気仙沼リアス調理製菓専門学校(蛯原祐吾校長)の学生が考案したサラダが、阿部長商店(阿部泰浩社長)グループのホテル3館の朝食で提供されている。同社が開発したサメ肉プロテインバー「meZAme(メザメ)」のアレンジ料理で、観光客などへのサメ肉PRにつながりそうだ。 提供されているのは、同校マイスター科1年の白石拓巳さん(19)が考案した「メザメのハーブ和えサラダ」。レタス、ミニトマト、ブロッコリーなどの野菜サラダに「メザメ」の角切りをトッピングし、ハーブのドレッシングとレモンで風味付けした。 先月13日に同校学生を対象に開かれた「メザメ」のアレンジ料理コンテストで、阿部社長が「シンプルながら、メザメも野菜もおいしく食べられる。ぜひ自社ホテルで提供したい」と絶賛して表彰していた。 サラダは、同社が経営する気仙沼プラザホテル、サンマリン気仙沼ホテル観洋、南三陸ホテル観洋の3館で、今月11日から順次