バンクーバー五輪カーリング女子の奮闘とともに、テレビ中継で解説をしている小林宏氏(62)の「名解説」が人気急上昇している。冷静で分かりやすい説明をする一方で、勝負時には「イエーーース!」と連発。涙すら浮かべる熱さもウケている。 20日の英国戦。目黒のスーパーショットが決まった瞬間、生中継のテレビからは小林氏の「よし、よおし! よーーっし!」「すごい! パーフェクト!」のシャウトが何度も響いた。「我々もチームジャパンの一員ですから」との名ぜりふもさく裂。アナウンサーが「小林さんの目には涙が浮かんでいます」と指摘した熱さだった。 小林氏は日刊スポーツの電話取材に「選手も関係者も、応援する人も、テレビを見る人もみな『チームジャパン』。そういう一体感を表現したかった」と話した。絶叫については「どうしても(勝負時などの際)『解説者』から『選手モード』にスイッチが入ってしまう(笑い)。プロの仕事として