今回は、初めての読者同行者が現れた。ガイドメールマガジンを読んでくださっている遠藤さん。30歳の男性である。うれしいねぇ。というわけで20代のNくん、30代の遠藤さん、そして40代の僕という男3人で歩くことになった。 今回は、高田馬場から神楽坂まで歩くことにしたのだが、ただ早稲田通りを歩いても仕方がない。だいたい早稲田通りというのは、どこもそうなのだが、舗道が狭い。狭い上に、たとえば高田馬場から早稲田に抜ける道は早大生も多く歩いていて、人がいっぱいで歩きづらいのである。そこで、神田川沿いの道を歩くことにした。 元早大生のNくんは、高田馬場での待ち合わせは慣れているようで、 「それじゃ、待ち合わせは天津甘栗前にしますか?」 と言う。高田馬場駅の早稲田口を出たところにある天津甘栗の店の前である。ここはとてもわかりやすい。改札を出たところやビッグボックスの前は待ちあわせの人でごった返しているのだ
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