民主党ヒラリー・クリントン(69)、共和党ドナルド・トランプ(70)両候補が争う米大統領選は8日、投開票が行われる(日本時間9日開票)。4年に一度、“世界のリーダー”を選ぶ熱い戦いが決着。来年1月に就任する新大統領は日本に外交、経済などの面でどんな影響を及ぼすのか。放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が徹底的に分析した。 × × × またメール問題が出てきたけど、これを乗り越えられれば間違いない。ヒラリーが大統領になった場合、特に変わることもなく、日本への影響はほとんどない。大国の中でも(日本は)一番影響がないと思うよ。 日本の外務大臣にあたる国務長官にはバイデン副大統領を指名するといううわさもある。日本に何度も来てる親日家のバイデンさんなら、日本に“ひいき”をしないことは考えられない。評判もいいし、好感の持てる人。とてもいい人選だと思う。外交面はうまくいく。 ただ、ヒラリーは