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ブックマーク / blogblues.exblog.jp (10)

  • 真田風雲録はどこだ | BLOG BLUES

    先週末のことである。町の図書館へ行ったら、折よく リサイクルフェアをやっていた。そこに、ぬ、ぬあんと、 三一書房刊の福田善之作品集「真田風雲録」があった。ソッコー、ゲット。 福田善之。 僕にとっては、特別な劇作家である。 生まれて初めて新劇の舞台を観たのは、 高校1年だったかな、学校の文化行事で 演劇鑑賞会が催されたのだ。その演目が 福田善之作「袴垂れはどこだ」だった。 テーマもストーリーもほとんど覚えてない のだが。迫力満点、黒澤映画のような劇しい 作品だったことは、確かな劇体験として今も 胸にあり、以来、作者の名も刻まれている。尤も その後、舞台では一作品も観てませんけどね。 あちゃ。 その福田戯曲の中で、最も有名なのが「真田風雲録」である。 作者自ら脚色したシナリオを仁侠映画の名匠加藤泰が映画化した。 これがまた、無類の面白さ。僕の青春期、学園祭の定番上映作品だった。 福田善之人は

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    kamayan
    kamayan 2009/04/25
  • イチローくん狙い撃ちを「陰謀論」で読み解く | BLOG BLUES

    僕らは「新自由主義・改憲VS反新自由主義・護憲」の戦いを 戦っており、後者だ。前者は、この戦いに勝つために大きな罠を仕掛けた。 戦いの構図を「自民VS民主」にダミー化したのです。この仕掛けは、 まんまと図に当たった。自民党政治に対する国民の不満は、 民主党支持に行くより他になくなってしまったのです。 しかし、所詮はダミーだ。必ず綻びが生ずる。生きるか死ぬか、 瀬戸際に立たされた貧乏人の現実が、念いが、奇跡のような「蟹工船ブーム」を 呼び起こしたのだ。「自民VS民主」の構図を疑う国民が現われ始めたのです。 前者は、今一度「自民VS民主」のダミー対決をホンモノ らしく見せ掛ける必要に迫られた。情報操作はお手のもの、 「国策捜査に嵌められた悲劇のヒーロー小沢一郎」の誕生である。 絶妙なタイミングで「タイム」にイチローくんの記事が載ったのなんて、 宗主国の「陰謀」じゃないかしらん。実によくできてい

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    kamayan 2009/03/17
  • 共産党比例区名簿トップは湯浅誠 | BLOG BLUES

    それは、まごうかたなき革命的ゲリラ戦だった。 彼らは、先ず砦を築いた。場所は、花の都のど真ん中、 日比谷公園に定めた。恐るべき慧眼と言わねばなるまい。 要所に砦を築けば、自ずと人は押し寄せる。人が押し寄せれば、 運動は勢いづく。砦は「年越し派遣村」と名づけられた。 このネーミングのパンチ力はどうだ!可哀想だは惚れたってことよ。 庶民感情を大いに揺さぶり、体制御用のTVマスコミさえ動かした。 機を逃さず、反転攻勢に打って出る。虚を衝く厚労省への遊撃出陣だ。 日比谷公園から霞ヶ関までは目と鼻の先、練りに練った奇襲作戦に相違ない。 直江兼続か!かくて直談判の末、省舍の講堂を開放させた。 歴史的勝利と申し上げたい。民草の力が、国家組織の門戸を開かせたのだ。 立役者は、湯浅誠。派遣村の村長さんですね。あらためて、ありったけの エールをお贈りする。よーし!異議なーし!村長!大棟梁!Yeah!ブラボー!

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    kamayan 2009/01/26
  • 東條英機と毎日新聞 | BLOG BLUES

    邦画斜陽期。それでも邦画5社が、自社作品の上映 ローテーション体制を保っていた60年代後半から70年代初頭、 東宝は、毎夏「8・15シリーズ」と銘打ち、1戦争大作を上映していた。 「日のいちばん長い日」「連合艦隊司令長官山五十六」 「激動の昭和史軍閥」「激動の昭和史沖縄決戦」「海軍特別年少兵」 これらの作品が、今月の日映画専門チャンネルで一挙オンエアされた。 東宝が総力を結集したと豪語するだけあって、いずれも見応えのある 娯楽巨編に仕上がっているが、僕のイチ推しは「激動の昭和史軍閥」だ。 他の作品が、戦争の「悲劇」を描いているのに対し、作品は、 その映画表現の刃が、戦争の「責任」へと届いているからである。 監督、脚は、堀川弘通、笠原良三の両ヴェテラン。知られざる代表作としたい。 映画は、二・二六事件から広島原爆投下まで、激動の昭和史を描くのであるが、 主人公に、東條英機を据え

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    kamayan 2008/09/06
  • 派遣労働者諸君!諸君の味方は共産党 | BLOG BLUES

    You Tubeは見ないってゆうか、システムの不具合なのか、僕のIT音痴のせいか、 見られない。あちゃ。2ちゃんねるも見ない。これは、性に合わないから。だから、 ブログ情報として知ってただけなのだが。全国紙の政治部記者が、署名入りで紹介 したとなると、只事では済まない。事件である。昨日付の毎日新聞朝刊より。 またも、2ちゃんのゲリラ活動である。当ブログは、独立愚連隊を標榜しているが、 その称号は、チャネラーにこそ相応しいのではないか。何せ以前にも平成の落首、 鋭利かつ爆笑ものの「おまいらは日共産党のすごさを知るべき」 「そんな事より増田のみなさんよ、ちょいと聞いてくれよ」の痛打を 放っているのである。或は、今回の火付けも同じ御仁か。 「KY(空気読めよ)」から「KK(空気変えよう)」への志と実効、 実に天晴れである。言うだけの当ブログとは大違い。 現下の政治状況において、共産党は徹底排除

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    kamayan 2008/02/20
  • 日本共産党を日本共生党に! | BLOG BLUES

    共産党のポスターである。ケータイの待受にしてくださいってさ。 おい、まくら、さくら。じゃなかった、さくら、まくら。 有権者をナメているのか。失望しているのか。 とにかくこれで今回も、ヒトケタ政党は 確定であろう。あるいは、それが目標なのか。 ま、多分そんなところだろう。脱力〜ゥですわ。 筋論から行くぜ。共産党が増税に反対するとは 何事だ、あり得ないだろう。いやしくも「共産党」の 看板を掲げる以上は、税金100%を主張せよ。 「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」。 人類史上、最も美しい政治思想。それが、共産主義だ。 「共産党」の看板がそれほど後生大事 ならば、正義を主張するに憚ること勿れだ。 もちろん、共産党が共産主義の正義に殉じ、 税金100%を主張すれば、議席はゼロだ。 分かりきっている、そんなことは。 上は党中央執行部から、下は末端運動員まで、 すべての党員が熟知している真実だ。

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    kamayan 2007/02/22
  • 反軍思想或いはカツドウヤ魂 | BLOG BLUES

    うわははははは。天下御免の無手勝新流!大映映画 「兵隊やくざ」シリーズが、CS日映画専門チャンネルで、オンエア中 なのだ。勝新太郎演じる大宮一等兵にかかっては、もう、帝国陸軍もクソもない。 威張り腐った野郎、人を人とも思わね下司は、上官だろうが、憲兵だろうが、 殴り飛ばす。そんなことがホントに出来るんでしょうか。いい女がいれば、 将校専用の慰安婦だろうが、知ったこっちゃない。営門抜けて登楼し、しっかり媾う。 そげな無茶が通るもんでしょうか。戦死必至の最前線行きを命じられたら、 軍用列車をジャックし大脱走。そこまでやるか。カーキ色の軍服なんぞ、 ここを先途と機関車の釜にくべてしまう。事ここに至り、完全に脱帽。 たとえそれが、天皇陛下の命令であろうとも、間尺に合わぬものは 合ってませんよと、身命を賭しても抗わなければならないことを精神に 注入された気分。痛快至極なり。とても真似出来ゃしません

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    kamayan 2007/02/10
  • エンタの神様は国会議事堂前にいた | BLOG BLUES

    いやー、「ヒューマン・チェーン」は、イケてますねえ。 昨夕催された、第3波の国会議事堂前集会には何と、あの伝説の 「日曜娯楽版」〜「大人の漫画」の流れを汲む、いまやテレビでは 絶対にお目にかかれない、時事ネタ諷刺コントの「ザ・ニュースペーパー」が 登場し、タダ見の路上ライブ!得意の顔面模写、声帯模写で以て「安倍首相」に 成り済まし、晋三クンの胸の内を代弁した、パロディ演説をカマしてくれた。 うわははははは。これにはもう、笑い転げましたね。 めっちゃ鋭く、めっちゃ可笑しい。 えらく得した気分で、帰路につきました。 って、きみィ何しに行ったの、とツッコまれそうですが。 もちろん、国会議事堂へ向かって、雄叫び上げましたよ。 「教育法改悪ハンタ〜イ!」。僕らの抗議の声が実を結びつつ あるのか、晋三クンが目論む、ASEAN出発前の可決成立は、阻止模様。 さらに、今朝の毎日新聞には、三面記事ではあ

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    kamayan 2006/12/08
  • 仁侠ドクター中村哲 | BLOG BLUES

    義を見て為ざるは勇無きなり。これこそが天晴れ大和魂、 武士道の誉れである。しっかし、この市井の偉人には、そんな裃着せた世界は 似合わない。断然「仁侠」の二文字である。僕は、ありったけの尊敬を込めて、 中村哲その人に、仁侠ドクターの称号をお贈りします。 そりゃあ、名前は聞き及んでいましたよ。でも、情報として知ってただけで。 それが、放送は見逃しましたが、「NHK知るを楽しむ〜この人この世界」 のテキストを読んだんです。いまは、読ませていただいたという心持ちです。 ご人自らが 語り下した、 生い立ちから思想形成、 そして、戦乱と旱魃の異境 アフガニスタンにおける 渾身の人道支援、 医療・土木活動の全容。 「欲望の自由」が 大手を振ってまかり通る 新自由主義の世に、 氏の足跡と存在は、 僕らの誇りであり、 世界の希望であります。 ああいま僕が、 何も失うもののない 二十歳の青年ならば、 矢も楯

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    kamayan 2006/08/29
  • 祝!晋三クン祝電キャンペーン | BLOG BLUES

    つい最近、集団結婚じゃなかった、相互リンクした 「薫のハムニダ日記」が、意地と度胸に愛嬌を含んだ、 ナイスなブログ闘争をおっ始めた。ポスト小泉の一番手として マスゴミが担いでいる、晋三クンが、こともあろうに、あの悪名高きカルト教団、 文鮮明率いる「統一協会」の集団結婚式に祝電を贈ったと、 動かぬ証拠を突きつけ、ブログで吹聴しまくり。 「《安倍晋三、統一協会合同結婚式に祝電》をネット上に広げようキャンペーン」 なる電脳イベントを開催中なのである。うわははははは。 こりゃあ、オモロイ。野次馬ブロガーを自認する僕は、ソッコー、賛同。 圧倒的なエールを贈っちゃうのだ。いいぞォ薫ちゃ〜ん、もっと絡みついてぇ〜。 しっかしマスゴミは、何やってんですかね(上掲、毎日新聞切抜記事)。 市井のブロガーに特ダネ抜かれて、知らんぷりの、見ざる言わざる。 広告塔にされた芸能人には、容赦なくバッシング報道を浴びせ掛

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