このコラムでは、「地方を活性化する際のヒント」になるようなトピックをとりあげ、読者の皆さんとともに考えていくことを、一つの基本スタイルにしています。 今回、初めてこの連載をお読みになる方は、例えば「なぜ地方は補助金をもらっても衰退するのか」をお読みいただくと、地方を活性するためのポイントが、必ずしもおカネではないことがわかると思います。 予算型の「特産品開発」の問題点は? さて、今回のコラムでは、国や自治体などが支援を行っている「特産品」の問題点について考えてみたいと思います。 ある地域が「自分の地方を活性化したい」という場合、「特産品」の開発は、よく「切り札」のように言われます。「わがまちの名産をつくろう!」 という取り組みにも、さまざまな予算支援が行われています。 例えば「六次産業化」(農業や水産業などの一次産業が、加工(二次産業)や、流通・販売など(三次産業)にまで乗り出すこと)、「
リクルート入社後、事業企画に携わる。独立後、経営・組織コンサルタントとして、各種業界のトップ企業からベンチャー企業、外資、財団法人など様々な団体のCEO補佐、事業構造改革、経営理念の策定などの業務に従事。現在は、経営リスク診断をベースに、組織設計、事業継続計画、コンプライアンス、サーベイ開発、エグゼクティブコーチング、人材育成などを提供するプリンシプル・コンサルティング・グループの代表を務める。京都大学卒。国際大学GLOCOM客員研究員。麹町アカデミア学頭。 著書に『「一体感」が会社を潰す』『それでも不祥事は起こる』『転職後、最初の1年にやるべきこと』『社長!それは「法律」問題です』『インディペンデント・コントラクター』『愛社精神ってなに?』などがある。 組織の病気~成長を止める真犯人~ 秋山進 日本には数多の組織があり、多くの人がその中に属しています。組織は、ある目的のために集まった人た
やしろ・なおひろ/経済企画庁、日本経済研究センター 理事長、国際基督教大学教授、昭和女子大学副学長等を経て現職。最近の著書に、「脱ポピュリズム国家」(日本経済新聞社)、「働き方改革の経済学」(日本評論社)、『シルバー民主主義』(中公新書)がある。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 国際的にみて長過ぎる日本の労働時間は、労働者の健康を損ね、時間当たり労働生産性の向上を阻害するとともに、仕事と家庭の両立を図る働き方への大きな障害となっている。この背景にあるのが、事実上、残業労働に割増賃金を義務付ける労働時間制度だ。これは長時間労働の防止に効果的ではないのみならず、むしろ長い労働時間を誘発することがある。 2月13日には、労働時間の規制を改革するための労働政策審議会の分
すみだ水族館(東京都墨田区)が、チンアナゴおよびニシキアナゴ2種の産卵行動の動画撮影に世界で初めて成功しました。 チンアナゴ(左)とニシキアナゴ(右)。ニコニコ生放送で生中継されるなど、細長いニョキニョキした動きが人気です チンアナゴのメスが放卵する様子(左)と、ニシキアナゴのメスが放卵したのに対しオス3匹が左から顔を出した様子(右) 動画は、2014年4月14日に同館の水槽内で初めてチンアナゴ類の卵を発見してから約半年間、夜間に撮影し続けたもの。通常なら夜間は潜って寝ているチンアナゴやニシキアナゴが、巣穴から体を伸ばして産卵行動する姿を計17回確認したそうです(オスだけの放精、メスだけの放卵も含む)。 ニシキアナゴは産卵行動が特徴的で、まずはメスが巣穴からカクカクとした動きで体を伸ばしてみせてから放卵し、直後にオスが巣穴から出てきて放精するという特有な行動を見せました。またメス1匹と複数
大手メーカー製のハードディスクのファームウェアに感染するスパイウェアが見つかったことをロシアのセキュリティ企業カスペルスキーラボ(Kaspersky Lab)が明らかにした。またこのスパイウェアの出所について、「Stuxnet」との類似性などから、米国家安全保障局(NSA)の仕業ではないかという見方も浮上しているようだ。 Reuters記事によると、このスパイウェアの感染例はあわせて30ヶ国で確認されており、地域別ではイランがもっとも多く、次いでロシア、パキスタン、アフガニスタン、中国、マリ、シリア、イエメン、アルジェリアなどでも見つかった例があるという。ターゲットのなかには各国の政府機関や軍事機関、通信会社、金融機関、エネルギー関連企業、それに核関連の研究者やメディア関係者、イスラム系活動家なども含まれているという。 またこのスパイウェアの感染例がみつかった製品のメーカーとしては、ウェス
Googleマップは航空写真に切り替えたり、ストリートビューで歩き回ったりするだけで、まだ見ぬ場所の雰囲気を味わうことが可能ですが、そんな航空写真のGoogleマップを自動車で走り回れるのが「2D自動車シミュレーター」です。 2D自動車シミュレーター on Google Maps http://framesynthesis.jp/drivingsimulator/maps/ 2D自動車シミュレーターで東名高速道路を爆走している様子は以下のムービーから見ることができます。 「2D自動車シミュレーター」で東名高速を爆走してみた - YouTube 「2D自動車シミュレーター」とは、航空写真のGoogleマップ上を車で自由に走り回れるシミュレーター。アウトバーンを全速力でぶっ飛ばしたり、エッフェル塔に突撃したりしてもOKです。キーボードの方向キーで操作でき、「Del」「PageDown」が左右の
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「止まっていると思っていた絵画や写真が、突然ゆれたりしゃべったり」――NTT(持ち株会社)は2月17日、印刷物など静止画に光のパターンを投影することで、まるで動いているかのような印象を与えられる技術「変幻灯」を開発したと発表した。人間の錯覚を利用した技術で、広告やインテリア、エンターテインメントなど幅広い分野での応用できるとしている。 静止画が動く映像をコンピュータで生成し、そこからモノクロの動き情報を取り出したものを、静止画に重ねて投影。静止画に含まれている色や形はそのまま見え、モノクロの動き情報が重なっている状態で、実際には動画にはなっていないが、人間の脳はこれらの情報を統合し、まるで動画であるように知覚する。 炎の写真に変幻灯を投影して揺らめいているように見せたり、肖像画に変幻灯を投影して肖像がしゃべっているように見せたり、ポートレート写真に変幻灯を投影して被写体が動いたりまばたきし
2015年2月上旬、米国イエローストーン国立公園で「ビッグフット(北米の山中に生息するとされるヒトに似た毛深い未確認動物で、サスクワッチとも呼ばれる)」の姿を捉えたとされる動画がネット上で拡散して話題になった。そこで今回は、歴史的に有名な科学イカサマをいくつかご紹介したい。なお、この低画質の動画はまだ正式にはイカサマと判定されていないが、科学者も公園当局も、観光客や野生動物のいる公園内を未知の二足歩行動物がうろついている可能性はきわめて低いと言っている。 撮影された生き物は、ビッグフットの着ぐるみを来た人間だろうというのが大方の見方であるが、その正体が明らかになるのはいつなのか、そもそも正体が明かされることがあるのかはわからない。多くの古典的なイカサマは、懐疑的な人々によって見破られたり、当事者が嘘を告白したりして終息している。 もちろん、だからといって、この世界から小さな謎が1つもなくな
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