JR北海道 14年春めどに木古内―江差の廃止決定 JR北海道は江差線木古内―江差(42・1キロ)について、2014年春をめどに廃止することを決め、3日、江差など沿線3町の町長らに伝えた。同社は8月24日の取締役会で廃止を決定していた。これを受けて、3町は3日、対策協議会を立ち上げ、今後、路線バスなど新たな交通手段確保について話し合う。 江差町の浜谷一治町長は「いつかは廃止になると覚悟していた。新幹線開通で利用者が増えると期待していたが、採算性が合わないのでやむを得ない」と話した。 JR北海道によると、対象となった区間は山間部で過疎化が進み、昨年度の1日当たりの平均利用者数は41人と同社の路線の中で最も少なかった。トンネルなどの設備も老朽化が進み、維持、管理に費用が掛かり、10年度は3億円以上の赤字を出したという。
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