フリーランスのライター・編集者。元アウトドアショップ店員。富士登山をきっかけにアウトドアにはまり、登山やキャンプ、トレイルランニングなど幅広いアクティビティを一年中楽しんでいます。自身の山体験や、店員時代の接客経験を生かし、リアルで深い内容を発信!リモートワーカーのため、仕事や日常を快適かつ生産的に行うためのガジェット選びも得意です。 →著者のプロフィールと記事一覧
Sansanは10月25日、テストコードについての研修資料を無料公開した。4月に実施した新卒の技術研修で使った資料の一部で、入社2年目の社員が作成。Pythonのテストフレームワーク「pytest」でのテストコードの書き方や、VSCodeでのテスト方法などを解説している。 同社はテストコードの便利な点として「実行確認しやすい」「リファクタリングや修正後に実行結果や振る舞いが変わっていないことを確認できる」「コードの挙動が理解しやすい」を挙げる。テストコードの重要性を理解し、テストコードを活用できるようになることを目的に研修を行ったとしている。 関連記事 新卒向け「統計学の基礎」100ページ超 SaaS企業が無料で資料公開 ブレインパッドが、新卒研修で使った統計学の学習資料を公開した。統計学の基礎を解説したもので、ページ数は100ページ超。スライド公開サービス「Speakerdeck」から無
昨年末から急激に話題を呼んだChatGPT、その内部的なバージョンアップであるGPT-3.5とGPT-4はいずれもMicrosoftから強力な支援を受けた米OpenAIという企業が独占的に提供する大規模言語モデル(LLM)だ。 それに呼応するかのように、Meta社からはLLaMA(ラマ)がリリースされ、LLaMAをChatGPTとの1万3千回の会話データで微調整したAlpaca(アルパカ)、AlpacaをShareGPT(GPTとの会話を有志がオープンにしたもの)のデータで微調整したVicuna(ビクーニャ)といった派生モデルが次々と登場した。 しかし、LLaMAはMeta社の意向により「アカデミック用途限定」という縛りがある。またGPTの出力にはOpenAIの利用規定で「GPTの出力結果を元にGPTに対抗できる強力なAIを作ってはいけない」という制約があるため、AlpacaもVicuna
資料を和訳したのは、HRテック事業などを手掛けるギブリー(東京都渋谷区)の取締役を務める新田章太さん。翻訳作業にもGPT-4を活用したとし「日本語翻訳をよりナチュラルにできるよう、プロンプティングしながら作業したので、実質の翻訳作業はたった1日で終わった」と説明している。 関連記事 東大松尾教授が答える、ChatGPTとは何なのか? 一問一答 国内におけるAIの権威である東京大学の松尾豊教授は、ChatGPTをどう見ているのか? ChatGPTは、一時的なトレンドか技術的転換点か、AI研究者から見てChatGPTは? 日本もLLMを作ったほうがいいのか? といった問に答えた GPT-4にGPT-4の発表を要約させてみた 人間よりも良い記事になるか? 超長文をChatGPTに読ませる方法も 米OpenAIの大規模言語モデル「GPT-4」。言語処理性能がずば抜けているというが、ではGPT-4は
この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「オープンソースのクラウドネイティブなFaaS「OpenFunction」がコンテナに加えてWebAssemblyをサポート。ランタイムにWasmEdgeを統合」(2023年3月28日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 Cloud Native Computing Foundation(CNCF)のSandboxプロジェクトとして開発が進められているオープンソースのFaaSプラットフォーム「OpenFunction」がバージョン1.0の登場に合わせてWebAssemblyをサポートしたことが発表されました。 OpenFaaSはコードをコンテナイメージにビルドし、それをKubernetes上のランタイムでイベントドリブンに実行するなど、さまざまな機能が統合されたFaaS(Function as
SIerのクラスメソッド(東京都港区)は3月15日、大規模言語モデル「GPT-4」といったAI活用に関する社内ガイドラインを策定した。開発者向けブログ「DevelopersIO」で全文を公開している。「社内でもAIサービスの利用について方針がほしい、という声が上がってきており、それに応えた」(同社) ガイドラインは文章生成AI、コード生成AI、画像生成AIなどの利用を想定したもの。業務に直接関係しない情報を使った検証は認めているが、業務利用には上長の許可が必要としている。ただし業務利用する場合も、入力情報がAIの学習に活用されるサービスについては、業務データの入力を避けることなどを定めている。 AIを活用したサービスを提供する場合の注意点なども明記。「AIが生成したものであることを明記し、内容については参考程度にする断りを入れること」や、文章コンテンツの粗製乱造をしないことなどを定めている
IT業界において大規模言語AIサービス「ChatGPT」が大盛り上がりだ。2023年に入ってからはあらゆる業界の企業がChatGPTを使ったサービスをこぞって発表している。IT超大手GAFAMも続々大規模言語AIの活用方針を打ち出している。 そんなChatGPTはどうやってここまでの人気を得るに至ったのか。日本語特化の大規模言語AIを開発してきた東大発ベンチャー・ELYZA(東京都文京区)は3月16日の発表会で、今この業界で何が起きているのかを、歴史とともに解説した。 GAFAMが続々アプローチ IT業界が一瞬でAIカラーに染まる ChatGPTは2022年11月の公開以降、飛ぶ鳥を落とす勢いでユーザーを獲得してきた。ユーザー数はリリースから5日で100万人、2カ月で1億人を突破した。米Microsoftは開発元の米OpenAIにもともと10億ドルを出資していたが、ChatGPT登場後さら
2月上旬にマイクロソフトがChatGPTを検索用にカスタマイズし、さらに高速で正確に動く対話式のAIをWebブラウザの「Edge」と「新しいBing」に導入すると発表しました。私も、先日やっと順番がまわってきたので、新しいBingを試すことができました。 とりあえず、信ぴょう性含めて判断するには、自分のことを調べるのがいいので、自分の名前で検索してみましたが、サジェストされた候補を4回ほどクリックするだけで、私と私がデザインしたカバンがあること、そして、そのすてきなレビュー動画をあるところまで辿り着きました。 まだまだレスポンスは少し遅いですし、リンク先の情報がマウスオーバーで表示されるまでには少し時間がかかりますが、なんとなく分かっているんだけど思い出せない言葉やその周辺情報、全く知らないジャンルのことをなんとなく把握したいときなどには十分に使えます。 ChatGPTの、ただテキストが並
翔泳社は、ITエンジニアが薦める書籍を紹介するイベント「ITエンジニア本大賞2023」のベスト10を発表した。 翔泳社は1月16日、ITエンジニアが薦める書籍を紹介するイベント「ITエンジニア本大賞2023」のベスト10を発表した。部門は技術書とビジネス書の2部門を用意。2022年を振り返っておすすめしたい書籍(刊行年問わず)をWebでITエンジニアに聞いた。調査期間は11月11日~2月9日。 技術書部門ベスト10は以下の通り。 「ITエンジニア1年生のための まんがでわかるLinux コマンド&シェルスクリプト基礎編」(日経BP) 「AWSの知識地図~現場必修の基礎から構築・セキュリティまで」(技術評論社) 「競技プログラミングの鉄則 アルゴリズム力と思考力を高める77の技術」(マイナビ出版) 「Googleのソフトウェアエンジニアリング」(オライリ-・ジャパン) 「Clean Craf
集え! HHKBユーザー! PFUが6回目の「HHKBユーザーミートアップ」を開催(1/5 ページ) PFUは12月9日、同社製キーボード「Happy Hacking Keyboard(HHKB)」のオンラインユーザーイベント「HHKB ユーザーミートアップ Vol.6」を開催した。今回のイベントは誰でも視聴可能な「YouTube Live」の他、500人限定で募集された「Zoom配信」の2本立てでオンライン配信された。加えて、招待客限定で原価BAR 三田本店(東京都港区)から配信を見守るパブリックビューイングも行われた。 →HHKB ユーザーミートアップ Vol.6 前回(Vol.5)は「HHKB25周年」をテーマに盛り上がった。今回のテーマは「こだわり」。HHKBの25周年記念モデルとして販売された純白の「雪」モデルが、ユーザーからの要望に応えて仕様変更の上で再販されたことを受けて設定
キーが少ないから無理だと思っている人こそ試してほしいPFUの「HHKB」 乗りこなし方指南!(1/2 ページ) PFUの高級キーボード「HHKB(Happy Hacking Keyboard)」は、25年に渡るロングセラー品だ。前回、筆者はHHKBのミニマルモデル「HHKB Professional HYBRID Type-S」の無刻印モデル(日本語配列)を試用した。 →タッチタイピングを習熟させたい人こそ無刻印モデルがお勧め ストイックな「HHKB」無刻印モデルに初挑戦! HHKBはコンパクトな効率的なキー配列、打ち心地、数年に渡る使用に耐えうる耐久性とメンテナンス性を兼ね備えた高級キーボードだ。しかし、それゆえに、考えようによっては“ミニマルすぎる”面もある。 キー総数は日本語配列で69個のみと少なく、一般的な日本語キーボードと比べると40個も少ない。余分な機能キーはごっそりと削り落と
デジタル庁は11月11日、Webサイトやアプリの開発時、一貫したデザインにできるよう情報をまとめた「デザインシステム」を公開した。「デザインシステムに関わる活動をオープンにし、デザインシステムの認知向上や改善につなげる」(同庁)という。府省庁への適用に向け作成しているものだが、よりユーザーが使いやすいWebサイト・アプリの開発を目指す地方自治体の活用も見込む。 デザインシステムとは、あらかじめデザインの方針を文書などでまとめておいたり、色使いやフォントなどの具体的な要件を定めたりしておくことで、さまざまなサービスで一貫したデザインを保てるようにする取り組み。開発者・デザイナーのコミュニケーションを円滑にし、デザインの改善を高速化する意図でも使われる。 デジタル庁はデザインコラボレーションツール「Figma」で構築中のデザインシステムを公開。利用の手引きにはじまり、色使いや使うフォントをまと
誰でもデジタル人材に? DX時代の“一般教養” クラウド知識が身につくAWSの認定資格とは:個人のスキル/キャリアアップを後押し 日本企業のDXがいよいよ本格化し始めた。例えば、100年に一度の変革期にあるともいわれる自動車業界では、EV化や業界構造の大転換という大波の中、デジタルによるビジネスのサービス化などを加速させている。また、印刷業界などでも、デジタル化により印刷需要の減少が続く中、従来事業とデジタルを掛け合わせることで、ビジネスモデルの変革を進める最中にある。こうした、自社の業務や顧客に新たな価値を付加するDXの動きは、業界の垣根を越えて着実に進んでいる。 ただし、各種の準備不足から、対応に戸惑う企業も多い。Amazon Web Services(AWS)の岩田健一氏(トレーニングサービス本部 本部長)は、「DXに向けて、AWSサービスの活用相談が近年になり数多く寄せられています
すっかり普通のものになったワイヤレスイヤフォン。「耳からうどん」なんてことを言っていたのが、もはや懐かしいです。そしてノイキャンなどの機能があるのも、もはや当たり前で、さらに有線のイヤフォンと比較してどうしても不利な音質面でも優れたものが出てくるようになってきました。 新しい「AirPods Pro」でも強調されているように、その処理能力を使った空間オーディオへの対応まで含めてやっと「全部入り」といえるのが、今時のワイヤレスイヤフォン事情といえるでしょう。 とはいえ「これは音がいい!」と聞いて買ったものの、ホントに音がいいのだろうか? と思うことはないでしょうか。というのも、どんなに良いイヤフォンであっても再生する音が良い音でなければ、聴感上の差はそれほど出ないからです。 そこで今回はサウンドチェックにいい音源をご紹介したいと思います。一昔前なら専用のディスク(CDやSACDなど)を取り出
ダイヤテックは10月19日、コンパクトな65%レイアウトを採用したメカニカルキーボード「Majestouch Xacro M3A」シリーズを発表、11月9日に販売を開始する。日本語配列モデルと英語配列モデルを用意する他、キースイッチの差異でそれぞれ5バリエーション(茶軸/青軸/赤軸/静音赤軸/シルバー軸)を取りそろえている。価格は茶軸/青軸/赤軸モデルが1万7600円、静音赤軸/シルバー軸モデルが1万8700円(ともに税込み)。 USB有線接続に対応したキーボードで、CHERRY製MXメカニカルキースイッチを搭載。テンキーレス/5段配列の“65%レイアウト”となっているのも特徴だ。 ソフトウェア/ハードウェアマクロ機能を標準で搭載しており、右側にはマクロ専用キーも3つ装備。キーボード側で4つのプロファイルを保存できる他、専用のマクロソフト側で最大8つのプロファイルを保存できる。 関連記事
総務省は10月4日、無料のオンライン講座「社会人のためのデータサイエンス演習」をリニューアルして開講した。AI技術などの最新動向を踏まえ、一部を改訂した。開講期間は12月13日まで。 2016年の開講からのべ5万7000人が受講した講座。データサイエンスに携わる専門家や大学教授が、データサイエンスを基礎から教える。 MOOC講座プラットフォーム「gacco」で、1回10分程度の講座を5~7回で提供。さらに、補講・演習(10分程度×11回)もある。 リニューアルで最新トピックスを追加したほか、仮説検定や統計解析ソフトを使ったデータ分析方法を紹介するなど、内容を一部刷新した。 登録すれば誰でも無料で受講できる。受講登録は12月5日まで。 関連記事 総務省「誰でも使える統計オープンデータ」無料オンライン講座スタート 総務省が「誰でも使える統計オープンデータ」を開講。統計オープンデータを活用したデ
JP Contents Hub自体の閲覧・利用は無料。ただしハンズオンはいずれもAWSのサービスを活用するものなので、利用に応じた料金が発生する。AWSジャパンは今後、新たにハンズオンを作成した場合には、順次JP Contents Hubに追加するという。 関連記事 AWS初心者向けの教材まとめ、AWS日本法人が公開 AWSジャパンが、AWSの初心者向け教材などをまとめたWebページを公開した。初学者やクラウド人材の育成を受け持つ人向けで、自社の教材などを全6段階の理解度別に紹介している。 AWS、オンラインゲームを遊んでソリューション構築を学ぶ「AWS Cloud Quest」公開 実際にプレイしてみた 米Amazon Web Servicesが、AWSでのソリューション構築を学べるオンラインRPG「AWS Cloud Quest: Cloud Practitioner」を無料公開」。W
大ウケした「Midjourney」と炎上した「mimic」の大きな違い “イラスト生成AI”はどこに向かう?:小寺信良のIT大作戦(1/2 ページ) 8月9日に本連載で公開した「AIが描いた絵の著作権は、誰が持つのか Midjourney画像の扱いを考える」というエントリーは、著作権の観点でAI生成画像を扱った記事が少なかったこともあり、当時かなりよく読まれた。ところが最近また別の視点で、読まれるようになっている。AIが学習する画像に対する著作権の位置付けも、この記事の中で扱っていたからである。 その点だけかいつまんで紹介すると、日本の著作権法では2018年の改正で柔軟な権利制限規定として、AIに学習させるソースとしては著作権が制限される、すなわち権利者の許諾がなくても自由に使える事になっている。 ただ当時の利用イメージとしては、自動運転が念頭にあったのではないかとも思う。つまりインプット
情報処理推進機構(IPA)は7月15日、情報セキュリティに関する書籍「情報セキュリティ白書2022」を公開した。国内外の官民の各種データや資料を引用し、情報セキュリティ分野のトピックを240ページ以上に渡り解説している。IPA会員ならばアンケートに回答することで、PDFファイルを閲覧可能。印刷書籍版もあり、2200円で購入できる。 情報セキュリティ白書はIPAが2008年から毎年発行している書籍。情報セキュリティに関する国内外の政策や脅威の動向、インシデントの発生状況、被害実態などをまとめている。22年版では「内部不正防止対策の動向」「個人情報保護法改正」「クラウドの情報セキュリティ」「中小企業に向けた情報セキュリティ支援策」「米国や欧州の政策」などのトピックも取り上げた。 読書アンケートによると情報セキュリティ白書は、「学習・自己研さん」「対策強化・予算策定などの上位者への説明資料」「新
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