シスメックスRAが外付けアダプタ型IPsec装置を発表
シスメックスRAは2月22日，外付けアダプタ型のIPsec（IP security protocol）暗号化装置「Netscrambler」を発表した（写真）。POSレジやハンディターミナル，バーコード・リーダーなどの機器の通信を暗号化するための製品である。 外付けアダプタ型のため，通信機器の設定は不要で処理負担もかからない。IPsecで使う認証鍵の設定などは，パソコンで動作する設定ツールから行えるようにする予定だ。 発売は6月を予定。ボックス型の「NS-501」と基板ボード型の「NS-101」の2種類を販売する。参考価格はNS-501が2万1800円，NS-101が1万2800円（いずれも税別）を予定。
サンディスクとソニー、「メモリースティック マイクロ」開発
サンディスクコーポレーションとソニーは、小型のメモリカード「メモリースティック マイクロ」（M2）を開発した。携帯電話向けを中心に展開していく構えで、2006年上半期の出荷を予定する。 新たに開発された「メモリースティック マイクロ」は、携帯電話や携帯ゲーム機などに利用されている「メモリースティック PRO デュオ」の約1/4の体積で、薄さ1.2mmと小型のメモリカード。専用のアダプターを介して「メモリースティック PRO」対応機器でも利用可能で、著作権保護技術「マジックゲート」をサポート。 1.8Vの低電圧動作が可能で、現行のメモリースティック PROが採用する3.3Vにも対応する2電源対応仕様。メディア取り出し時の飛び出しを防止する形状を採用している。 大きさは15×12.5×1.2mm。理論値の最大容量は32GBだが、具体的な製品ラインナップは未定。最大転送速度は160Mbps。
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