1月1日に発生した能登半島地震。この影響で石川県などでは多くの地域でスマホの通話、そしてデータ通信が利用できなくなる事態に。そんな中、圧倒的な物量で復旧活動に従事するのが携帯キャリアだ。 震災初動から自衛隊やDMAT(ディーマット/災害派遣医療チーム)と連携して、陸・海・空で活動を行なっている。孤立地域との通信手段としてはもちろん、被災者たちに少しでもストレスを軽減して生活してもらうためにキャリアがやっている活動内容を、ITジャーナリストの法林岳之(ほうりん・たかゆき)さんに解説してもらいます。 ■迅速かつ大規模な災害復旧活動! ――各種通信回線を復旧するために、キャリアはどのようなことを行なっているのでしょうか? 法林 まずは通話とデータ通信の要となる光ファイバーケーブルの損傷確認、そして復旧作業です。例えば、【A】というケーブルが分断された場合。ダメージのない【BとC】のケーブルを接続
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