カフェチェーン「プロント」を運営するプロントコーポレーションは6月30日、パスタ自動調理ロボット「P-Robo」導入の新業態「エビノスパゲッティ」1号店を、東京・丸ビル(東京都千代田区)にオープンする。省人化の実現を目指していく。 同社は2018年から、テクノロジーによる持続可能な食インフラの創造に取り組むTechMagic(東京都江東区)と協業し、「P-Robo」の研究開発を開始した。 「P-Robo」は商品のオーダーから麺のゆで、具材やソースの供給、調理、鍋の洗浄までを自動で行う。従来の2倍以上の高温調理でソース・具材・スパゲティを一気に絡めて仕上げ、熱々のスパゲティを約45秒ごとに1食提供できるという。