The FreeBSD Release Engineering Teamは1月20日、最新の安定版となる「FreeBSD 10.0-RELEASE」をリリースした。10系最初のリリースとなり、GCCに変わってClangがデフォルトのコンパイラになったほか、Hyper-Vのサポートなどさまざまな機能が加わっている。 FreeBSD 10.0-RELEASEは2012年1月に公開された9系に続く安定ブランチとなる。当初2013年中に公開を予定していたが、予定より遅れてのリリースとなった。 最新版ではデフォルトのコンパイラがGCCからClangに変更された。また、UnboundがローカルキャッシュDNSリゾルバとしてベースシステムに取り込まれた。一方でBINDは削除されている。パッケージ管理ツールはpkgがデフォルトとなり、pkg_addやpkg_deleteなど関連ツールはなくなっている。 ま