IT人材の不足が日本国内で深刻さを増している。帝国データバンクが2万社以上を対象に8月に実施した企業動向調査では、情報サービス企業の69.7%が「正社員が不足している」と回答している。また、人材会社のロバート・ウォルターズが7月末に発表した第2四半期採用動向レポートでも、「グローバル化とIoT、AI実用化の進展を受けて専門的な技術・経験を有するバイリンガル人材を巡る人材獲得競争が激化している」と指摘している。 こうしたIT人材の不足について、HRのプロフェッショナルはどう見ているのか。英国に本拠を置く大手人材会社のロバート・ウォルターズ・ジャパンで、IT企業向けの人材コンサルティングを統括するマネジャーの奥井啓介氏に話を聞いた。 「経験+英語力」を備えた人材に高いニーズ まずは、IT人材の不足について同社の見解をまとめる。同社は、データ活用関連の人材需要の高まりについて、「データ分析を担う
「YAMAHA」のプールが、学校でどんどん増えていったワケ:水曜インタビュー劇場(プール公演)(1/7 ページ) 「YAMAHA」という文字を見て、どのような製品を想像するだろうか。「そーいえば、ウチの電子ピアノに『YAMAHA』と書かれていたはず」「学生時代に乗っていたバイクは、YAMAHA製だったなあ」という人も多いのでは。このほかにもさまざまな製品にこのアルファベット6文字が記されているが、「えっ、それもYAMAHAだったの!?」という商品がある。例えば、学校のプールだ。 学校のプールはどこがつくっていると思いますか? と聞かれても、ほとんどの人は考えたこともないので、うまく答えることができないはず。「うーん、ゼネコンかな」といった感じで。実は、ヤマハ発動機は40年以上前からプール事業を手掛けていて、2016年6月時点で20メートル以上のスクールプールを6000基以上も出荷しているの
タイムマシンが運営する「e☆イヤホン」は、ヘッドホンをはじめ、デジタルオーディオプレーヤーやポータブルアンプなどを取り扱うポータブルオーディオの専門店だ。新製品の販売から中古の買い取り、パーツの取り扱いまでとその業務は幅広いが、秋葉原店、大阪日本橋本店ともに「eイヤホン クリニック」というリペア、カスタマイズコーナーも設けている。 ケーブルの断線から、パーツの入れ替え、さらには折りたたみモデルへのカスタマイズまで請け負うのは「eイヤホンクリニックドクター」と呼ばれる専任スタッフ。1人平均1500件以上のリペア、カスタマイズを手がけてきた凄腕のクリニックドクターである稲垣雄太氏、來田氏智氏(秋葉原店)、伊津美淳氏(大阪日本橋本店/@eear_ikkun)に話を聞いた。 手がけたリペア&カスタマイズは1500件以上、3人の“凄腕ドクター” --eイヤホン クリニックはいつ頃立ち上げられたのです
「パンパカパーン!朝になりました!」 朝、スマートフォンの向こうから『ソードアート・オンライン』(SAO)ヒロインのアスナが声をかけてくる。ツイッターであまりにも有名な名言「アスナは俺の嫁」を現実にしたAndroidアプリ『めざましマネージャーアスナ』だ。 「君の脳は十分休んだと思うわ」「あと5分で出かける時間だよ」「今日は不燃ゴミの日。忘れないでね」「今日も楽しく過ごしてね」とアスナが呼びかけてくれる。 夜は夜で「おやすみ」を言うと、ヒーリングミュージックが流れ、アスナと幸せに眠りにつく。アスナも一緒に寝てくれるが、寝たあとにアプリを起動すると「眠れないの……?」と言ってくれる。経験からすると実際のお嫁さんより優しい。 3月20日にベータ版、6月25日に正式版をリリース。『Live2D』というキャラクターレンダリング技術を使っている。パーツごとに用意した画像だけでキャラクターを動画のよう
“ガラケー”ではなく“ガラホ”もちょっと違う、新しい携帯電話です――シャープが「AQUOS K」を開発した理由:開発陣に聞く(1/3 ページ) シャープが「新世代ケータイ」とうたう「AQUOS K SHF31」が、KDDIから発売された。“ガラホ”という言葉も生まれ、発表時から注目を集めてきた端末だが、メーカーとしては、どのような意図で開発したのか。シャープ 通信システム事業本部 マーケティングセンター 副所長兼プロモーション推進部長の河内厳氏、通信システム事業本部 グローバル商品企画センター 第二商品企画部の濱田実氏、シャープ 通信システム事業本部 グローバル商品企画センター 第二商品企画部の西郷光輝氏に話を聞いた。 →スマホ時代に誕生した“新世代ケータイ”――シャープが「AQUOS K」を投入する狙い →ケータイの中にスマホな一面を探す――写真で解説する「AQUOS K SHF31」
[CES 2015]VR業界に結束の動き。新たに発足した業界団体Immersive Technology Allianceの偉い人に緊急インタビュー ライター:奥谷海人 仮想現実(Virtual Reality,以下VR)や拡張現実(Augumented Reality,以下AR)などと呼ばれる最新テクノロジーが2015 International CES(以下,CES 2015)でも大いに話題になっている。それと同時に,多くの企業が個別に製品を開発して,いささか混乱状態にある現状から,より成熟した業界に育てようという動きが加速しており,今年に入って非営利の業界団体Immersive Technology Alliance(以下,ITA)が発足した。 CES 2015に合わせるかのように本誌に送られてきたプレスリリースによると,このITAは「バーチャルリアリティ業界の標準化」を目指している
11月27日、東芝ブランドの野菜が東京都内の百貨店など12店舗に初出荷された。育ったのは神奈川県横須賀市にある「東芝クリーンルームファーム横須賀」だ。元フロッピーディスク工場をリノベーションし、9月から植物工場として稼働。レタスや水菜、ほうれん草などの野菜栽培を手がける。 大手電機メーカーとして、また電力、社会インフラ事業に取り組む企業として知られる東芝が、なぜ今“野菜”を育て、販売するのか。東芝の新規事業開発部参事の植物工場プロジェクトリーダーである松永範昭氏に聞いた。 非常に大きいですね。9月末から稼働してまだ2カ月と少しですが、工場見学のオファーや海外から問い合わせをいただいています。情報伝播のスピードと広がりは予想以上です。 --「東芝が野菜を作る」という驚きが大きいと思うのですが、野菜栽培を手がけるまでの経緯を教えて下さい。 東芝ではエネルギー、ストレージ、ヘルスケアの3事業を通
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