2013年8月20日、福島第1原発の貯蔵タンクから、高濃度の放射能汚染水が漏れ出ていた問題で、東京電力は漏れた量が推計で約300トンに上り、過去最大の量となっていることを発表した。 【その他の写真】 東京電力によると、19日午前9時50分ごろに同社社員が汚染水が漏れ出ているのを発見、翌20日午前の調査で、タンクの水位が約2.9メートル下がっていることが分かった。東京電力は海に流れてはいないとしており、漏れ出た汚染水は土壌に染み込んだ可能性が高いとみられる。漏れた場所の特定はできておらず、現在調査中だという。 漏えいした汚染水からは、放射性物質が1リットル当たり8000万ベクレルと極めて高濃度で検出された。原子力規制委員会は今回の汚染水漏れを、国際的な事故評価尺度のレベル1(逸脱)に当たると暫定評価している。 このニュースは中国でも関心が高く、「中国版ツイッター」と呼ばれる簡易投稿サイトには
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