1日1万歩では足りないの?スコットランドのグラスゴーで働く郵便局員を対象に行われた研究が『International Journal of Obesity』に発表されています。 同研究の被験者はオフィスで内勤する局員と主に徒歩で郵便物を配達する局員で構成されています。各被験者にアクティビティ・トラッカーを装着させて、肥満度指数、ウエストサイズ、血糖レベル、コレステロールプロファイルを調査の期間を通して測定しました。これらは、どれも心疾患のリスクファクターです。 当然のことながら、1日のほとんどを座って過ごす被験者は動きの多い被験者と比較すると、BMI、ウエストサイズ、血糖コントロールはどれも数値が高く、コレステロールプロファイルは理想を下回っていました。 実際、研究チームの試算によれば、1日5時間以上座って過ごす場合、一生のうちに心疾患を発症するリスクは1時間につき0.2%も高くなりました
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