anond:20171016161644 ↑の元増田です。 ブコメを読んでいて色々思うことがあったので、補足説明を兼ねて追加エントリ。 その前に、まず明るめの話から。 果たして打楽器は問題ないのか眼中にないのか気になる 自分が長く世話になったオケの打楽器は、今思えば神セクションだった。 「一発が拓く、まさしく一音入魂の素晴らしい瞬間」と「一発を外したときの怖さ」の両方を熟知していて、ストイックな音の追求に余念のない、セミプロ級の職人集団だった。 実際、彼らの奏でるティンパニはきちんと「旋律楽器」をやっていた。 勿論弦からも管からも信頼は厚かったし、思えば彼らの一発に何度も救われていたのだと、今頃になって思い至った。 態度も大人で、合奏中にチューナーで音取りし、それを根拠にアンサンブルでピッチを指摘されても「私の音は合ってます」と強弁して憚らない管楽器のことも悪く言わなかったし。 気づくのお