東京・霞が関の経済産業省敷地内で、テントを設置して脱原発を訴える市民グループを脅すなどしたとして、警視庁は10日、右翼団体「草莽崛起(そうもうくっき)の会」構成員の20~60代の男15人を暴力法違反の疑いで書類送検し、発表した。全員容疑を認め、「(明け渡しを求める)裁判に負けたのに出て行かないからだ」などと話しているという。 公安部によると、15人は3月1日午後、街宣車15台でテント前に乗り付け、「ここは国有地なんだよ。お前らとっとと出て行けよ」などと脅迫。テントを蹴って揺さぶったり、置いてあったソーラーパネルをテントの屋根に投げたりするなどした疑いがある。 公安部は同月、関係先を家宅捜索し、街宣車15台を押収した。草莽崛起の会は12の右翼団体の約50人で構成。防犯カメラ映像などから、このうち31人が現場にいたのを確認したという。
大手学習塾の早稲田アカデミー(本社・東京)が主催する夏季合宿で、参加した中学3年の生徒約340人分のスマホや財布などが紛失したことが分かった。 この合宿は毎年夏、小学生から高校生まで1万人を超す児童・生徒が参加し、「日本一の規模」として知られる。塾によると、今年は8~12日の日程で、中学3年生約4200人が長野県・志賀高原の複数のホテルに分泊して勉強している。紛失が起きたのはそのうちの一つのホテルで、貸し切り中だった。 講師が生徒約340人から8日夕方に貴重品を預かったが、これらを保管していた場所は誰でも自由に出入りできる状態だった。9日朝、貴重品入りの袋を詰めた複数の段ボール箱が空になっていたという。 塾側は同日、長野県警中野署に被害届を出し、保護者全員に電話で事情を説明したという。(前田育穂)
たかだか100年あまりの歴史しか持たないラーメンは、どうして「国民食」となったか? 「ラーメン職人」が作務衣を着るのはなぜ? ラーメンの「進化」を戦後日本の変動と重ね合わせ、日本人の持つ国民性を浮かび上がらせるユニークな現代史。速水健朗著『ラーメンと愛国』のまえがきを特別公開! まえがき 食べものに関するエッセイの名手でもある漫画家の東海林さだおが、ラーメンの具についてこんなことを書いている。東海林がラーメンを食べてきた五〇年の歴史の中で、ラーメンの具からナルトとほうれん草が消え、新たに海苔と煮玉子が「登場して定着した」というのだ(『週刊朝日』二〇一〇年一二月三一日号)。 なるほど、ラーメンほど激しく変化する食べものも珍しい。ナルトやほうれん草が海苔と煮玉子になったという具材の変化だけではない。しょうゆやみそ、塩が定番だった時代から、現在の主流はとんこつ魚介、しょうゆとんこつ、そしてつけ麺
あのマンガ家たちがマンガで伝える反戦メッセージ…水木しげる、山上たつひこ、松本零士から浅野いにおまで集結 安部晋三首相による「戦後70年談話」発表を前にして、マンガ界から明快な“戦争NO!”の声があげられた。「ビッグコミックオリジナル 戦後70周年増刊号」(小学館)である。 掲載されているのは、描きおろしと再掲をあわせた16作品。どれも「戦争」を題材にした粒ぞろいの名作ばかりで、第一級のマンガアンソロジーとなっている。 執筆陣は水木しげる、松本零士、花輪和一、滝田ゆう、山上たつひこ、そして絵本作家の大家・井上洋介とそうそうたる面子。さらに、これら大御所の名前に、浅野いにお、さそうあきら、三島衛里子といった現代マンガシーンを牽引する注目作家が並置されているというのも、なかなかお目にかかれない光景だ。 本企画の目玉はなんといっても、水木しげるの描きおろし「人間玉」だろう。 本作は、水木自身の戦
派遣法案の本格的な審議が7月30日から始まりましたね。 ニュースにもなっていました。 派遣法改正案 きょうから参院で実質審議 派遣法改正案、参院厚労委で審議入り 是非、時間をかけてしっかり討議してもらいたいものです。 ところで、この派遣法案について、安倍総理が繰り返し強調していることがあります。 それは、 正社員を希望する派遣労働者について、その道が開けるようにするというものです。 以下、安倍総理の発言を、一部ですが、並べてみましょう。 安倍総理の発言内容一般に、派遣という働き方は、賃金水準が正社員に比べ低い傾向にあり、雇用の安定やキャリア形成が図られにくい面があります。 このため、今回の改正案では、正社員を希望する派遣労働者について、その道が開けるようにするため、派遣元の責任を強化し、派遣期間が満了した場合、正社員になったり、別の会社等で働き続けることができるようにする措置や、派遣期間を
はじめてまとめ作ってみました。気になる箇所、知見のまちがいなどありましたらご意見よろしくお願いいたします(こわごわ)。 前回のまとめ 田口たつみさんの「薬事法マンガ」 http://togetter.com/li/775450
武雄市図書館の改修に伴って締結された二つの業務委託契約の内容が「ずさんで違法」として、市民6人が14日、小松政武雄市長を相手に、委託費約1億8千万円を当時の責任者の樋渡啓祐前市長に損害賠償請求するよう求める訴えを佐賀地裁に起こした。
1 ポップ・カルチャーは一日にしてならず。 質の高いポップ・カルチャーを生み出すためには、自由な若者文化の積み重ねと国内における重厚なポップ・カルチャー消費層が必要です。これらを欠く社会では、少数の超天才がクローズアップされることはあっても、その先が続きません。この点に関し、日本は、アジア諸国において、明らかに一歩も二歩も先に行っています。したがって、中国を初めとする新興国が工業分野で日本を追い越したところで、ポップ・カルチャーにおける日本の優位性はしばらくは続きそうです。 それどころか、日本のポップ・カルチャーは、欧州諸国よりも先を行っている面すらあります。日本の場合、 宗教的なタブーが極めて弱いこと、 「言葉の壁」のおかげで、ポップ・カルチャー消費の大部分を英米系のエンタメ産業に奪われる事態が生じていないこと、 低廉な漫画週刊誌やレンタルCD等、購買力が低い若年層でもポップ・カルチャー
毎日新聞は8、9両日、全国世論調査を実施した。11日に再稼働する見通しの九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)について、再稼働に「反対」との回答は57%で、「賛成」の30%を上回った。安倍内閣の支持率は7月の前回調査から3ポイント減の32%、不支持率は同2ポイント減の49%だった。 【原発再稼働に関する自治体アンケート】 ◇内閣支持率32%に低下 川内原発の再稼働に関しては、今年1月の調査でも「反対」54%、「賛成」36%だった。今回、内閣支持層では「賛成」(47%)が「反対」(38%)を上回ったが、不支持層では「反対」が74%に上り、「賛成」は18%にとどまった。 自民支持層では「賛成」47%、「反対」39%だったのに対し、支持政党はないと答えた無党派層では「賛成」26%、「反対」62%だった。 川内原発再稼働を前に、安倍晋三首相は9日、長崎市での記者会見で「原発は何
[2018-07-20] as.POSIXct() を as.Date() に変えました。 東京管区気象台の東京における雷日数や真夏日等の日数の変化というページを見ると,猛暑日(日最高気温35℃以上)の日数が1876年以来著しく増加していることがわかる。ところが,平均気温を見ると,地球温暖化・都市化の影響で徐々に増加しているが,激しく変わっているようには見えない。平均ではなくて猛暑日の日数を見るべきであるという議論もある。しかし,「猛暑日」(日最高気温35℃以上)や「真夏日」(日最高気温30℃以上)のような分布の裾の日数は,何℃で切るかによって印象が大きく異なる。気温変化を誇張することにならないか。 「東京」の観測地点は2014年12月2日に約900m離れた地点に移転している。詳しくは「東京」の観測地点の移転について(PDF,2014年11月14日,気象庁観測部)を参照されたい。 東京の日
2014-09-09 【第二次大戦】ディズニー製の反日映画「空軍力の勝利」 文化史 第二次大戦 Tweet ウォルト・ディズニーの戦争プロパガンダ映画 ディズニー映画といえば、ミッキーやドナルドダッグが登場する可愛くて楽しい映画というイメージがあります。 ところが、かつてウォルト・ディズニーは、第2次世界大戦のアメリカ軍プロパガンダ映画を作ったことがあります。 1943年公開の"Victory Through Air Power"。邦題は「空軍力の勝利」です。 ロシア出身の軍事アナリストの著作がベース そもそも制作のきっかけは、ウォルトがロシア出身の軍事アナリストのアレクサーンドル・セーヴェルスキイの著作"Victory Through Air Force"を読み感銘を受け、アニメの制作を打診したことに始まります。 テーマは「いかに空軍力が戦場を支配するか」。 映画はアニメがメインですが、
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