かつて表参道の同潤会アパートにあった丸玉商店 同潤会青山アパートメント。現在表参道ヒルズがある場所には、大正15年に竣工された歴史的な集合住宅が表参道のシンボルだった。80年代の半ばからは、この建物にハイセンスなブティックやギャラリーが数多く入居。ラバーソールをはじめとするロンドンから直輸入されたシューズを扱う “丸玉商店” もそのひとつ。 当時、いわゆるラバーソールは入手困難品。クラッシュのメンバーがこの靴を履いている姿を雑誌で見て原宿の老舗店に行くがサイズがない。何とかならないものかと男性のラバーソールを履いたが、ぶかぶかに加えて重過ぎる。これに3万円近くは出せないのが本音。売っている店は限られていたし、値段も当時としては高価だった。 そもそもレディースのサイズがないから仕方ない。でも、クラッシュと行動を共にしていた女性シンガー、パール・ハーバーのように履いてみたい。知り合いのデザイナ
丸山です。 先日、ウェリントンのビクトリア大学で「Light Sculpture」プロジェクトを紹介する機会を得ました。技術的な内容が多かったのですが、思いのほか好評でしたので、内容を一部整理して、こちらでもご紹介したいと思います。 水を撮ることの難しさ、面白さを感じていただければ幸いです。 Light SculptureHave You Ever Really Seen a Rainbow? As I zoomed in, I realized what was there. The sunlight in the water droplets warps, reflects, and disperses, showing us the rainbow. Light Sculpture #22, 2019 Edition 3 + AP2 125” x177” [318cm x 450c
コロナ禍で医療や福祉、小売業に従事するエッセンシャルワーカーの存在が脚光を浴びた一方、他者をケアし、社会インフラを支えるために働く彼らの賃金は低く、待遇も改善されないままだ。 新著『私労働小説 ザ・シット・ジョブ』で、ケアする仕事に就く人々が抱える貧困や差別の問題を取り上げたブレイディみかこさんは、状況は依然として厳しいままだが、日英両国で変化の兆しが見えはじめていると話す。 報われない「聖なる仕事」 ──『私労働小説 ザ・シット・ジョブ』(KADOKAWA)では看護師や保育士など、いわゆるケア労働に従事する人たちが職場でのハラスメントや貧困に苦しむ姿が描かれています。 英国ではコロナ禍で、医療従事者などのエッセンシャルワーカーがすごく感謝されたんです。ところが彼らの賃金はその後もまったく上がらず、物価高が始まると生活苦に陥りました。看護師さんがお金がないので食事を抜いて働くとか、彼らが貧
ブレイディみかこさんの最新作は、水商売や工場の夜間作業員、看護師といった「地べた仕事」に就く女性たちに焦点を当てた自伝的小説『私労働小説 ザ・シット・ジョブ』だ。 本書によって「仕事の場で生きづらさを感じている日本の若い女性たちの声を伝えたかった」というブレイディさんに、日英の女性を悩ませるハラスメントや、エッセンシャルワーカーの賃金格差の問題などについて聞いた。 ブレイディみかこさんは、階級や貧困、多様性などをテーマに優れたノンフィクションや小説を次々と世に送り出してきた。 労働者階級や貧しい人たちの知られざる側面に光を当てる視点は、自分のなかに内在する無自覚の偏見や差別意識に気づかせてくれるとともに、世界の複雑さに向き合う難しさや面白さも教えてくれる。 最新作『私労働小説 ザ・シット・ジョブ』は6つの短編からなり、上流家庭のベビーシッター、水商売、クリーニング工場の夜間作業員、看護師と
だしをポップに考えるだしの実験室、だしらぼ。いつもはテーマを決めて実験や食べ比べをしているのですが、今回は少し趣向替え。 少し前に「みなさんのだし事情を教えてもらえませんか?」というアンケートのお願いをしたところ、非常に多くの方にお答えいただきました。 今回のだしらぼでは、このだしアンケートの結果をみなさんと一緒に読み込んでいきたいと思います。 回答者数、なんと、811名!!想像をはるかに超える人数です。まずはご協力くださった方にお礼申し上げます。Xへのコメントでお返事くださった方も、ありがとうございました。 私のSNSでの発信のため、料理に何らかの関心がある人が多めであることは念頭におかなくてはならないとしても、かなり幅広い層がだしに少なからず関心を持っていることがわかりました。また、母数が増えたことによって、大まかなだしの傾向が掴めたことを嬉しく思います。 このnoteではアンケートの
ゲームスタジオThe Glory Societyは11月8日、現在同スタジオが開発中の『Revenant Hill』の開発を中止すると発表した。理由は2名の主要開発メンバーの離脱だという。 『Revenant Hill』は、猫生活ゲームアドベンチャーゲームだ。主人公は、住んでいた納屋が焼けたことによって家を探す子猫のTwigs。新たな寝床として廃墟と化した墓地の近くの、濡れた丸太に住みつくが、丘に住んでいたフクロウから家賃を請求されてしまう。Twigsは生活費を工面するために、作物を育て、仕事を見つけ、秘密のマーケットで金を稼ぐ。人間社会に生ける猫としての、世知辛さを描く作品となる……予定だった。 同作は2020年にその存在が明かされ、今年5月に正式発表された。The Glory Societyは『Night in the Woods(ナイト・イン・ザ・ウッズ)』を手がけた主要開発者による
自分ニワカなんだけど、SF小説を最近読み始めた。と言っても遅読+ニワカなのであんまり量は読んでない。好きだったのは「三体」シリーズ、「プロジェクトヘイルメアリー」「星を継ぐもの」「夏への扉」とか(☓☓はSFじゃないだろって批判は受け付ける)。あとは昔から星新一が好きだったから短編集はだいたい読んでる。最近のやつだと柞刈湯葉もすごい好き。出版してるやつはだいたい読んでる。 なんとなくここまで色々読んでみて、SF小説の展開ってだいたい↓みたいな感じだなぁって勝手に思ってる。 ①未知との遭遇と解析・解明。現実と地続きの理論。世界観の説明。 ②①で説明した世界での冒険。フィクション味が強くなるけど「そういうもの」として理解はできる。 ③②を通して世界の真理的なものにたどり着く。ナントカ粒子とかナントカ次元とか出てくる。 自分が好きなのは主に①②の部分で、③が出てくるとちょっと萎える。俺様理論じゃん
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