タグ

ブックマーク / iincho.hatenablog.com (2)

  • 人はいつ「終わる」のか - いいんちょさんのありゃあブログ

    最近、あるの中である意味すごく「怖い」箇所を読んだ。 それは、西武百貨店の元経営者でパルコやセゾングループも創設した辻井喬(=堤清二)と、社会学者でフェミニストの上野千鶴子の対談、『ポスト消費社会のゆくえ』にてだ。 それは今では考えられないくらい、百貨店が消費者だけでなく大衆文化を牽引しようという気概があった時代、渋谷に西武百貨店やパルコが建ち例の糸井重里らが手がけたコピーで行け行けどんどんだった時代の話だ。 日の百貨店では今でも美術展というのを開催されているみたいだけれど、あれは百貨店発祥の地の欧州ではあり得ない話で、これもモノを売るだけでなく消費者マインドを文化的に啓蒙していこうとした辻井さんの発案だったという。そんな美術展を百貨店内で始めたころについての対話の箇所。 上野 (中略)ベンチャービジネスのなかには当たりハズレがあって、現代美術ははずれるとただのガラクタですね。 辻井

    人はいつ「終わる」のか - いいんちょさんのありゃあブログ
  • 枕もとのディスコミュニケーション ~NHKスペシャル「命をめぐる対話」をみて~ - 倒錯委員長の活動日誌

    「閉じ込め状態」というのを知っているだろうか。発病すると体中の筋肉という筋肉が次第に動かなくなっていく筋ジストロフィーなどの難病や脳損傷の病状が進行していった先、待ち受けているのは腕や足どころか、だれでも簡単に持ち上がりそうなまぶたの筋肉すら自らでは持ち上げることのできなくなる状態だ。まさに体というびくともしない「檻」のなかに、発病前となんらかわらない意識と五感だけが閉じ込められた状況。それが文字通り、「閉じ込め状態」と呼ばれているものだ。 21日にあったNHKスペシャル「命をめぐる対話“暗闇の世界”で生きられますか」は、作家の柳田邦男が別々の地域にくらす三人の「閉じ込め状態」にいる患者をたずねるという構成をとっていた。特にその中の一人照川さんという元警察官の人は、番組終盤で柳田と“ある論点”で激しく対立する。 □□□ 僕はこの「閉じ込め状態」、そういうものがあるということだけはどこかしら

    枕もとのディスコミュニケーション ~NHKスペシャル「命をめぐる対話」をみて~ - 倒錯委員長の活動日誌
  • 1