2024年6月14日、米国にあった堀元官一さんの「遺品」を松山市の遺族に返還する日を迎えた。堀元さんが米駆逐艦イングラハムに突入してから79年。睦月島で生まれ育った特攻隊員がようやく任を解かれ、愛媛の家族の元へ帰ってくるような心持ちがした。 取材を始めてちょうど1年となるこの日、筆者はある種、運命的なものを感じていた。ミネソタ州のマーニー・ジョレンビーさんの情報提供に始まり、堀元家、イングラハム関係者、女学生の手紙とたどっていくうちに、遠く散り散りになっていた1945年5月4日の記憶の断片が、ここ松山市に集まった。時間を超え国境を越えた人々のつながりは、まるで何かに導かれているようだった。 ■ 故郷の空から 会場の愛媛新聞社ホールに関係者が集まる。堀元家からは官一さんの妹の鎌田朝子さんのほか、兄の豊さんの遺族をはじめとする親族ら計9人が出席した。 米からはイングラハム艦長の息子のジョン・ハ
鰻専門のチェーン店「鰻の成瀬」の勢いが止まらない。’22年9月に1号店を創業すると驚異的なスピードで店舗を増やし、’24年7月には200店と日本一の鰻チェーン店となる。本格的な鰻重を安価に提供し(うな重の梅で1600円、もっとも高い松でも2600円。ともに税込)、業界に風穴を開けた同店を率いるのは、フランチャイズビジネスインキュベーションの山本昌弘代表だ。 だが、外食チェーンでは焼き牛丼の「東京チカラめし」や立ち食い業態の「いきなり! ステーキ」など、急成長後に失速した例は枚挙に暇がない。果たして死角はないのか。飲食業界の広範な知見と軽妙な語り口で知られる外食コンサルタント・永田ラッパ氏が鋭く迫った。 ――絶好調ですね。鰻チェーン店で日本一ということは、事実上、世界一でしょ? 山本:もう世界一になってますよ。というか、それほど世界一になりやすいのが鰻という食ジャンルでした(笑)。 ――創業
6月18日、鳥取市河原町の千代川の川岸で70代男性が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。鳥取県警は死因を公表していないが、男性はアユ釣りの格好をしていたという。現場近くでは13年前にもアユ釣り中の男性が流されて死亡する事故が起きている。 「釣りの死亡事故の大半は海中転落だが、アユ釣り中の事故も意外に多いことは知られていない」と語るのは、本紙コラム「釣れ釣れ草」を執筆するコラムニストの大森均さん(71)=大阪市旭区。時には急流で腰や胸元までつかるアユ釣りは、危険性の割にライフジャケット着用のマナーが浸透していないと指摘。「釣り具メーカーや漁協が十分に啓発できていない面もある」としつつ「深場に入らず雨やダムの放水による急な増水に気をつけること」と注意喚起する。
微生物学者の北里柴三郎(1853~1931年)を新たな顔に据えた千円札の発行に、相模原市内がにわかに沸いている。市内には北里大学相模原キャンパスと大学病院が立地し、一帯の地名も「南区北里」。地元の子どもたちは「近代日本医学の父」と称される偉人との縁に夢を膨らませ、飲食店や銀行はアピールの好機にしている。 「今日は何の日?」「新しいお札になる日!」。3日、… 新紙幣発行を取り上げた朝の会=3日、相模原市立双葉小学校 [写真番号:1259569] この写真に関するお問い合わせ 北里大学相模原キャンパスにある北里柴三郎の銅像(学校法人北里研究所提供) [写真番号:1259572] この写真に関するお問い合わせ キャンペーンにより千円で提供されるハンバーグのセット=相模原市南区のとろけるハンバーグ福よし古淵店 [写真番号:1259570] この写真に関するお問い合わせ 北里大学近くにある「北里」の
山口県出身で、10年ほど前から社長を務める小池智教さん(63)。就任当時から解決したい悩みがありました。 小池社長: 「ハモを獲りに行くと、必ず同じ網にサメが入る。タイを獲りに行くとエイがかかる。売れなければ捨てるしかないものだから、それを漁師さんと一緒になって捨てなくてもいい魚に変えたいなと」 全国有数のハモの水揚げ量を誇る豊田漁港の下灘漁協。水揚げされたばかりのハモやタイが次々とセリにかけられる中、運ばれていたのが…県内でも一部の地域でしか食べられていないサメとエイ。市場でほとんど値が付かない、「未利用魚」です。 ハモ漁師 亀岡恭二さん(46): 「サメとかが入ると、ハモと擦れる。サメ肌っていう。ということはハモの表面のぬめりが取れるので、色がしらけたり、弱る、魚自体が。エイだと毒針で刺す。ハモを。(一回の漁で)サメは多い時で100キロくらい。(1匹)1キロと換算して100匹。全部逃捨
宮城県の海の異変についてです。海水温の上昇などにより、取れるようになった魚と取れなくなった魚と明暗が分かれています。更に、これまで見られなかった厄介な生き物による養殖ワカメへの被害も確認されています。 石巻市の網地島沖約2キロで漁師たちが取り掛かっていたのは、海に仕掛けた大きな網で魚を取る定置網漁です。アジやサバが次々に水揚げされる中、海面に見えてきたのは暖かい海に生息するウミガメです。数年前から紛れ込むようになり、網に入るたびに海に逃がしています。この日は3頭も入りました。 更に、海中カメラで網の中をのぞいてみるときらりと光る細長い魚、タチウオが入っていました。暖かい海に生息し近年、三陸沖で増加しています。 船長「マンボウも入りますし。何でも入ります最近は。水温が高いからじゃないですか」 今、ある生き物の明暗が大きく分かれています。水揚げされていたのは、アカイカとも呼ばれるケンサキイカで
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