (23) Archives: 2020年9月 (1) 2020年8月 (3) 2020年5月 (1) 2020年4月 (1) 2020年3月 (1) 2020年1月 (1) 2019年11月 (2) 2019年10月 (1) 2019年9月 (1) 2019年8月 (1) 2019年3月 (2) 2019年2月 (1) 2018年8月 (1) 2014年10月 (2) 2012年9月 (1) 2012年4月 (1) 2012年3月 (1) 2011年6月 (1) Search: 進まない震災ガレキの広域処理 東日大震災と津波によって生じた瓦礫の広域処理が遅れている。 今回の東北大震災の際に生じた瓦礫 (災害廃棄物) は 2,272 万 6,000 トン(環境省)とも 2,673万トン(京都大学)

  • [橋下発言]教育や文化には補助金は要らない/ブログ花・髪切と思考の浮游空間 から - 薔薇、または陽だまりの猫

    最初に断っておきますが、補助金行政をすべてよしとするのではありません。補助金というものに関しては、補助金行政などという言葉が存在するように、官僚と政治家が補助金を一つの舞台にしながら支持基盤を固めつつ、天下り先を確保するといったことがまかり通った歴史があります。補助金がときにはこうした癒着や不正を生む温床にもなってきたのです。いうまでもなく補助金の原資は国民、住民の税金です。だから、ムダづかいを許すわけにはいきませんし、ましてや補助金にらいつき、むさぼるような不正や政治と官僚・業界の癒着があれば、それはもちろん正される必要があります。 その補助金について、こうした癒着や不正が現に存在しそれをただすという次元とは別の角度から廃止したり、支給しないという大阪市の事態が伝えられています。なかでも目をひいたのは、最近、帰化したばかりのドナルド・キーン氏がこれに言及していたことでした。 -----

  • (保存版)新入生のためのスタディ・スキルまとめ

    もうすぐ新学期なので、新入生向けに、これまでの記事をまとめてみた。 べる 独学者に必要な生活技術は、自炊にはじまる。 自立した人間とは、つまるところ自分に必要なべ物を自分で用意できる人間のことである。 これが自己陶冶の前提であり、最初の一歩でもある。 難しい話はさて置いても、ろくなものをってないと、確実に体調はおかしくなる。風邪が何日も治らなくなる。出掛ける気力も失われて、心身の状態はスパイラルに悪化していく。 パフォーマンスが落ちてきた、集中力が落ちてきたという自覚があるなら-----集中力とは、ぶっちゃけ体力のことだ-----、薬剤やドリンク剤を口に放り込むよりも、まともにって寝た方が早い。効果も高い。 ・サラダからはじめよ/新入生のための一人飯ハック 読書猿Classic: between / beyond readers 当はこの記事はシリーズ化するはずだったのだが(せめ

    (保存版)新入生のためのスタディ・スキルまとめ
  • 西行論 吉本隆明 - 本と奇妙な煙

    わかりやすいかどうかもわからなくなったけど、とりあえず読むきっかけくらいにはなればいいな、吉隆明第五弾。少し前、あまり観ない大河を観てたらイケメン西行が出てたから、意味もなく『西行論』。 古典 (吉隆明全集撰) 作者: 吉隆明出版社/メーカー: 大和書房発売日: 1987/09メディア: 単行購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る西行論 (講談社文芸文庫) 作者: 吉隆明,月村敏行出版社/メーカー: 講談社発売日: 1990/02/05メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (12件) を見る 天台系や真言系の観相が、心理的な修練にすぎないことを、これほどよくしめしている象徴はない。極楽往生死の果証は、死にざまが安楽そうであるか、どうかによって決められることになる。死が安楽そうであれば、浄土へ往ったとされ、死が苦悶にみまわれれば、地獄

    西行論 吉本隆明 - 本と奇妙な煙
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