虹から降りてきたユニコーンみたいだ。これがiPhone Xの第一印象だった。その美しいフォルムは目も及ばず、筆舌に尽くしがたい。前面部の殆ど全部がディスプレイで、それとボディを継ぎ目の分らないように成型するというエレガントなカーブを描くデザインに魅了された。 筆者は今、iPhone Xを目の前に、あらためて"言葉の無力さ"を切実に感じとっている……どんな言葉を、どんな形容詞を劇的に並べたとしても、その文章はiPhone Xのあまりにもインテリジェントな機構と溢れる未来感の前に化石と化してしまうのだから。 本体前面と背面のパネルはこれまでの50%深い強化層を持つカスタムメイドのガラスを使用。これは、かつてスマートフォンに採用されたものの中で最も耐久性に優れるという。ガラスの仕上げは、インクを7層にわたって重ねるプロセスが正確な色相と不透明度をもたらし、リュクス感漂うものとなっている。ガラスパ
![iPhone Xは未来そのもの! 初めてスマートフォンに触れた時のワクワク感を呼び覚ます](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/44d4cb76bc2a5297430610cb1b570ad455d0e25a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.mynavi.jp%2Farticle%2F20171101-iphone%2Findex_images%2Findex.jpg)