セブン&アイ・ホールディングスは8月1日、不正ログインの被害が相次いだモバイル決済サービス「7pay」を9月末で終了すると発表した。同社は同日午後3時から、都内で記者会見を開催。会見内容を一問一答形式でまとめた。 記者会見には、セブン&アイ・ホールディングスの後藤克弘副社長(兼 セキュリティ対策プロジェクト総責任者)、清水健氏(セキュリティ対策プロジェクト リーダー)、セブン・ペイ奥田裕康取締役、セブン&アイネット・メディア 田口広人社長が登壇した。 左からセブン&アイ・ネットメディアの田口広人社長、セブン&アイHDの後藤克弘副社長、セブン&アイHDの清水健執行役員(デジタル戦略推進本部 デジタル戦略部 シニアオフィサー)、セブン・ペイの奥田裕康氏(取締役 営業部長) ――手口について。原因は「リスト型アカウントハッキング」ということだが、不正利用にはログイン用のID・パスワードに加え、チ
新作発表! 12年の時を得て、「焼きたて‼ジャぱん」が新キャラにより復活します! タイトルは「焼きたて‼ジャぱんスーパーリアル」です! 今月、8月16日よりLINEマンガにて配信予定です! 他にもいろいろとお知らせがございますが… https://t.co/2OaApmBbcR
松屋フーズホールディングス(HD)は、7月31日に2019年4~6月期の連結決算を発表した。売上高は255億4200万円(前年同期比8.2%増)、営業利益は12億6900万円(同67.3%増)、経常利益は12億9900万円(同62.6%増)、純利益は6億6900万円(同50.8%増)だった。 同社の好決算を支えたのは、主力の松屋で投入した新作焼き牛めしや790円の定食だった。また、販管費を抑えた一因になったのは全体で200店舗近くにまで増えたセルフサービス型店舗だという。 既存店の売り上げが好調 4~6月は既存店が好調だった。既存店の客数は前年同期比1.9%増、客単価は2.3%増、売上高は4.3%増となった。 特に、4月には松屋で「お肉たっぷり新作焼き牛めし」(並、税込550円)と「ごろごろ煮込みチキンカレー」(並、税込590円)を相次いで投入したことで、「よいスタートを切ることができた」
多くの猫を地域ぐるみで管理し「猫の島」としてひそかな観光スポットにもなっている北九州市小倉北区の離島・馬島(うましま)で、個体数が5年前に確認された約90匹から、30匹程度まで急減していることが判明した。不審な餌が散布され、不自然に苦しむ猫の目撃情報があるため、管理に関わってきた保護団体などは虐待の可能性があるとして、刑事告発や緊急保護を検討している。 馬島は小倉港から約10キロの響灘(ひびきなだ)に浮かぶ周囲5・4キロの島で、14世帯約30人が暮らす。元々猫が多かったが近年は住民の倍以上に増え、ふん尿の臭いや踏み荒らしなど畑の被害もあったことから、福岡市の市民団体「大切な猫たちプロジェクト」(竹下雅美共同代表)が不妊手術を提案。2014年に公益財団法人「どうぶつ基金」(兵庫県)に依頼し、島で確認された約90匹のうち、高齢猫などを除く79匹を手…
「経済の見方」がガラリと変わる MMT(現代貨幣理論)が問いかけるのは「単純な経済政策論」ではない。MMTは経済に対する見方や価値観の大胆な転換を求める経済理論だ。 −−たとえば、税金とは何のためにあるのか。 従来からの常識は「税金=予算の財源」である。しかし、MMTは税金を財源確保のためとは捉えない。そのことを理解するには経済の仕組みを改めて理解し直す必要があるという。 ケルトンは講演の冒頭、ある物語を語り始めた。経済学者のウォーレン・モスラーから聞いた話で、彼女はそれ以来お金に関して従来とは「異なる概念」を持つようになったという。 「ウォーレンには2人の子供がいました。そして彼らに対して『家事を手伝いなさい。手伝ったら、報酬として私の名刺をあげよう』と言いました。例えば皿洗いをしたら3枚、芝刈りをしたら20枚、といった具合に内容に応じて名刺を渡します。 しかし、数週間経っても子供たちは
「映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」のビジュアル(C)2019 映画スター☆トゥインクルプリキュア製作委員会 人気アニメ「プリキュア」(ABC・テレビ朝日系)シリーズの第16弾「スター☆トゥインクルプリキュア」の劇場版アニメ「映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」(田中裕太監督、10月19日公開)のダンスレッスンムービーが、YouTubeで公開された。劇場版は、物語とダンス、歌が融合し、ミュージカルのような感覚で楽しめるといい、入場者プレゼントのミラクルスターライトを使って踊るシーンもある。映像では、キュアスター(星奈ひかる)とキュアミルキー(羽衣ララ)が、キュアスター役の成瀬瑛美さんら5人のプリキュア声優が歌う挿入歌「Twinkle Stars」に合わせてダンスを披露した。
早稲田大学と東芝情報システムは2019年7月29日、同大学理工学術院の教授である戸川望氏が開発した「ハードウェアトロイ検出手法」に基づいた検証ツールを共同で開発したと発表した。既知のハードウェアトロイを正しく検知でき、誤検知もないことを確認したとしている。 ハードウェアトロイとは「悪意のある回路」のこと。LSI回路設計の現場には、外部に設計を委託した回路や他社製IP(Intellectual Property:知的財産権)に「悪さ」をする回路が組み込まれてしまうという問題があった。しかも、ハードウェアトロイが組み込まれていたとしても、これらを阻止する手段がなかった。今回開発したハードウェアトロイの検証ツールは、こうしたセキュリティ上のリスクを排除し、安全なLSI回路設計を可能にする。
「YouTubeの時代」訳者の小林啓倫氏が切り取る「動画の時代」連載第6回目。訳がわからないのに流行っている謎動画について。 この連載の第1回で、YouTube上では、誰もが好きな「ペット動画」よりも人気のカテゴリーが存在しているという話をしました。それがいったい何だったか、覚えていらっしゃるでしょうか? 答えは「教育」カテゴリーです。YouTubeのトレンド・カルチャー統括部長を務めるケヴィン・アロッカさんが、『YouTubeの時代』(NTT出版)の中で次のように解説しています。 私は誰かにこの話をする瞬間が好きなのだが、実は私たちが「教育」カテゴリーの動画を視聴するのに費やす時間は、「ペットと動物」カテゴリーに費やす時間の10倍に達している。そう、10倍だ。 ペット動画といえば、ソフトバンクのCMで岡田准一さんも「猫は見ちまうんだよー!」と叫んでいるように、「ギガ」を消費してでも見たく
みずほフィナンシャルグループ(FG)によるシステム統合プロジェクトが進むにつれ、興味深い実情も明らかになっていった。勘定系システム開発では珍しい「超高速開発ツール」の全面採用や、2年もの長きにわたるシステム移行プロジェクトである。「日経コンピュータ」の記事から振り返ろう。 超高速開発ツールを大規模採用 最盛期には7000人を超える要員が投入されたみずほ銀行次期システム開発の「現場」は、実際にどう動いているのか。その一端を明らかにしたのが日経コンピュータ2015年10月1日号の特集「広がる『超高速開発ツール』」だった。「流動性預金」をはじめとする勘定系システムの主要アプリケーションの開発に、ツールがプログラムを自動生成する超高速開発ツールを使用していたのだ。 みずほ銀行の新勘定系システムはSOA(サービス指向アーキテクチャー)を全面採用している。システムは12種類のアプリケーション(コンポー
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、初心者から専門家までそれぞれの用途にあったAIモデルを作成できる確率的プログラミング(PP:Probabilistic Programming)システム「Gen」を発表した。自動化、柔軟性、スピードといった特徴を併せ持ち、自動システム、ヒューマンマシンインタラクション(HMI)、拡張現実まで幅広く利用できる。研究結果は、2019年6月24日から26日に開催された「PLDI(Programming Language Design and Implementation conference)2019」にて発表された。 Genは、MITが以前開発した初期の確率的プログラミングシステム「Church」の概念をもとに、同じくMITで開発した汎用プログラミング言語「Julia」にいくつかのモデリング言語を取り入れて、さらに汎用性を高めたシステムだ。G
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